2005/9/2

ブラック有働


たまに先生をめちゃくちゃにしてしまう夢を見る。
いくら抵抗しても髪を掴んで押し倒し
力任せに乱暴にセックスする。
泣こうがわめこうが関係ない。
先生が力尽きて気を失っても、何回も、何回もする。

目覚めたとき、夢精している自分をみて、本気で落ち込むんや。

違う
違うんや
オレはそんなこと考えたことない!
2005/9/3

稲嶺


有働の裸を思う存分見て触る夢をみた。
現実のオレは照れて、ジロジロ見たり触ったりあんまりせぇへんのやけど
なぜか夢のオレは羞恥とか全然なくて、
有働のシャツを脱がし、ジーンズを脱がし、
筋肉の流れを指先で触れ、感じ、堪能した。

下着に手をかけたとき、つい目覚めてしもて、枕を殴る。
あとちょっとやったのに・・・・悔しい・・・・!!!
勃起してたけど、もっと続きがみたいから
「寝なおそ・・・」
と布団を頭からかぶった。

(でも夢の続きなんか見れるわけがないんや!)
2005/9/5

中学二年の有働雄哉

なんで勝てへんかったんやろう。
なんで最後に追いつかへんかったんやろう。

オレはこの試合のために一年間、
すごい厳しい練習を重ねてきた。
学校の練習だけやと足りひんから、
同じぐらい個人練習もしてきた。

それやのに、なんで負けたんやろう。
最後は完全に自分自身に負けてた。








・・・・ああ、そうか。

相手はオレ以上に努力をしたんや。
それだけなんや。






有働が主将になって全国優勝する前年
恋人1

2005/9/7

有働


「先生、恋人っておるんですか〜?」
先生が好きで、小学生みたいにからかってばかりいる大崎が、
ホームルームで手をあげて質問した。
「え・・・・・!」
先生はオレの目の前で見事に顔を赤くする。(オレの席は教卓の前やから)
それを見て、オレもつい赤面。
「あ!オレもそれ聞きたいと思ってた!」
「オレもオレも!!!」
教室が騒ぎ出す。
「え・・・・と・・・・」
先生、生徒の前で珍しく耳まで赤くして、明らかに動揺してる。
いるて答えたら誰やとかどんな人やとか聞かれて大騒ぎになるし
俺を目の前にして、おらんとも答えにくいやろうし・・・・・
先生、どう答えるんやろ。
恋人2

有働


「うん、おるよ」
赤面しながらも、先生は案外簡単に答えた。
「ええ!!」
質問した大崎が、明らかにショックを受けた雄たけび。
「どんな人ですか」
ついイジワルしたくなって、オレが質問する。
「そ、そうや!先生の恋人ってどんなヤツや!!」
大崎はさらに叫び、みんなも大騒ぎした。
教室ではオレと視線を合わすことを避ける先生が、
珍しくオレの顔を正面からみて
「今年、十六で大柄な子」
と真剣な表情で答えた。
席が一番前で、しかも教室中騒然としてるから、
誰もオレを見るやつはおらんかったけど
多分、人生で一番の赤面顔になってたと思う。
「お・・・・大柄な女!!!!!」
「ちゅうか先生、それって犯罪です!」
「い・・・いなっち、年下好きやったんや!!」
驚きと非難の言葉の数々に先生は
「確かに年下やけど、16年生きてるし、もう老犬やな」
「!!」
「実家で飼ってる秋田犬」
少年のようにニカッと笑って
「ほなホームルームおわり〜!」
と風のように去っていった。

みんな唖然、オレ呆然・・・・・・・。
恋人3

稲嶺


び・・・・びびった〜〜〜〜〜!!!

いきなりあんなこと聞かれるなんて思いもせんかった!
しかも、有働の目の前で!!!
う〜ん・・・・なんかベタな逃げ方してしもたなぁ・・・・。
先に聞かれることがわかってたら、もっとオモロイこと
答えられたかもしれんのに、悔しい!(関西人として)

ああ・・・・生徒らに嘘ついてもた・・・・。
実家に犬なんかおらんし、そもそも動物を飼ったことなんてない。

でも、半分嘘でもないから、まぁええか〜。
2005/9/11

虎稲嶺
2005/9/15

稲嶺


有働を観察してると、誰に対しても礼儀正しい。
教師・先輩には当然ながら、友達や商店街のおばちゃん、
多分内心迷惑がってるであろう女の子に対しても
結局笑顔でお礼なんか言うてるから、
いろいろと誤解されるんや。あほぼけかす!
2005/9/17

有働


毎晩ナニをして、なんかオレあほみたいやから
寝る前に10キロ走って、ヘトヘトになるまで柔軟体操して
イザ!!!!
布団に入った!!!!!!



けど




やっぱりやってしもたオレはアホや。
2005/9/23

稲嶺トモ晴(二十歳)


「トモ、上に乗って反対向いて」
一回オレがイって、ぼんやり脱力してるときに教授が指示した。
「え・・・・?」
言うてる意味がわからへんとポカンとしてたら
「こう・・・・」
オレを無理やり上に乗せてまたがらせ
いきなり下から今果てたばっかりのナニを含まれる。
「わッ・・・・あ・・・・!」
「トモもやって」
「・・・・・・ッ!」
や・・・・やってって・・・・・・・・・。
言われた通りやろうにも下から巧みに舌をつかって
舐めたり吸ったり噛んだり、やらしい音をたてたり、
なんかすごいことされるからそれどころやない・・・・
・・・けど、カタチだけは頑張った。
・・・・・キ・・・・キモチイイ・・・・・!!

オレ、アホみたいに簡単に果てる。

人と人が反対向いて、こういうことができるんやって
知ったのは二十歳のころ。














触りたい

2005/9/25.26



山沖聡
2005/9/28

有働