■2007年02月13日(火)15:58
Chapitre.142/孤独な姫君
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前々回でサクラ様がブラフやって、前回でばれて、今回で真実が判ったと。次は起承転結の「結」の部分ですな。 携帯公式のスケジュールを見るに28日発売予定の号がカラー(1ページ)のようなので、その前後で大きな動きがあるのかしら。 あと、今回トーンが細かいのか私の買ったマガジンがたまたまなのか、小さいコマが潰れて読みにくい……モコナと黒鋼が戯れているとことかファイがうつむいているとことか(友人のも見辛かったな)……コミックスを楽しみに待ちます。
表紙は黒鋼とサクラ。黒鋼はサクラ担当を小狼に一任しているようなので、(インフィニティ編では)あまり接点のない二人……シリーズっぽいので次は小狼とファイ?>次回表紙。4人の中でファイ←→小狼は一番関係性が判らんので、どういう絵が描かれるかちょっと楽しみ。
戦闘は今回もあっさり快勝。冷戦中にも関わらず夫婦会話をする余裕までっ……! 貴様らっ……! いいです、もっとやって! なんか、共闘している場面とか、軽口叩いている場面とか、夜魔でもこーだったんだろうかと激しくなごむ。 対戦相手は広目天さま@聖伝ですね。 ……初戦から思ってますが、相手の名前が出ない戦闘員の顔も出ない、だといかにも雑魚相手の消化試合っぽくて盛り上がりが……いやいや延々と戦闘やられても文句言っちゃいそうですけども。ただの一読者のわがままです 。やっぱ、せっかくのチェス戦なのだから、最後くらいは名前のあるマスターと顔と名前の判るコマのチームと戦って欲しいです。少年マンガ的お約束として。イーグル組とは戦ってくんないのかなー…。
小狼がサクラを止めようとするシーンで約1ページちょい。足ってまだ治ってないのか……。 こ、ここまで相手にされないと逆に爽快感が。でも、サクラの小狼に対する態度は演技だと明らかになったわけですが、実際はどう思ってるんでしょうねえ。それがまだ、明確になっとらんです。
黒鋼と小狼が反応したのに、プリンシアを快く送り出したファイにはなんか魂胆があるよなないような。吸血後の黒鋼を放置して呟いてたところも、なんか裏がありそうだったし。でも御年??才にして何も考えてなかったらどうしよう。それはあまりにも迂闊すぎますぜ。
黒鋼の言葉にうつむくファイ。へそだしてたからお腹冷えた?でなく(前述通り、このコマの絵が潰れちゃってて、最初は腹を押さえているのかと)、心底痛そうにしている様子に萌ゆる。吸血前の切なげな顔したコマといい、ツンツンした態度とはうらはら、黒鋼のことを憎からずどころか思いを更に募らせちゃってるぜ! という事実を強調されると、小躍りしたくなるんですがー。鬱屈した展開なのにね。
でも、いっそ侑子先生が「ファイくん、黒鋼くんのこと好きって言ってたわよー」と黒鋼にポロリして、モコナはファイが気絶していた間の熱き忍者の思いを声真似にてプレイバックしたら、この二人の問題は一気に解決しそうな気がする。侑子りん、黒鋼の過去はあっさり暴露したにも関わらず、ファイ絡みに関しては口堅すぎですわよ。
イーグルとの会食場所はクローバーですね。和彦とスウとかでてこないかな。 そして、この世界のマナーは三ヶ月の滞在期間中に憶えられたんでしょうか、姫。 吸血はスルーですか、イーグルさん。
あと、モコナが黒鋼のバンダナ巻いているのになごんだ……作画ミスじゃなかったんですね。黒鋼がファイのファースト眼帯を着けてやったみたいに、いつかファイにも黒鋼のバンダナを巻いてやって欲しいもんです。
ええと、姫の目的と監視していた相手が判ったところで現在進行形のエピソードを整理するとー。
・サクラは世界移動の力を手に入れて何をしたいのか ・アシュラ王と、その目覚めを知ったファイはどう出るのか ・他次元について認識しているイーグルは何者か ・彼女って誰よー ・世界を渡る力って何だろう ・侑子りんとコンタクトをとったのは誰と誰(気になる引きだったけれど、黒鋼も結局連絡とったのかね)? ・そういえばコピーは何をしているのか ・そういえば羽根もあるって言ってたような
他、黒鋼がいつ切れるのか、小狼はへたれから脱却できるのかとか色々ありますが、物語の進行的にはとりあえずこんなところ? 中庸なしのデッドオアアライブが信条のクランプ先生ですから「自分が飛王のとこに行って、それと引き換えにコピーを止めて」なんて姫が望んでそうで恐ろしい。 どっちみち、コピーくんを止めるっていっても、一行には殺る以外の方法くらいしかなさげですから。 でも、吸血直後の不穏な感じで呟いてたファイが、小狼絡みでスタンドプレイに出そうなのも恐ろしい。 | | |