たぬき学園文化祭2002

  <そのきゅう>

 年に一回開かれる『たぬき学園文化祭』!
 もっとも入場者数を獲得した展示やイベントを行ったクラス・クラブに与えられる
名誉ある『ゴールデンたぬき杯(謎)』を目指した戦いが繰り広げられる!(^_^;)>



「たぬき学園文化祭2002」第9の出し物は、文化祭実行委員会による『たぬき学園ギネス大会2002』……
 例の世界記録を集めた本よろしく、たぬき学園での各種記録更新を目指す大会です。
 現在は<おシッコ耐久>が行われています。これは利尿剤の入った一定量の水分を摂取したあと
どれだけの時間おシッコを我慢できるかと言う競技(?)なのですが……

*     *     *     *     *

もじもじ (んっ……んん、ん〜〜……!)
 競技規定に則って、規定量の利尿剤入り飲料水を飲まされてから
数時間。尿意はいまや鋭い針のように1年4組・古川 鈴さんの
股間を突き上げ続けています。
(ああ……おシッコ……おシッコしたい……トイレに入って
しゃがんでしゃしゃぁ〜〜〜って、出しちゃいたいよぉ……!)
 もじもじと身をよじってやり過ごそうと思っても、これまた
競技規定に則って作られた競技用シート(生徒会製作)に身体を
固定されていて、それさえもままなりません。
(ああもう、何でこんな競技に出るなんて言っちゃったんだろ……
おシッコ我慢するぐらい楽勝だと思ってたのにぃ〜〜〜)
 頭の中をぐるぐる駆け回る放尿への欲求を、鈴さんはぐっと唇を
噛んで耐え続けます。
(あと4分……あと4分……それさえ我慢したら、大会記録……
そしたら思いっきりおシッコできるんだから!!)
 もじもじもじ。
(あと、3分……)
 もじもじもじ。
 もじもじもじもじもじ。
(あ、あと、2分……)
 もじもじもじもじもじもじもじもじ。
(あっ……あと………いっぷん……!!)
 もじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじ。
……そして、ひときわ高いベルの音が会場に鳴り響きました。
『やりました! 1年4組・古川 鈴さん、ついに大会記録を
更新しました! <おシッコ耐久>新記録樹立です!』
 司会役の生徒が興奮気味に叫び、会場に拍手が鳴り響く中
(ああ……これでおシッコできる……!)
 鈴さんの頭の中を埋め尽くしているのは、トイレに駆け込んで
便器の上にしゃがみ、思いっきり放尿している自分の姿だけなの
でした。
「は、早くここから下ろして。とっ、トイレ行かせてよぉ!」
 切羽詰まった声で思わず叫んでしまう鈴さん。けれど司会役は
そんな鈴さんに構わずに、舞台袖から4人の男子を呼び出しました。
司会役と同じく生徒会役員の生徒です。
『それでは、この快挙を古川 鈴さんご自身の<シャンペン・
シャワー>にて祝いましょう!!』
「え、え? な、なに?」
 大きく足を開いたままの自分の前に4人の男子が並び、すっと
スティックを差し出しました。

……その瞬間、鈴さんの身体は嫌な予感に凍り付いたのです。

「ちょ、ちょっと! なにするのよぉ!」
 鈴さんが叫んでしまったのも無理もありません。
「つんつんつんつんつんつん」
「くにくにくにくにくにくに」
「きゅきゅきゅきゅきゅきゅ」
「ちくちくちくちくちくちく」
 4人の男子は手にしたスティックでぶるまの上から、きゅっとくいこんだ
タテ筋のあたりを、ふっくらふくらんだ恥丘のあたりを、きゅっとすぼまった
おシリの穴のあたりを……思い思いに鈴さんの股間をつつき始めたのです。
「やっ、やめてっ! そ、そんなことしたら……」
 おシッコがもれちゃうっ! ……そう言いかけて、鈴さんは息をのみました。
 そう。4人の男子達はまさに、鈴さんにおシッコを漏らさせようとして彼女の
股間をいじくりまくっているのです。 会場を埋め尽くした生徒達の目の前で
大きく足を開いてぶるまを穿いたままの鈴さんにおシッコを漏らさせようと……
「やっ、やめて、やめてやめてやめて〜〜〜〜っ!」
 いまにもはち切れそうな尿意をぎりぎりで堪えつつ必死で叫ぶ鈴さん。
『恥ずかしがることはありません! さぁ、偉大な記録の達成を一緒にお祝い
しようじゃないですか!!』
「やっ、やだ、やだ、やだぁ!」

あ……
「………あっ」
 びくん、と大きなけいれんが一瞬、鈴さんの身体に走りました。
じわ〜〜〜 『おおう……』
 会場からため息にも似た歓声が漏れました。
 じわりと、スティックにつつかれたままの鈴さんの股間に
濡れた染みが浮かび、次第にその面積を広げて始めたからです。
『みなさん、シャンペンシャワーです……!』
 司会役の声に、4人の男子達はスティックを引っ込めました。
しゃんぺんしゃわ〜〜
(クリックすると別枠に表示します)
 じょわ、じょわ、じょわわわ……
「あっ……あ、ああ、ああああああ……」
 一旦解き放たれてしまった尿意は、堪えに堪えていただけに、鈴さんがどんなに力を
込めようと押しとどめることなど出来るわけもありませんでした。
 鈴さんのおシッコはぶるまを濡らすだけ濡らすとその行き場を求めて裾から泉のように
あふれ出し、シートの上に広がっていきました。
 じゃぁぁぁぁぁぁぁぁ……
 ぽた、ぽた、ぽたぽたぽたぽた……
 鈴さんのおシッコはシートの上にも留まりきれずに、音を立てて床の上にまで滴っていきます。
(あ、ああ……もらしちゃった……あたし、おシッコ漏らしちゃったよぉ……)
 もうどうすることもできないまま、失禁を続ける鈴さん。
『大量です。大量のおシッコです!これだけのおシッコを堪えつつ新記録を達成した彼女に
みなさん、今一度大きな拍手を!』
 鈴さんをたたえて鳴り響く満場の拍手。それがますます彼女の羞恥心をあおり立てます。
 はずかしい。みっともない。にげだしたい。
 けれど、心のどこかでいままで感じたこともない開放感を感じながら鈴さんは最後の一滴が
股間からほとばしるまで、シートの上で身体を震わせつつけるのでした……

*     *     *     *     *

 かくして、たぬき学園にまた新たな記録が誕生したのでした……(^▽^;)




 これはシャンペンシャワーじゃなくてションベ(以下略)
 体操服姿なのは、こういう事態をふまえてのことだったりするっス。

 体に悪そうだから、いい子はまねしちゃダメっスよ〜(^▽^;)



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