ある日の午前中。 「舞織ちゃんは私の妹!水族館に行くの!アスは黙っててくれ!」 「”零崎”なんだから俺の妹でもあるっちゃ!そっちこそ黙るっちゃ!」 ・・・・・。 「舞織ちゃんはどっちがいい!?お兄ちゃんとそっちと!」 「そっちって何様!?…舞織は水族館と動物園どっちがいいんっちゃ?」 「私は…。」 「「は!?」」 「どちらのお兄ちゃんも好きなので、どちらでもいいです。」ニコリ。 ((かわいい…。)) 「きっと気つかっていえないんっちゃ…やっぱり俺がつれてく!」 「アスが嫌だという可能性はすごく高いと思うよ?」 「…舞織は変態嫌いっちゃ。」 「それを言うなら君だろう!?釘バット振り回して喜ぶ ラ●ちゃん口調の人間のどこが変態じゃないというんだい!?」 「俺は至って普通っちゃ!」 …数分後。 「埒あかねぇなぁ…うるさいし。」 「うふふ。二人とも仲良いですねー」 「どこが。ま、普段は良いけど。(それにしてもチャンスー) 舞織、二人で散歩でもいかねぇ?」 「あ、はい!喜んで!嬉しいですよ、人識君!」 「じゃぁさっさと行こうぜ。(気付かれる前にな)」 …その後。 「あぁ!?人識と舞織がいないっちゃ!」 「ええ!?」 「帰ってきたら…とっちめる…。」←地が出てる 「うふ、うふふふふ…。楽しみだなぁ…いい度胸だよ、人識…」