■2007年07月25日(水)19:47
Chapitre.161 笑顔と魔法
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生きてます。ぼちぼち夏の原稿中です。
そして拍手ありがとうございます!
以下今週号感想でございますよ。
扉に四月一日がいるー。 「スピットファイアは死んでからの方が本編にでばってるな……」なんてことを考えたあとの、そんな驚き(迷いなくツバサは後ろだろうと、最後からめくっていたら先にエアギアが目に入ってきた)。 小狼、ノースリ衣装とあいまって受け受けしいな。小四とか四小言う以前に百合っぽい雰囲気す。 「似ている(?)二人」シリーズ、先週のサクラさまで打ち止めかと思っていたんですけれど、まだ続いてたんですね。 オリジナル小狼なんて二度目の登場だというのに、この一連のシリーズには未だ黒鋼が取り上げられていないー。やるとしたら誰だろう、父上? ホリック繋がりで百目鬼? あるいは対ってことでファイとのツーショを是非! いっそ子黒鋼と子フローライトな組み合わせとかどうかしら。期待だけしておこう。
先週最後の「パリン」は広間のガラスか鏡か別の何か? ってことでFAですか。 魔法打ち消しただけで、フローライトは無傷っぽい。フローライトを倒すなら、そのまま振り抜けばよかったのに、寸止めしたってことですよね。黒様、頭に血がのぼっているかと思いきや意外と冷静。格好いい! ひゅーひゅー! で、でも、妻フローライトの目は本気と書いてマジだった。しかも、かなり。うわー歯を喰い縛りながらの連続攻撃キタ。
戦闘シーンについては念願の夢の対決すぎて、何度読み返しても白昼夢を視ているよう。魔法も使いまくりだし。対フローライトに本気出してはいないだろうけれど、最強忍者が苦戦してるのも新鮮だぁ。魔力半減してないファイバージョンでも見たかったな。 魔法の鳥に吹っ飛ばされながらも、黒鋼が接近戦に持ち込んだところで続いているのが憎し。先の展開については来週を待つけれど、最後の最後で、黒鋼の頬の傷をフローライトが舐めて仲直り希望(クランプ先生ならきっと)。
過去パート、先週は綾波だったけれど、今週はキャンディキャンディ……どこの丘の上の王子様。必死に笑う子フローライトかわいい、でも笑ってるだけじゃなくて、過去フローライトは割と表情豊かですな。笑ってるのが演技にせよ、惨劇が起こるまでは平穏な生活だったんかな。
あと、兵士が王にまで報告にきたときのフローライトの立ち位置が気になる。 その位置ってあれですよね。護衛っていうよりは、お小姓とかお稚児さんとかが居る場所と言った方がしっくりくるような。
あの殺されてる女性って、前回のそばかす幼女ですよね? 再登場することがあったら死亡フラグだと思っていたけれど、やはり。予想通りでも泣いちゃう。
んー、30代……よりもちょい上で40代くらい? 仮に死亡時を40才として、初登場時は……子フローライトと結構身長さがあったので5〜6才くらい? で、フローライトが幼女と出会ったのが10才くらい? 判らないけどそれくらいと仮定。そうなると、フローライトの外見年令については20才程度と設定して書かれているようなので……(そばかす幼女が通常の年の取り方をしていたとすると)フローライトは大体70才くらいってことか? ああでも、そうだとすると監禁時、幼児にも関わらず自我がかなりめばえていて、文字も読めたのも納得。
年令の根拠すら仮定なのではなはだあやしいですが、似たような年月をフローライトとアシュラ王は一緒に生きてきたんですよねぇ。そう考えるとファイが、絶対存在として兄弟の子ファイが居るにせよ、アシュラ王に恩と忠誠以上の感情を持っていても不思議じゃないんですね……黒鋼がんばれ。
小狼とモコナもがんばれ。超がんばれ。なんかもう、フローライト過去も痴話喧嘩もそれどころじゃなさそうな。
以下、箇条書き
・ファイの魔法って、結構発動早い。 ・黒様の舌打ちに萌えた ・フローライトのコート裾の広がり具合にも萌えた。あれひるがえしながら戦ってるのかー。 ・破片に映る過去場面、印刷が良くなくて見えにくい。もしや「DVD付き限定版だけでなく(見易い)豪華版も買ってね!」というくらんぷてんてーと編集部からのメッセージか。 ・王様とフローライトは、腐視点抜きにスキンシップ過多のような気がする。 ・あれだ。治癒魔法使えないのは刺青のせいか、あるいは精神的な問題で、全ての問題が解決したセレス編最後に、黒鋼の怪我をはじめての治癒魔法で治すという愛の奇蹟的な展開はどうだろう。 ・さすが国民、いや国家的アイドル。酒好きということも熟知されているんですね。 ・んで、食べ物の執着がないってことで、今まであまり食事しているイメージが薄かったことも納得。 ・「はやく」ってなんだろう……。 ・やっぱ乱心フラグだったのか……。 ・気になるのは、国民や兵士を殺しているのに、一番身近っぽいフローライトやチィが何故はじめの方で犠牲にならず、しかも気づかなかったってことだ。 ・こんなおいしいところで、次々号休載だなんて(しかも事実上2週間)泣いちゃう。 | | |