■2007年06月27日(水)20:07
Chapitre.158 もう一つの呪い
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前回の日記書いてから割とまとまった数の拍手をいただいたのは、もしかすると↓日記の双子ホリツバフローライトのためでしょうか。妄想におつきあいいただいてありがとうございますー。 双子の威力おそるべし。ホリツバもそのうちきちんと手を出したい。
更新ですが、今回の原作話のアレの関係でまたちょっとSSに手をくわえています(実はここ一ヶ月ずっとそんな繰り返し)。今週中にはアップしたいです、もういい加減狼少年ですが、今度こそ……。
以下、感想〜。
Chapitre.158 もう一つの呪い
目を見開いているフローライトのとこに「やめて……!」とか「見ないで……!」とかアテレコしたい。いや、今の口調だと「やめろ……!」か「見るな……!」かな?
今回ものっけからそんな感想からですみません。
しかし、そんな冗談はさておいても、公開恥辱調教としか思えない……差し出す手も「本当の君」だなんてメーテルめいた台詞もことごとくエロい。 こんなことならば、黒鋼みたく侑子先生からサラっとばらしてもらってた方がなんぼかマシだったんじゃ。
ちょこっと不思議なのは、王様のとこに戻ってきてこんな公開SMプレイあらいざらいバラされる可能性を考えてたのかどうか。愕然としてるってことは、そこまでは予想もできなかったってこと? こういうことしそうな王様だと判ってたら、ファイも手を打つよねえ、きっと。 やっぱ王様はご乱心なのかしら。今のとこ過去の(メイン)キャラは性格が多少変わってても、一行に害のある方向の改変じゃなかったからそうなんかなあ。 話としては「アシュラ王も飛王の手先だったのです! おしまい!」の方が単純だけど。
あと気になるのは、過去バナが映像付きだったかどうかですね。重要ですよ(「観る」言ってるから再現映像込みだと思うけど)……絵は付いていてもドラマCDみたく、ナレーションとか吹き替えがアシュラ王だったらどうしよう。
アシュラ王「『吹き付ける冷たい北風のせいで、すべすべだった肌は裂けてしまい、あちこちに血が滲んでいます。そのときユゥイは思いました<ここを出たらファイと他の国へ行く。でもその前に……>……』」 黒鋼「情感こもってねえぞ」
それって、どんな読みきかせ。
でも、個人的に最悪の事態は、ファイの意図とかバックグラウンドを何も知らない、すれ違った状態のままで修羅場突入かな〜と思っていたので、それだけは避けられて良かった。だから、ほんのちょこっとだけは王様にありがとうを言っておきたい。
ファイに飛王の息がかかっていたと聴いても全然驚かないけれど、サクラさまの「絶対言えない」と言った過去とあいまって、ファイが諏訪侵攻に関係してたフラグが出てきたよな。あの回の扉、判りやすくファイだったしー……。 ここまでの話で全部済むのなら、ぶっちゃけファイのプライドとか個人的な問題だけであって、隠し通す意味ないものね。 本命:諏訪侵攻、対抗:スパイよりももっとアレな(危害をくわえるような)ことを一行にするつもりだった、ってとこだろうか。
でも、きっと黒鋼なら全部受け止めて理解してくれるはず……! 今だって、他人事にあんな本気怒りしてるし! 過去知っちゃっても、今まで言ってきたことは反省せず(だって、間違ったことは言ってないし)、ファイを止めて欲しい。 このままでいくと、子どもファイを蘇生させて自分の預かってた記憶を戻して死んじゃうか、子どもファイとアシュラ王もろとも心中しそうで怖すぎる。 ・ ・ ・ あー。 もう大団円は、二人して日本国に渡ってファイが生むか(待て)、養子にした子に「ファイorユゥイ」と名付けて締めて欲しいーなー、なんてなんて。そんな夢見がちなことを考えてしまう。
とりあえず、正座して次々週を待ちます。 ファイの過去なんて気にしてる余裕のないくらいな小狼も心配です(でも、これはファイの過去がある程度語られたあとに、もいっこの呪いが云々のくだりにならないとどうにもならないかもしれぬ)。
あ。次のカラーは双子つながりだと、サクラさまの心と身体とかなんだろうけど、そろそろ一行全員揃った扉も見たいです。物語的にはファイなんだろうけど、二巻連続で巻頭扉ファイきちゃったんで、ピンではないかな〜。 | | |