■2007年09月27日(木)21:51
Chapitre.167 傷つきし忍(感想その1)
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まず、拍手ぽちありがとうございますー。下のが長くなったので、文頭に。
そして、昨夜のチャットおつかれさまでしたー! 楽しかったです!>参加された皆様 (ぶっちゃけいらしていただいただけで、超うれしくて……誰も来ないかと思ってました/ほろり) ふんどしの話を延々としていた気がします。あれ〜。 167話についてもちゃんと叫びましたよ!
2度目があるとすれば、もうちょっと前から予告したいです……でも突発に叫びたかったんだ。例え翌日仕事でもな!
しっかし、昨日叫んで大分落ち着いたけれど未だまとまりませーん。思いつくままに書き連ねていきます。いつものこととも言いますが。
以下、167話感想です。まだまだ語りたいことは多いのですがとりあえずさらっと駆け足。
驚いた。 どれくらい驚いたかというと、先週の某テニス漫画の最終ページに審判がいなかったときくらい驚いた。 で、コンビニで漫画雑誌読んでてフリーズしてしまったのはあれだ。幽白の最終回以来かな……意味合いは大分違いますが。 あー、あのときはパソコン通信(インターネットじゃないんだ)で最終回とバレを知って、朝の5時半のファミマに駆け出したっけ。一緒に買ったレトルトのクラムチャウダーがなぜか苦くって……って何の話でしたっけ。 本題に戻ります。
場所は日本国で黒鋼は布団で寝てて左腕を負傷していて傍らに知世が居て三日月の夜。とことん黒鋼が白鷺城に保護された夜を踏襲してるんですな。 しかし、知世姫の言葉かー。一応黒鋼の母親も魔術師と似たような職業(職業?)なので、もしかして経験則による自己判断かとも思っていたのですが、やはりこの方が自然なんだろうか。まーねー。
そして、やっぱりセレス編はファイ過去編と見せかけて裏では黒鋼過去収束編でもあったんですね。途中まで空気だなんて言っててごめんなさい。幕切れは壮絶でしたが、晴れ晴れした黒鋼の顔を見るとちょっとだけは気は楽になる、かしら。
「大事なもの云々」は元より「知っていても言えない苦しさは 知らない者には分からねぇ」ってくだりは、これ嘘ついてたフローライトにもかかってるんですよね? ここだけ知世姫が目をまん丸にして驚いてるのが印象的……これで驚愕されるなんて、旅以前の黒様がどれくらい狭量だったかが判るエピソードでございます。本当、大人の男に……(もらい泣き)。
しかし、本当知世姫は母だ、まるっと保護者だ。 個人的には黒知も大好きなのですが「恋愛ではない」と断言したくらんぷてんてーの言葉を踏襲するに「偉大な母」って位置づけなんか。とことん対でこられていることを考えると、フローライトもサクラさまには「姫君」言いつつも「母」を見てたってことでしょうか。 つくづく本っっ当〜〜〜に対極な似た者同士であることよ>黒鋼とフローライト 「願いがかなわなかった(戻りたくない言ってたセレスに戻っちゃった)」直後に「願いがかなう(日本国帰還)」なんてな、おい。 アシュラ王の横でうなだれてるフローライトがさぁ! これが黒様の回想だと思うとただの使い回しなのに心に滲みます。
そしてそして、知世姫が一声かけてすぐ現れたってことは、フローライトは一部始終を聴いてたってことですね……! ちゃんと「知っていても言えない〜〜」も聴いたかフローライトよ。 振袖は……比較対象として黒様小狼以外のその他大勢な日本国男子出て欲しいわ。でも小狼くんの袖もやや長めっぽ? あとは、日本国での次回お色直しお着替えがどうなるかかが楽しみでございます。その方向性で色々決まる。でも、黒様過去の眼帯の人の服に似てるなぁ。 足袋の艶っぽさはやばいけれど、231ページの裾から覗く生足(のはず)の影がどす黒くってレギンス履いてるみたい。印刷悪いせいかしら……生足が見たいです、くらんぷてんてい。切実。
このまま初夜になだれこんでもいいかしらと思ってたけれど、黒様最初の「あいつらは!」のところで、全く起き上がれてない……! こんな大事な場面で咄嗟に起き上がれないなんて、まだ全然回復してないんだ……ここがどこかも判らないってことは世界移動して、周囲の状況把握する以前に昏倒したんすね。 しばらくは二人でお手手握って眠ってるといいと思います。き、清い。清すぎる。一応まがりなりにも18禁サイトらしきことを言うならば、満足に黒様が動けるようになるまでは、フローライトはご奉仕してあげてください。手と口で。頭から布団の横から突っ込んでやればいい。 もし、今に至るまで未遂の二人だったらば、ちゅうからはじめればいいよ。萌える。
それにしても、魔力がほとんど尽きたらしいフローライト(MPは回復するのかは不明だ)。 片腕を落として獲物をなくして重傷の黒鋼。
しばらく静養していたらいいと思う。 せっかくの日本国なんだから、湯治にでも行けばいいと思う。 半年くらい。 二人きりで。
いや! 黒ファイ的には大団円しちゃったから、もうあとは主人公にお任せだなんて考えてないyo? 写し身小狼だっているし、まだファイの片目だって吸血鬼問題だって残ってるし、サクラさまの心と身体だってあるし、黒様もまだ飛王に一矢むくいたいだろうと思うし。
でもあんな出番のなかった夜魔の半年がめくるめく黒ファイ妄想をもたらせてくれたように、いっそ、ここで二人きり(作中で)。そのまま半年経っちゃったら、どうだろう。 言葉が通じなかった夜魔とはうらはら(例えモコナがいなくなったとしてもフローライトは夜魔の半年があるから日本国の言葉は大分判るはず)。しかもデレ×デレ!
湯治だけれど、最初は清拭がいいのです。看病萌えです。フローライトに黒鋼の世話を焼いてもらいたい。服の着替えも食事も身の回りの世話を全て! 多少お互い気恥ずかしくはあっても、同性同士だから機械的にぱぱっとやるのがいいです。でも、互いにその間は無言です。だって恥ずかしいからさ! そんなこと口にしないけれどね! やっぱ最萌えは清拭かなー、黒鋼に足湯だけ使わせながらフローライトが背中や頭を洗っている最中、何かの拍子に手が止まって見つめ合えばいい。ふんどしだと私の思考が止まるから、手ぬぐいを置いて前だけ隠す感じなシチュエーションで(細かい)。
「……」 「……おい」 「……え?」 「どうしたんだと言ってる」 「あ、ああ、ごめんごめん……」 問われ、慌てて持ったままだった濡れ手ぬぐいで黒鋼の背中を擦ろうとするフローライト。しかし、その手が丁度伸ばしてきた黒鋼の手に触れ……。
そんな妄想に悶えつつも感想第二弾に続く。
しかし、あの布団の上の天蓋というか蚊帳というかカーテンみたいなのはどんな作りになってるか気になります。思わず13巻出したけれど、よく判らない……。 | | |