夏は褐色娘(^ω^) 「あ、あの、これでいいんですか?」
 くいっ。
「え……、も、もっとですか?」
 くいくいっ。
「あの……水着がお、おし……りに
食い込んじゃってるんですけど……
これって本当に<ニッポンの正しい
水着の着方>なんですか……?」


 南アジア某国からの留学生、
シャンティ・アクターバさん(1年8組)。
どうやら水泳の授業中にクラスメートから
ウソ常識を教え込まれちゃってるみたいです。
 お嬢様育ちで人を疑うことを知らない
彼女は、しばしばそんな冗談めいた悪戯に
さえ、引っかかってしまうのでした。


 くいくいくいっ。

『……いやだ……水着がこすれて……
変な気分になって来ちゃいそう……』


 さすがにもう自分がやっていることが何か
変だと気づきつつも、恥ずかしいからもう
やめようと思いつつも……
水着のこすれるお股の辺りからじんわりと
わき上がってくる奇妙な、けれどどこか
心地よい感覚をもっと味わいたくなって
一生懸命スクール水着の裾を持ち上げて
どんどんお尻に食い込ませていっちゃうの
でした……


*  *  *  *  *


 暦の上で夏になったので、当然のように
スクール水着ネタ、そして夏には褐色の肌が
似合うということで、シャンティさん3度目の
登場となったっス。……って、彼女の場合
夏でなくても褐色娘さんなんっスけど(^▽^;)。




ブラウザの機能で戻って下さい