ええと。
まずおいらは基本的に、「ルフィ崇拝・ウソスキー」です。
そのため、他クルーの皆さん(当然ルフィ・ウソップ含む)にも、
どうしたってそれを期待してしまうわけです。
というよりも、彼らの一挙一動が、もはやその前提の元に動いているようにしか見えない・・・

さらにおいらは、いわゆる「ボーイズラブ」より、「ゲイもの」のほうが好きです。
(どっちかっていうと。)

 かわいい受に野郎共が群がるより、
めちゃめちゃ男前なヤロウ攻に思いを募らせる、見てくれ超地味な受のほうが好きです。
ひたむきな受を「可愛い」とかではなく「ホントいい奴だなあ」なんて優しい目で見ている攻めとか、ツボです。
ノーマルに想いを寄せる受なんて見た日にゃ、心臓から小宇宙(コスモ)があふれ出て
すこぶる危険です。



そんなスタンスでOne Pieceにラブ要素を入れたら、こうなってしまいました。(↓)



Zと…U♪ おいらの大本命です。
なんと言っても根拠の多さが違います。(←マジで??)
特にゾロの懐きっぷりと来たら。

こわごわと自分たち海賊を覗き込んでいるウソップに、クルーの誰よりもいち早く気付くゾロ。
方向が不自由なくせに、ウソップのところには迷わずいけるゾロ。
背中に、絶対に敵には向けない背中に鉛を当ててまで、ウソップを守るゾロ。
(そんときはまだその設定できてないんじゃ という声は却下)
みんながロビンちゃんに陥落してゆく中、「おれ達がってわけだ」という、
また奴にしちゃ随分気の利いた表現で、ウソップを悪の手口(笑)から守ろうとするゾロ。

あれだけ斬られて普通に動く、医学も生物学も物理法則も超越した身体を持ちながら、
ウソップにぺしぺし叩かれたら
「痛ェ痛ェ」
と反応するゾロ。痛いわけないだろう。どう考えたって。


とにかくゾロは、ウソップが面白くて気になって仕方ないです。

震えながら立ち上がる姿、みんなの気持ちを汲んでいる姿、
いろんなものに興味を示して、自分に話して聞かせてくれる姿。

自分とは種類の違う「強さ」・「男らしさ」に、興味は尽きません。
 だからよくからかうし、ヨワヨワ発言に突っ込むし、
でも倒れた彼を担いだりするし、心配もする、えらく優しく話しかけたりもするんです。



 一方ゾロに対してウソップは、ルフィと同様の憧憬と、
ルフィに対してとは明らかに違う複雑な気持ちを持ってる気がします。(ドラム編参照)

一種コンプレックスに近いかもしれない。

 「勇敢なる海の戦士」という漠然とした目標。
それの彼方に父ヤソップが理想の一人としているのは間違いありませんが、
ルフィ・ゾロ・サンジはそれぞれ違うスタンスで
彼にとって「勇敢なる海の戦士」なんじゃないかなあ。

ルフィは、「海賊王に絶対になる、でも同じラインでバカできるでっかい男」
サンジは、「強くてアホで、一緒に夢を目指す男」
でもゾロは、「強くて、夢だけに向かって突き進んでる男」

いわば、ゾロの「夢」に関して、自分の入り込む余地はない。
 だから、ゾロがおバカだったりすると、からかったり突っ込んだりせずにいられない。
自分を認めてくれた男、夢の彼方に飛んでいってしまいそうな男が、
自分とおんなじところにいるということに、ほっとするんです。
そして、嬉しいんです。

お互いの侠気に惚れているふたり。

そこに、ゾロは優しい空気を、ウソップは父性的でもある眩しさを求めて、
惹かれあっていく...なんか、すごく自然じゃないですか?




ちなみに。
「うそぞろ」、はじめてみたときは 73びっくりしたなあもうを記録しました。

でも今や、ちゅうや抱っこ程度なら優しく微笑んで見守ることができるまでに成長。
だって行動レベルなら、キャプテンは男前だし、ゾロかわいいもんね。

ぱっと見むさくるしい 並んでみてもなんか地味

そんな二人が尊敬と安心を求めて寄り添いあっていくのが好きです。

ワタシからアナタへこのウタを届けよう♪

無頼的音:明るくいくなら「小さな恋の歌(モンゴル800)」
      あらやだ、超有名ソング。こんな地味な二人に。
      これは二人がお互いに歌う感じ。
      ポイントは幅広い音域。
      この男前二人のひたむきで熱い感じが出てるんじゃないかなと。
      シリアスモードのZ→Uならやはり「瞬きもせず(中島みゆき)」
      ウソップのいいところは、ゾロはいつだって見ていますから。
      さらにマイナーにU→Zなら「人生は上々だ(ユニコーン)」
      ヤバイくらいにはまってます。特にちっちゃいころのくだり。萌える、むしろ燃える!

徒花一点交叉