「たぬきの巣穴」を始める以前に書いてみたものっス。
ネタ的にはいつものシチュエーションっスけど。(^▽^;)
「三つの願い」の巻
『ざあぁぁぁぁぁ・・・』
シャワーからあふれ出すちょっと熱めのお湯があたしの肌の上を流れていく。
ベッドの上でいっぱいかいた汗も、肌にこびりついた体液も、きれいさっぱりと流れていく。
えっち自体ももちろん気持ちいいけど、その後のシャワーの方がもっと気持ちいいな、なんて思う事もある。
あたし、美菜子。大学の2回生。
えっちのお相手だった同い年のタカシ君は、今ごろダウンして高いびきでもかいてるに違いない。
なんせいきなり5ラウンドぶっ続けでさせちゃったもんね。
夕方から始めて、今はもう真夜中。
ちょっとかわいそうだったかな?
でも、誘ったタカシ君もいけないんだからね。
「オヤジとおふくろ、旅行で2〜3日家空けるんだ。・・・・・その間、俺ん家でえっちし放題できるぜ」
なーんてこと言うんだもん。
いままではホテル代気にして、いっぱいいっぱいしたくてしたくてたまんなかったの、ずっと押さえてたのに・・・もう、止めらんなかったんだもん(クスクス)。
シャワーを浴びながら、あたしの右手は下腹の方に伸びていた。
最近ちょっとお手入をさぼり気味の、ちょっと薄めの繁みをかき分け、やわらかな肉の割れ目に指を滑り込ませる。
そこはまだ、タカシ君が絞り出した5回分の精液と、あたし自身のおつゆでぬるぬる。ちょっと、気持ち悪い感じ。
きれいにしようと思って、シャワーのお湯をそこに当てて、指を滑らせた。
「・・・・・・ぁ」
思わず、エッチな声が漏れちゃった。
きれいに洗い流すだけのつもりだったんだけど、指を動かしてるうちに、なんだか気分が出てきちゃったみたい。
ぬるぬるの肉襞をまさぐって、まだぷっくりと突き出してるクリトリスを探り出す。それを人差し指の腹ですりすりさすると、そこからまるで電気みたいな感覚が下半身に走っちゃう。
「んっ・・・・!」
そのたびに力が抜けてへたり込んじゃいそうになるのを、足をきつく閉じてこらえた。
でも、指の動きは休めたりしない。足を閉じて動かしにくくなった指のもどかしさが、なんかすごくいやらしくていい感じ・・・
太腿の間を、お湯に混じってあたしのおつゆがとろとろと伝って滑り落ちていくのがわかる。
すごく、感じちゃってる。
さっきあれだけえっちしたばっかりなのに、まだカラダがしたい、したいって言ってるみたい。
『えっちのし過ぎで変になっちゃったのかな・・・あたしのカラダ』
そんなことをボーっと考えてる間も、指は別の生き物みたいにあそこをいじり続けてた。
「あっ・・・・あ!・・・あ・・・」
もう、立ってなんかいられなかった。
温かいお湯の流れ続けるタイル張りの床の上に、ぺたりとお尻をつけてへたり込んでしまう。
へたり込んで、シャワーに向かって、これ以上無理ってぐらいに足を大きく広げた。
さっきよりも激しくあそこにお湯が当たって、まるでからだの中味まで洗われてるみたいな感じがしちゃう・・・
右手の親指でクリトリスをこすり、人差し指と中指をあそこの中に沈めて交互に動かす。シャワーの水音に混じって、濡れた粘膜の音がしそうなぐらい激しく。
「は、あ、あ、あっ、あ・・・・あっ!」
切れ切れの喘ぎが口から漏れた。
ううん、漏らした。
もっとコーフンしたくって、わざとエッチな声、出したの。
ゆっくりとあたしは仰向けになった。
もうからだなんて支えてらんない。
横になったり出来る、とっても広いタカシ君家のお風呂場がうれしい。
「はぁ・・・はぁ・・・ぁ・・・」
それにあわせて、今まで乳首をいじってた左手をお尻に滑らせた。
あそこからあふれたぬるぬるを左手の中指にたっぷりと塗り付ける。
その指を、ほぐすようにお尻の穴にこすり付けて、そして、ゆっくりとお尻の穴に挿し込んじゃった。
あそこよりもずっときついその中に、第一関節、そして第二関節まで・・・
あそことお尻の穴の中の壁を通して、別々の指が動いてるのがわかっちゃう。
こんなこと、タカシくんにもさせたげたことないのに・・・!
『ああ・・・あたし、こんなにいやらしいことしてる・・・』
いっぱいセックスしたばっかりなのに、彼氏の家のおフロ場で、こんなに大きく股開いて、お尻の穴まで使ってオナニーしちゃってるんだ・・・!
「も・・・もう・・・だめ・・・」
からだの奥から、波みたいのが押し寄せてくる。
「あ、あたし・・・」
どんどん、どんどんおおきくなってくるぅ!
「 い・・・いく・・・イっちゃう・・・」
のみこまれちゃうよぉ!!
「い・・・いく、イク・・・イク・・・ぅ・・・っ!!」
頭の中が、真っ白になった。
ぴくん、ぴくん、と、けいれんみたいなのがからだを走った。
・・・しばらくして、それがおさまってから、
「はぁ・・・」
床の上で仰向けになったまま、あたしは大きな息をはいた。
「・・・きもち、よかったぁ・・・」
自然と、口元がほころんじゃう。
オナニーでこんなに感じて、こんなにコーフンしたのって、初めてしたとき以来じゃない・・・かな。
それにはもちろん、理由があるんだけど。
<イロイロ>と、ね。
「・・・そこのキミ、なにしてんの」
あたしは出入り口のガラス戸に向かって声をかけた。
湯気で曇ったガラス戸の向こうで、はっと息を呑む気配がした。
そう・・・あたし、ほんとはずっと前から気づいてたの。
あたしがシャワーを使い始めたときから、ガラス戸が少しだけ、こっそりと開けられてたこと。
そして、「誰か」がずーっと覗いてたこと。
いつもよりずっとエッチでいやらしいオナニーしちゃったのは、その「誰か」に見せつけたかったから。
すごく感じちゃったのも、半分はその「誰か」が見てたから。
正体だって、とっくに判ってる。
「かくれてもダメ。もうとっくにバレてんのよ・・・ヒロシ君?」
あたしはきっぱりとその「誰か」・・・ヒロシ君に言った。
でもヒロシ君、ちっとも出てこない。・・・・そりゃ、はーい、って出てこれるもんじゃないとは思うけどね(クスクス)。
「出てきなさい。でないと、お兄ちゃんに言いつけるわよ。いいの?」
この一言が、効果テキメン。
おずおずとガラス戸の向こうから出てきたのは、やっぱり・・・タカシ君の弟のヒロシ君だった。
確か、タカシ君より10歳ちかく年下だったと思う。
いわゆる「性に目覚めるお年頃」ってやつなのかなー。
今までタカシ君家に寄った時に何回か会ったことあるんだけど、その度にあたしの胸とかお尻とかに、キョーミシンシンって目、(こっそりと)向けてたもんね。
おねーさんはね、そんなこと、とっくにお見通しだったんだよ。
お父さん達の旅行について行かなかったのも、あたしたちの<えっちしまくり計画>を嗅ぎ付けたからに違いない(ヒロシ君が家に残ったのに、中止しないあたしたちもたいがいだけど)。
内気でおとなしい子、って印象だったのに、意外とヤルときゃヤルんだ。
ふふん。
そうこなくっちゃ。
あたしは心の中でニヤリと笑っちゃった。
・・・これであたしの<もう一つのお楽しみ>が実現できそうなんだもん。
ヒロシ君、あたしの前で居心地悪そうにしてる。
これからどうなっちゃうのか、不安でしょうがないって感じがありあり。
時々あたしの方をちらちら見てる。
まるで叱られた小犬が飼い主の顔色を伺ってるみたい。
あたしはハダカのまま、ヒロシ君に近づいていった。
そして、出てきたときからずっとズボンの前を隠してた両手を、無理矢理引き剥がす。
案の定、そこはモッコリ状態になってた。
まー、コドモのくせに一人前にぃ(クスクス)。
「あれー?これはナニかなぁー?言ってごらん?」
わざとらしくヒロシ君にきいてやる。
黙ったまま、顔を逸らすヒロシ君。もう耳まで真っ赤っ赤。
「どぉしたのぉ?言ってよぉ、ヒ・ロ・シ・君?
「・・・・・」
ヒロシ君、恥ずかしくって答えられるわけが無い。でも、おチンチンのモッコリはちっとも小さくなってこない。
この状態でボッキしてられるなんて、いい度胸してるじゃない。
・・・いぢめてやろーっと。
あたしはモッコリの上に手を伸ばした。
あっ、とヒロシ君が息を飲む。
モッコリを手のひらで包み込み、ゆっくり、はやく、こするように、もむように刺激してあげる。
「ほら、言いなさいよぉ」
「あっ・・・あぁ・・・」
ヒロシ君、喘いでる。
あたしにボッキしたおチンチンいじられて、感じてるんだ。
「や・・・やめて・・・」
声変わりもろくにしてない、女の子みたいな喘ぎがあたしの耳をくすぐる。
「やめてほしい?・・・ん?」
意地悪く囁きながら、手は休めない。
おチンチンが、もうぴくぴくしはじめてる。
「やめて欲しかったら、ちゃんといいなさい・・・あたしが今触ってるのは、ナニ・・・?」
「あっ・・あ・・あ・・・!」
ヒロシ君の息が荒い。足ががくがくしてる。
「ぼくの・・・お・・・おちん・・・ちんです・・・ぅ」
あえぎながら、途切れ途切れにヒロシ君が答えはじめた。
ヤッタネ。
えもいわれない優越感があたしの心に広がった。
「どうして、こんなにおっきくて・・・かたくて、ぴくぴく、しちゃってるの・・・?」
あたしも、コーフンしてる。息が荒くなっちゃう。
「み・・・美菜子さんの・・・ハダカ・・・ぁ・・・見ちゃった、から、です・・・・ぅっ!」
びくんっっ!
言い終わると同時に、ヒロシ君のモッコリが、大きく脈打った。
「あっ、あっ、あっ!・・・」
びくんっ!びくんっ!びくんっ!
何度も何度も、あたしの手のひらの中で、モッコリが脈打つ。
イっちゃったんだ。
あたしの手のひらで。
ズボンの中で、精液いっぱい飛ばしちゃってる、ヒロシ君のおチンチン。
それを思い描くだけでアソコがじゅん、ってなっちゃう・・・
だんだんと手のひらの中の『びくんびくん』は、おさまっていった。
「あーあ。間に合わなかったね、ヒロシ君?」
元気のなくなっちゃったモッコリに手を置いたまま、ヒロシ君の顔を覗き込む。
半分泣きそうな、情けない顔してる。
まさしく<おもらししちゃった子供>って感じ。
「はっきり言いなさいって言ってるのに・・・お姉ちゃんのいうこときかないからだよ・・・?」
「・・・・・・・」
ヒロシ君、答えない。
あたしに無理矢理にイかされちゃったのが、ショックだったみたい。
「セイエキ出ちゃって・・・パンツ、汚しちゃったんでしょ?」
小さく頷いた。もうすっかり従順になってる。
抵抗するとまたなんかされる、なんて思ってるのかも。
ちょっと、かわいそうっだったかな?
・・・じゃ、この辺で路線変更(クス)。
「キミがイケナイことするから、おしおきされちゃったのよ。わかるでしょ?」
ヒロシ君の両頬に手を添えて、あたしの方を向かせた。
「こんなにかわいいのに・・・悪い子ね」
そして、出来るだけやさしい笑顔を作って、ヒロシ君を抱きしめてあげた。
「え・・・?」
ヒロシ君、とっても意外そう。
もっときつく怒られると思ってたに違いない。
「もう、いいのよ」
軽くほっぺたにキス。
「そうよね。女のヒトのからだにキョーミシンシンの年頃なんだもんね・・・」
そのまま、ヒロシ君のズボンに手を伸ばし、ファスナーをゆっくり下げる。
「あっ、だめ」
あわててヒロシ君、あたしの手を押さえようとする。
「パンツ、よごしちゃったんでしょ?」
もう一度、同じ事を訊く。
「汚しちゃったものは、きれいにしなくちゃ。ね?」
赤ちゃんにするみたいにやさぁーしく言ったげると、ヒロシ君の抵抗が、ちょっとづつ弱まっていく。
「でも・・・・・・」
「あたしに、おチンチン見られたくないの?」
真っ赤な顔で、ヒロシ君、頷いた。
「でも、ヒロシ君だってあたしのはだか・・・一人でエッチなことしてたのも見たんでしょ・・・?」
耳元に唇を近づけ、そっと囁く。
「お姉ちゃんと、見せっこしようよ・・・・ね?」
「・・・・・」
ヒロシ君の手が、ファスナーの上のあたしの手から、離れた。
『・・・・・・・ぃやったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!』
あたしは心の中でヨロコビの絶叫を上げた。
ついに今、あたしの<もう一つの楽しみ>が実現しちゃうんだ!
年下の男の子に手取り足とり<えっち>を教えてあげるっていう、長年の夢が!
そう。目をつけてたのは、キョウミシンシンだったのは、実はあたしの方だったんだよね(クスクス)。
タカシ君と付き合いはじめたときから、年の離れた弟がいて、しかもそれが中々かわいいって事がわかってから、わざと露出度の高いカッコ見せつけたりしてあたしに、女のカラダに興味を持つように仕向けてたんだよね。
その日ごろの努力が、遂に今、実を結んだってわけ・・・・(クスクスクス)
「それじゃ、脱ぎ脱ぎしようね」
あたしは心の中でヨダレを拭きながら、ヒロシ君のズボンのファスナーを引き降ろし、べとべとのパンツと一緒に脱がせちゃった。
かーいらしいおチンチンが目の前にポロリン、とこぼれ出す。
思ってた通り、あたしにいじられて出しちゃった精液でぬるぬる光ってる。
つまり、見た目はコドモでも、カラダはもう<オトコ>としての役に立つってことなんだ。
ますますグッドじゃない(クスクス)。
「あらあら、こんなにべちょべちょ。いっぱい出しちゃったのね」
指でつつくと、うっ、ってヒロシ君、小さく声を漏らした。
「きれいにしなくっちゃね・・・」
あたしはヒロシ君のおチンチンに顔を近づけていく。
唇を開き、そっと舌を差し出す。
「えっ?あ・・・あの」
慌てるヒロシ君。
シャワーかなんかで洗うんだ、って思ってたに違いない。
誰がそんなつまんないことするもんですか(クスクス)。
「あ、その・・・きたない・・・」
「じっとして」
あたしは、ヒロシ君のおチンチンを口に含んだ。
舌の上に乗せて、ぱくっと。
おチンチンにまとわりついた、ヒロシ君の精液の味が口の中に広がる。
『うわ、すっごい・・・』
液、って言うより、つぶしたゼリーみたいな感触。
においも味も、タカシ君のより、ううん、今までの誰よりもずっと濃い感じ。
飲み下すのをちょっとためらうぐらいに。
でも、吐き出したりしたら、ヒロシ君、傷ついちゃうかもしれないから・・・ぜんぶきれいに舐め上げて、飲んであげたの。
「う・・・ん」
あたしの舌がおチンチンの先っちょを、茎の部分を、そしてフクロの部分まで這い回るたびに、ヒロシ君が切なげな声を漏らす。
おチンチンはあっという間にまたピンピンのカチカチ。
直に見ると、ズボンの上から触った感じよりも大きい感じ。
でも、ボッキしても先っちょまで皮が被っちゃってるのが、まだコドモの証拠なんだけどね(クスクス)。毛だってろくに生えてないし。
すぼまった先っちょに舌を当てて、余った皮とおチンチンとの隙間に、舌を滑り込ませてみる。
大丈夫かな・・・と思ったけど、そんなに痛がりもしないで、きれいにめくれちゃった。
ちょっと驚き。
きれいに洗ってるみたいで、ホーケイ特有の匂いもあんまりしなかった。
自分でめくって、一人あそびしてたんだろうな。
むき出しになった先っちょに舌を這わす。
「あっ?」
ぴくん、と腰がひけそうになるのを押え込んで、もっと舌を這わせる。
おチンチンの中に残ってるのも、吸い上げてあげる。
「は・・・ぁ・・・・、んっ、んっ、んっ・・・!」
ヒロシ君の切れ切れの喘ぎが、お風呂場に小さなエコーを残して響く。
ぴくぴくと小さなけいれんが始まってる。さっき出したばかりだからコドモにしては保った方だけど、もう限界みたい・・・
「だめ・・・でちゃう・・・!」
でも、そこであたしはおチンチンを吐き出した。
「え・・・?」
ヒロシ君があたしを見る。
「ほら、きれいになったでしょ?」
「・・・・・・」
気持ち良くなれる直前で止められて戸惑ってる。って言うより、イかせてもらえなかったことが不満みたい。
「イきたかった?おチンチンからぴゅっぴゅって、出したかった?」
「・・・うん」
「でも、まだだめよ・・・これからもっとイイことするんだから」
「え?」
んふふ、と意味ありげに笑う。
「それはね、男と女の一番いやらしくて、一番気持ちいいあそびかた・・・」
「・・・・・・・」
「そして、多分、キミが一番知りたいこと・・・」
「・・・・・・・」
「せ・っ・く・す」
唇に、軽く、触れるか触れないかのキス。
「お兄ちゃんがさっきまであたしとしてたこと、ヒロシ君にもさせたげる」
「・・・ほんとに?」
はっとするヒロシ君。うなずくあたし。
「でも・・・」
・・・?
何迷ってんのよ、いまさら・・・じれったいわね(イライラ)。
「どうしたの?したくないの?」
「う、ううん。したいです!・・・でも」
「でも?」
「お兄ちゃん・・・」
あ、なるほど。
そーいうことね。
あたしはおっぱいに埋めるみたいにしてヒロシ君の顔を抱きしめた。
「そうね。これは、ほんとはいけないことだよね。あたしはキミのお兄ちゃんの彼女なんだから」
「・・・・・・」
「でも・・・今日だけはヒロシ君の彼女になってあげる。キミの気持ち、全部受け止めてあげたいの」
「・・・美菜子さん」
「その代わり、これからはあたしに興味持ったり、ハダカ覗いたりしちゃダメよ。これが最初で最後・・・いい?」
「うん・・・」
あたしの胸の中でうなずくヒロシ君。
・・・んもぉー!なんって素直なんでしょ!!
歯が浮くようなあたしのセリフをそのまま受け取ってくれちゃって。
おかげでいつも妄想してたシナリオどおりに事がすすむったらありゃしない!
これであたしは、この子の心に、少年の日の幻影として、刻まれちゃうのね。
・・・・・・ああ、幸せ。
もっとも、ほんとに『これが最後』に出来るかどうかに関しては自信無いけど(クスクス)。
さぁ、イッツ・ア・ショータァーイムっ!!
あたしは風呂場の床の上に仰向けで横になった。かるく膝を立て、足を開く。
「さ・・・服なんか、脱いじゃって」
ヒロシ君、残ってた上着を脱いでハダカになった。
女の子みたいな、ほっそりした身体のライン。けれど、その股間でぴんぴんにいきり立ったおチンチンが「ボクは男です!」って一生懸命自己主張してるみたいでとっても可愛いの・・・
ヒロシ君、ゆっくりからだを重ねてくる。
お腹にピンピンになったおチンチンが当たって、くすぐったい。
「ヒロシ君の好きなこと、何でもさせたげる・・・なにがしたい?」
「ぼ、ぼく」
興奮と緊張で、ヒロシ君のからだが小さく震えてる。
「キス、したい・・・」
「ふふ・・・どーぞ」
ヒロシ君の緊張した顔が、あたしに近づいてる。
ちゅっ。
唇と唇がくっつくだけの、キス。
そして、離れた。
ヒロシ君、ぽうっとしてる。
多分ファーストキスだったんだろうな。
「もう一回・・・していい?」
「何回でも」
もう一回、ヒロシ君の唇がくっついてきた。
その唇を、あたしの舌先でつついてあげる。
「!」
びっくりして、ヒロシ君が離れる。
「驚かない、おどろかない」
クス、と笑ってヒロシ君の頬に手を沿えた。
「もっと気持ちのいいキス、教えたげるから」
「・・・・・・うん」
いろいろとやりかたをレクチャーしてから・・・三回目のキス。
舌先でヒロシ君の唇をもう一回、つつく。
教えた通りに、おずおずと、ヒロシ君、唇を開いた。
その中に、あたしはさらに舌を差し込む。
ヒロシ君の舌に、あたしの舌が触れた。
ちょん、ちょんって、ヒロシ君の舌をくすぐる。
最初はその度に逃げてたヒロシ君も、だんだんと、あたしの舌に自分のをくっつけて来るようになって・・・お互いに舌を絡め合うようになるまで、そんなに時間はかからなかった。
「ん・・・んふ・・・・んっ」
真夜中のおフロ場の中に、あたしとヒロシ君が舌を絡め合うぴちゃぴちゃした音だけが、低く流れる。
ぬるぬる、ぺとぺと、何かの生き物みたいにふたりの舌がお互いを貪り合う。
しばらくして、どちらからともなく離れた。
「・・・・どうだった?ヒロシ君」
「なんか・・・くらくら・・・すごい、エッチで・・・・」
ヒロシ君たら、はぁはぁ息してる。
「んふふ。まだまだこれからよ」
ヒロシ君の右手をつかんで、あたしのおっぱいの上に重ねる。
「ほら、さわってごらんよ」
「は、はい」
ヒロシ君のちょっと汗ばんだ手のひらが、おっぱいをモミモミ。
「・・・やわらかい・・・」
遠慮がちでぎこちない動きが、もどかしくっていい感じ。
おっぱい全体を包み込む。
乳首をつまんで引っ張ったり。
「は・・・・・・・」
つい、声が漏れちゃった。
ヒロシ君が、自分からあたしの乳首に吸い付いてきたんだもん。
ちゅっ、ちゅぱ、ちゅく・・・
まるで赤ちゃんみたいな吸い付きかた。愛撫なんかじゃなくって、むしゃぶりつく、って感じ。
その仕種がなんかかわいい。かわいくって・・・気持ちいい。
もう、乳首はピンピン。アソコからも、おつゆがあふれかけてる。
ひとしきり乳首をちゅぱちゅぱしてから、ヒロシ君、唇を離した。
あたしのからだに、キスの雨を降らせる。
唇からちょっとだけ突き出された舌が、ぬるぬるって、胸からお腹、そしてさらに下へと降りていく。
ハァハァ熱い吐息が、あたしの肌をくすぐっちゃう。
「美菜子さん・・・」
興奮に震える声で、あたしを呼ぶ。
「あの・・・アソコ、見ていい・・・?」
ほら来た(クス)。
あたしはうすく微笑んで、足を大きく開いてあげた。
アソコも、おしっこの穴も、お尻の穴も・・・あたしの一番恥ずかしいところがヒロシ君の目の前で丸出し。
「さ。よく見てごらん」
誘いをかけてあげる。
「見るだけじゃなくて、触ってもいいのよ。何でも好きなこと、してもいいって、言ったでしょ・・・?」
ごくりと生唾飲み込んで、ヒロシ君の顔が近づいてくる。
ヒロシ君、どきどきしてる。コーフンしてる。
鼻息がアソコの毛をそよがせて、くすぐったい。
おずおずと、ヒロシ君の指がアソコに触れる。
きゅっと広げて、中のひだひだを見てる。
ひだひだの形を、指でなぞってる。
「ん・・・・」
ぬるん、とした感触。
ヒロシ君が、アソコに舌をくっつけた。
ぺちゃぺちゃぺちゃぺちゃ。
お腹を空かせた小犬がミルクを飲むみたいな、激しい舐めかた。
はぁはぁはぁはぁ。
熱くて荒い吐息がアソコに当たってる。
初めて見る女の性器に、夢中になってる。
あたしも・・・夢中になっちゃいそう。
アソコの奥から、ぬるぬるがあふれてきてる。
不意にヒロシ君が唇を離した。
「・・・・・・・」
はぁはぁ荒い息をつきながら、自分のおチンチンをぎゅっと握ってる。
おチンチン、お腹にくっつきそうなぐらい、もうギンギン。
熱っぽい眼が、あたしにおねだりしてる。
いよいよ・・・ね。
あたしも無言で頷いた。
自分の指でアソコのひだひだを開いて、入り口を教えてあげる。
「ここよ・・・」
あたしの声も、ちょっとかすれちゃってる。
初めてのときみたいに、どきどきしてる。
「ここに、ヒロシ君のおチンチン、入れるの・・・」
ヒロシ君、おチンチンに被ってる皮を指でずりおろした。
まだピンク色の先っちょが、ガマン汁でぬるぬる光ってる。
あたしの足の間に、自分の腰を近づけてくる。
そっとおチンチンに手を添えて、おつゆでぬるぬるのアソコに導いてあげた。
入り口に、先っちょが当たった。
すごく、熱い。
「さぁ・・・」
「ん・・・っ!」
目を閉じて、ヒロシ君、ぐっと腰を押し付けてきた。
あ・・・
入ってくる。
反り返った先っちょが、あたしの中を引っかくみたいにして入ってくる・・・
そのまま・・・そのまま・・・奥まで・・・!
「・・・うっ!」
でもその途中で、ヒロシ君の腰が、急に跳ねた。
びゅくんっ!
あたしの中に、熱い精液があふれだす。
「あっ!あっ!あっ!あ・・・・・!」
びゅくん!びゅくん!びゅくん!
何度も何度も腰が跳ねて、その度に精液があたしの中に発射された。
「・・・・・・・」
がっくりと、ヒロシ君があたしのからだに倒れ込む。
はぁはぁ、息も絶え絶え。
ヒロシ君、イっちゃった。
ガマンしきれなくなっちゃったのね。
しばらくはあたしにもたれかかった後、のろのろとヒロシ君、あたしから体を離した。
ぬぽん、と、おチンチンがあたしの中から出て行く感触。
「はぁ・・・・・」
大きな溜め息を吐いて、ヒロシ君があたしの顔を見る。
恥ずかしいような、困ったような顔してる。
「きもちよかった?」
「うん・・・」
かすかに頷くヒロシ君。
「でも・・・」
「でも?」
「こういうの・・・<ソーロー>っていうんでしょ・・・?」
そーいうこと、ちゃんと知ってるんだ(クスクス)。
「気にしない気にしない。初めてなんだもん」
きゅっと、胸に抱きしめる。
あたしも結構盛り上がってたから、ちょっと(いや・・・かなり)欲求不満なんだけどね。ホントは。
でも、ここは<優しいお姉さん>を演じなきゃ仕方ない。
「中で出しただけ、まだ立派よ。キミのお兄ちゃんなんか、あたしと初めてえっちしたときね・・・入れる前にピュピュってやっちゃったんだから」
「ほんと?」
ホント。(ゲラゲラ)
「・・・もう一回、してみる?」
「え?」
「今のじゃヒロシ君、何がなんだかよくわかんなかったでしょ?」
「う、うん」
「だから、わかるまでやらせてあげる」
このまんまじゃあたしも中途半端だもん。(クスクス)
「やりたかったら、キスしてごらん・・・?」
ちゅう。
何のためらいも無く、ヒロシ君、キスしてきた。
「はい、結構・・・」
にんまり笑う、あたし。
もう一回、あたし、指であそこをおっきく広げてあげる。
さっきヒロシ君が出したのが、とろりとこぼれ出る。
ヒロシ君のおチンチンも、とっくに準備オッケー。
「さ。がんばって・・・」
「あ、あの」
「?」
「・・・その前に、おしり見ても、いいですか・・?」
「おしり?」
ちょっと意外。
そのまますぐに再トライしてくると思ってたのに。
この子、ほんとにやりたいほーだいする気ね。
・・・ま、いいけど(クス)。
「・・・おしり、好きなの?」
「そ、その、美菜子さんのおしり、大きいし・・・きれいだし・・・」
ヒロシ君、真っ赤。
かーいいの。
それに免じて、サービスサービス。(クスクス)
うつぶせになって、お尻だけを上げる。
ヒロシ君の目の前に、あたしのお尻を突き出すみたいに。
「はい・・・いいわよ」
ヒロシ君、あたしのお尻、じーっと見てる。
子供相手にこんなことしてるんだって思うと、さすがにちょっと恥ずかしい。
タカシ君なら全然平気なのに。
「ん・・・」
ヒロシ君が、あたしのお尻に触ってる。
ナデナデしたり、頬ずりしたりしてる。
「美菜子さんの、おしりだ・・・」
コーフンしてる。
キスしてる。
時々軽く歯が当たる。
その度にぴくんって、あたし、反応しちゃう。
こんなコドモの愛撫に感じちゃうなんて、ちょっと情けないけど・・・あたし、お尻弱いんだもん。
・・・やだ。
おつゆ、流れ出てきちゃった。
つーっ、と太腿つたってる・・・
「ひっ?」
変な声、出しちゃった。
だって、ヒロシ君たら、あたしのお尻の穴、いじってるんだもん・・・!
「さっき、ここ、いじってたでしょ」
はぁはぁ息しながら、あたしにきいてくる。
「触ると、きもち、いいの?」
「そ・・・そうよ。そう・・・ッ!」
こら・・・指なんか差し込んじゃ、だめ・・・!
くにくにしないでよぉ・・・・!
「ほんとだ。美菜子さんのアソコ、すごいぬるぬるになってる・・・」
つぷん。
ヒロシ君がお尻の穴から指を抜いた。
「あ・・・・」
もっと、って声が出そうになった。
もぉ・・・あたしがおねだりしてどうするのよぉ・・・?!
でも、あたし、自分で作った舞台に自分でハマっちゃったみたい。
いくらさっき中途半端だったからって、こんなにコーフンしちゃうなんて、信じらんない・・・
もう・・・たまんないよぉ!
ヒロシ君の両手が、あたしのお尻を抱え込む。
「こ・・・このまま、このまましちゃって、いい・・・?」
あたしは声も出せずに頷いた。
早く、はやく入れて・・・!
ぬぷんっ。
後ろから、ヒロシ君がおチンチンを入れてきた。
今度は迷いもせずに、まっすぐに根元まで。
「あ・・・・・」
ほとんど同時に、あたしとヒロシ君、声を漏らしちゃった。
「入ってる・・・美菜子さんのアソコに、僕のおチンチン、入ってる・・・」
感極まったみたいな、ヒロシ君の声。
すぐに、教えてもいないのに、動きはじめた。
もちろんテクニックも何も無い、腰を前後に振るだけのピストン運動。
でも、今のあたしにはそれでも十分。
「あっ・・・あ・・・あ・・・っ・・・!」
とうとうガマンしきれずに声が出ちゃった。
二回も出しちゃったからなのか、ヒロシ君、こんどはなかなかイかない。
はぁはぁいいながら、あたしのアソコにおチンチンを打ち込んでくる。
「いい・・いいよ、ヒロシ君・・・そのまま、がんばって・・・!」
お姉さんらしい振りをしながら、あたしは一番気持ちいいところにイきかけてる。
ヒロシ君の腰のピッチが、だんだん上がってくる。
ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん。
あたしのお尻と、ヒロシ君の腰がぶつかる音が、お風呂場にひびいていく。
ぴたぴたぴたぴたと、ヒロシ君の「ふくろ」があたしのアソコの盛り上がりを叩く。
「美菜子さん・・・ぼく・・ぼく・・・」
込み上げてくるものを必死に耐えてる声。
「いいよ・・・出して・・・」
あたしも同じ。
「そのまま・・・あたしのなかで・・・イって・・・!!」
もうガマンできない・・・!!
「ぼく・・・ぼく・・・」
ヒロシ君の腰のピッチが、ますます早く、早くなってくる・・・!
あたしの中でおチンチンがぐぐぐぐぐっっと一層硬く、大きく反り返ってくる・・・・!!
「で・・・でる・・・出るぅ!!」
びゅくんっ!!
おチンチンが一瞬大きく膨らんで、勢いよく精液が飛び出した。
「あ・・・・ぁっ・・・・!」
あたしがイっちゃったのは、ほとんど同時だった。
びゅくん、びゅくん、びゅくん、びゅくん・・・
3回目だなんて思えないぐらい長い長い射精の後、あたしたちは重なったまま、おフロ場の床の上にくずおれた。
『これで・・・長年の夢がかなっちゃった・・・・』
ココロとカラダの両方で、あたしはシアワセな気分の中に浸ってた・・・・・
「お兄ちゃん、お兄ちゃん、起きてよ。もうお昼だよ」
「ん・・・あ?ああ、ヒロシか。美菜子は?」
「朝方帰ったよ。用事があるから一度大学に行かなきゃならないんだって」
「ふぅん・・・で、どうだった?昨日の晩」
「・・・えへへ。ばっちり」
「ははっ。やっぱ手ぇ出してきたか、あいつ」
「うん。結局3回エッチさせてくれたよ」
「あいつは・・・しょうがねぇスキ者だな」
「<ウブでおとなしい男の子>ってフリしてたら、もうノリノリだったよ」
「俺に感謝しろよ。わざわざ先にぶっ倒れたフリして、舞台を用意してやったんだから」
「でも、結局は僕の演技力のおかげだよ。成功したの」
「おまえもしょーがねぇガキだな・・・何が<年上のお姉さんにエッチの手ほどきしてもらうのが夢>だよ」
「でも、先に誘いをかけてきたの、美菜子さんの方だよ。あっちは<年下の男の子にエッチの手ほどき>したがってたんでしょ?・・・帰るときに『これが最初で最後。キミだけの、心の中の思い出にしておいてね』なんて言ってたよ。情感たっぷりに」
「今時メー○ルかってーの。・・・なぁ、ほんとに『最初で最後』だって思うか?」
「多分・・・違うと思うよ。うふふ」
「だろーなぁ。ははは・・・なぁ、どうせ今晩また来るだろうし、その時俺とおまえと美菜子で、3Pっての、やってみるか?」
「え・・・そんなことして大丈夫?」
「美菜子なら文句言わねぇだろう。・・・俺な、女の子と付き合うたびに<3Pやってみたい>って昔っから思ってたんだ。男二人で女の子責めるっての。おまえに美菜子とエッチさせてやったのも、元々はそれが目的だったんだぜ」
「そうだね・・・あの人なら、かえって喜ぶかもね。すっごくえっちだから」
「おまえが言うか?おまえが。このエロガキ」
「お兄ちゃんだって、人のこといえないよぉ」
「ふふふ・・・」
「あはは・・・」
「はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ」
「あははははははははははははははははははははははははははははははははは」
・・・・・・どっとはらい。
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