続きです。
作成 2006/8/23

次の瞬間グリムジョーは、ザッと立ち上がり、
まだ涙目のまま、冬獅郎に向き直った。
グリムジョー 「お、お前!!覚えてろよ!!!」
元気に立ち上がったグリムジョーを見て、冬獅郎はホッとしたように笑った。
グリムジョー 「つ、次会った時は押し倒して、つ、突っ込んでやるからな!!!」
顔を真っ赤にしながら、冬獅郎にそう言い放った。
冬獅郎 「おぉ。またな。何時でも遊びに来いよ。」
そんな事を言うのにも真っ赤になっているグリムジョーがとても可愛くて、
ふふっと、嬉しそうに笑って手を振りそう言った。
グリムジョー 「!!!お前!!遊びに来るなんて言ってねーだろ!!??」
冬獅郎 「またオレに会いにくるんだろ?」
ニコニコ笑いながら、そう言った。
グリムジョー 「ち!!違う!!!」
冬獅郎 「まぁ、押し倒して突っ込むのは、オレの方だけどな。」
言葉とは、不釣合いな表情で綺麗に綺麗に笑って見せた。
グリムジョー 「!!な!!!」
その表情に、一瞬、無意識に可愛いと思ってしまい、ハッとした。
冬獅郎 「そんじゃまたな。気をつけて帰れよ。」
グリムジョー 「う!!うるさい!!」
ぷいっと背を向けて、遠のくグリムジョーの背中を少し見送った。
冬獅郎は、ふふっと笑ってくるりと振り返り歩き出した。
グリムジョーは、ちらりと振り向いた。冬獅郎がこちらを見ているかもと思いながら。
こちらを見て居なかった事に何故か少しがっかりした。
向こうに歩いて行く冬獅郎の背中を見ながら、顔が熱くなるのを感じていた。
グリムジョーは、少し赤らんだその顔に微笑みを浮かべた。
そーいや名前…と思いながら嬉しそうにつぶやいた。
冬獅郎/グリムジョー 「「…変なヤツ…」」
END
って言うね。ギャグテイストは普通に難しいですね。(←ギャグがどこに!?)
まぁ、日番谷×グリムジョーは、きっとこんな感じですよ。
いっつもケンカ腰なんですよ。グリムジョーが一人で。
最初のひっつんの第一印象は、可愛いしちっちゃいから、からかってやれ。
みたいな感じで、行くと思うんですが、実際ウチのひっつんは、あんな感じなので、
大分イメージ崩れると思うんですよ。でも逆にそのギャップで仲よくなりそうです。
グリムジョーは、文句言いながらも、ひっつんの事を気に入ってると思います。
そしてラブラブです!!!(←結局そっちか!!)
で、グリムジョーはその時になるまで、自分が受けだと気づいてなく付き合ってたらいいです!!
自分の方が、リードしなくては!とか思って頑張るんだけど、
最終的にいっつもひっつんにリードされてて、しかもその事に気づいてないとか!!!
で、自分が当然攻めだと思っていたのに、その時に
あ?え?あれ?おかしいなー?あれ?とか思っているうちに当然のようにひっつんに
イタダかれちゃったりしたらいいと思います!!!!
ところで、23巻ですがグリムジョーは、最初にひっつんの所に行きたかったと思います。
だけど、他のヤツが先に二人で行ってしまったので、
…あ…あ〜…行っちゃった…しょうがねぇ…別のヤツの所に行こう…
とか思って、一番ひっつんと危険度の高い一護の所に行って、
受けバトルを繰り広げたと言う妄想を一人で勝手に無理矢理作り上げて、
ニヤニヤしてました。ごめんなさい。