新春だしV−MAXと姫始めしに行こう……ということで選んだ行き先は奈良県明日香村の石舞台。
距離も往復150qちょいぐらいでお手頃だし。
で、何で明日香村の石舞台になったのかといいますと、前日に「火の鳥・ヤマト編」のアニメを
やっていたからだったり(本当に関係あるのは原作の方だったりしますが)。
まぁ石舞台も中学の時遠足で行ったっきりだったので、遺跡によじ上って少年時代を懐かしむのも
よかろうかな、なんてね〜。
1月2日・午前9時頃京都の自宅を出発。天気も良くて日差しもぬくぬくして絶好のツーリング日和
でした。
行程は一昔前なら渋滞の代名詞のような国道24号線(今も混んでる)を下って行かざるを得なかっ
たのですが、現在京都南部は高速道路やそれに連なるバイパス道路の工事がガンガン行われていて、
京都と奈良のほぼ県境あたりまでは高速道路並の快適さで行くことが可能になりました。
木津のあたりからは169号線に乗り換えてほぼ一本道を下っていきます。春日大社のあたりだけ
ちょっと混んでましたが、さしたる支障もなく2時間弱ほどで目的の奈良県明日香村へ到着。
気候は曇天へと変化していて、上はクシタニパドックジャケット・下は年代物のカドヤオーバーパンツ
という出で立ちでも、やや肌寒い感じがしました。休みだというのに観光客も少なくて閑散としているのが
一層肌寒さを実感させるような。
で、肝心の石舞台ですが……なんと見るのに金を取るのですな。実際はこんな風にごろごろ岩を積み
重ねてあるだけだとゆーのに。
中学生の頃遠足で来たときはもちろんタダだったし、よじ上って暴れ回ったりもできたのにな〜。
……遺跡の観光地化に抗議するという意味も込めて、あえて入場はせずに柵の外から盗み撮りするだけで
済ませて帰ってきました。決して数百円の入場料をケチったわけではありません。 <ヲイヲイ
それでもこのまま帰るのはつまらないと思い、明日香村に存在するいろいろな博物館とか資料館とかへ
立ち寄ろうと思ったのですが……それらは全部正月で休んでました。
どおりで地区全体が閑散としとったわけだ……
帰りは行きとほぼ同じコースをたどって京都へ帰るわけですが、行きと異なり京都向きはえらく混んで
ました。
『きさまら、そんなに京都が好きかぁ!!』(<子安武人の声で叫ぶこと)
ですんで空いてそうな道を選んでグニグニと走り回り、おかげで行きより走行距離が伸びてしまいました。
(まだ慣らし運転中だから、距離が伸びるに越したことはないんですが)
そして午後3時前に自宅へ到着。
今回の走行距離・164q。燃費約16q/Lでした。
結局どっこも「古代ロマン」してへんやん!!
(おしまい)
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