Dream a dream|2009 06 28

 

そこにいつかきっと辿り着ける夢を夢見て。

父子ともに早すぎる非業の死、二人の死への悲しみもさることながら、遺されたみんなを思うと本当に切ないです。
でも、その切なさが孫呉好きな所以のひとつでもあるんですね…!
パパや策個人の人生を単位にして見れば、報われない憤りやこの世の非情さを感じますが、遺された権ちゃんや彼らを慕う人たちが、
彼らの人生をちゃんと繋いで、三國の鼎の一つになったことを思えば、策本人が叶えたかった夢よりも大きなものになったんじゃないかな、と!
それに策のことだから(自分の死後の孫呉を見たら)『おっ やるな、みんな!俺が思ってたことより全然でっかいぜー!!』って素直に喜んでくれそう^^
(あと個人的に、蒼天15巻の策の死の際のやりとりの雰囲気と、そのセリフ『若さと猛りに〜』と『天下にとどく気がしたが〜』は、
他のいろんなメディアの作品含めても5本の指に入るくらい好きなものです…!)

絵のこと〜
ずっと右向きの状態で描いてたのですが、仕上がったとき反転させて見たら左向きのほうがいいような?気がして、
どうせなら、と思いTOPと互い違いにしました///こういう感じよくあるんですが、なんでしょう…利き手と利き目が逆とかそういう具合ですかね??
この絵のように、モチーフが完全に左右どちらかに寄っていたり、奥行きや一定の方向性のあるタイプのものだと、
利き目の違いで、同じ絵(もしくは写真など)でも左右どちらかのバージョンを不安定に感じることがあるかもしれません。
というか単にずっと同じ向きのものを見てたから、逆にしたとき新鮮に見えてるだけかもしれませんが、元の右向きもくらえッ