たぬき学園文化祭2002

  <そのいち>

 年に一回開かれる『たぬき学園文化祭』!
 もっとも入場者数を獲得した展示やイベントを行ったクラス・クラブに与えられる
名誉ある『ゴールデンたぬき杯(謎)』を目指した戦いが繰り広げられる!(^_^;)>



「たぬき学園文化祭2002」第1の出し物は、シューティング同好会による<エアガン精密射撃体験会>です。

 文字通りいかに精密に標的の中心を撃ち抜くか…… 実銃の世界でもおなじみのこの競技、銃器規制の強い
ニホンではトイガンを使って行われています。ある意味銃器射撃の神髄とも言えるこの競技をより幅広い層に
体験してもらおうというのが元々の目的なのですが…… 例によって「たぬき学園文化祭」が舞台ですから、
以前行われたスピードシューティング体験会の時と同じく、客寄せの「おまけイベント」が同時に行われて
います。

 そして困ったことに、盛況なのは(やっぱり)おまけイベントの方なのでした……

*    *    *    *    *

 インストラクター役の部員に促されて、男子生徒Aくんが会場に入室してきました。でも彼の目の前には
標的も何もなく、1mほど前にカーテンが引かれているだけなのです。
「それじゃ体験者の人、床に印が付けてある位置に立ったら教えてくれる?」
 カーテンの向こうからした女子の声に従ってAくんが位置に立った旨を伝えると、彼と1m先の「標的」との
間を仕切っていたカーテンがさっと開かれました。
「………!」
 Aくんは思わず息をのみました。
シューティング同好会 だって目の前に現れたのは、下着一枚付けていない下半身を男子の方に突き出した女子部員・高嶋裕美ちゃんだったんですから。しかも彼女は大きく足を開いていますから、ぱっくり開いたアソコもふさふさした陰毛も、おシリの穴までもが丸見えなのです。
「ちょっとちょっと……いつまでも見てるだけじゃなくって<射撃準備>に入って?」
 裕美ちゃんの声に我に返ったAくんはは興奮にふるえる手でズボンのジッパーを開き、ペニスを引っ張り出しました。それはもうカチカチにボッキして上を向いちゃっているのです。
「えっとね、アソコ、もしくはおシリの穴を狙って発射して。見事『命中』したら、商品はあたしと1日デートの権利だよー」
「い、一日デートって……」
「もち、『最後』までつきあったげる♪」
 おシリを突き出した姿勢のまま、裕美ちゃんがにんまりと微笑みます。
「……あ、いまヤラシイ想像したでしょ〜」
「そ、そんなこと……」
 そうは答えつつも、Aくんのペニスはヒクヒクと反応しちゃってます。
「ふふ。まずはがんばって命中させて、ネ♪」
「う、うん!」
 Aくんの呼吸は一層荒くなり、右手の中でペニスがぐぐっと硬さを増していきます。もうやる気満々なのです。
「じゃ…… スタートぉ!
 裕美ちゃんの合図と同時に、Aくんは勢いよくペニスをこすり始めました……
*    *    *    *    *
 もうお判りでしょうけど、今年のおまけ競技は「スペルマ精密射撃」……競技者が自前の「ガン」から発射した精液を標的の指定された場所にいかに正しく命中させるか、という競技だったのです。
*    *    *    *    *
『むっちりふともも……でっかいおっぱい……全部好きにできる……ああ、ぷっくりしたアソコのワレメの中に、おもいっきり射精したい〜〜〜〜!』
 Aくんの頭の中は目の前の裕美さんとエッチする妄想でいっぱいになっています。妄想は興奮を呼び、ペニスをこする右手の動きが一層早まっていきます。そして、
「すごいね〜。そんなに一生懸命おチンチンこすって〜 家でオナニーするときもそんな感じなのぉ?」
 そんな自分のあさましい仕草を目の前の裕美ちゃんにじ〜っと見られている、その恥ずかしさも彼の興奮をあおっていたのです。
「はっ、はっ、はっ、はっ、はっ、はっ……」
 荒々しい吐息をつきながらオナニーを続けるAくんは股間から急激に射精の衝動がわき上がるのを感じました。
『でっ、出る……狙って、ねらって……あ、あの子のアソコ、アソコにアソコにぃ〜〜〜〜〜!』
「うっ……ううっ!

““ どぴゅっ!! ””

 よほど興奮していたのでしょう。Aくんのペニスからは大量の精液が発射され、1mの距離を
飛び越えて裕美ちゃんに降り注いでいきました。
「あっ、あんっ!」
 身体の上に飛び散る精液の熱さに、思わず声を上げてしまう裕美ちゃん。ぴたぴたと白く濁った
体液が彼女の肌を汚し、ねっとりとつたい落ちていきます。
シューティング同好会2
「あ……」
「あ〜〜〜、おしい!」
 Aくんと裕美ちゃんのの声が上がったのはほぼ同時でした。
「わずかに左にそれちゃったね〜…… 高さはほとんどばっちりだったのにね〜〜」
「そ、そんなぁ……」
 射精後の脱力感と失敗の失望感とで、がっくりと膝をついてしまうAくん。まだその右手に握られたままのペニスが
みるみる硬さを失って縮んでいきます。
 部員に抱えられるようにしてその場を去っていくAくんを後目に、裕美さんはにこやかな声で室外に並んでいる
希望者の列に向かって呼びかけるのでした。
「はい、それじゃ次の人に交代してくださーーい♪」

*  *  *  *  *  *

 かくしてシューティング同好会の出し物は、大盛況、されど何となく本来の目的を完全に見失ったような感じで
つづくのでした……。  




 前回に引き続きのエアガン競技ネタ……真面目に取り組んでる方、怒らないで欲しいっス〜〜(^_^;)
 裕美ちゃんは前回よりおっぱいが成長したみたいっス。



ブラウザの機能で戻って下さい