武天のカイト 2巻

Date:ガンガンコミックス・蜂文太/鈴木俊介・ENIX

 美形の町医者に熱を測って
もらい、ボーっとなってしまう
マナ。
 カイトがいなくなったマナを
探していると、そこに現れた
のは・・・。
 傀儡になるツボに針を打た
れたマナは針の音によって
操られる人形となってしまう。
 合図によって先陣を切って
襲い掛かってくるマナ。

解説
 無天源流の継承者武天カイトが、仲間と共に死んでしまった師匠の友人に会いに行くバトル漫画。
 該当箇所はヒロインであるマナが町医者を装った敵に針の実験台にされてしまい、魂操索という秘孔をつかれて操り人形にされてしまう、というもの。敵である針使いが二枚目のはずなのですが、正体を現した途端に下卑た男になるギャップのインパクトが凄いです。
 完全なる人形系。ヒロイン以外の村の住人も治療を装って秘孔をつかれ、全員が傀儡にされています。攻撃に容赦はないですが、主人公とかなり実力差があるため、緊迫感には欠けるかも。
 3巻完結(4巻だったかも、ちょっと曖昧です)。
 王道的熱血漫画なのですが、昔の漫画にしては珍しく、主人公は軽くヒネタ性格です。後、さりげにヒロインのマナがエロイ(目に遭いすぎ)です。一説によるとエロ過ぎて打ち切りになったという説があるほどに。後、敵はちょっとあっちの世界に旅立ってしまった感じのキャラが多いですね。ネタ系かも。