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「せんぱいー、そろそろカバーガールの撮影 はじめますよー。準備できてます?」 たぬき学園写真部の1年生男子部員・宇津州くんは 今月のモデルとなる3年4組・榊原 楓さんの控え室に 入りました。 「あ」 「………………………」 目の前の楓さんの姿に思わず硬直してしまう宇津州くん。 彼はそのときになって自分がノックもせずにドアを開けて しまったことに気づいたのでした。 「………………………」 「………………………」 「…………………あの」 「え?」 「まだだから……外で待ってて」 「あ……は、はいっ!」 大慌てで退室してドアを閉める宇津州くん。……廊下で どきどきする胸を押さえる彼の頭の中では、さっき目にした ばかりの楓さんの姿が何度も何度もリプレイされるのでした。 『せんぱい……ちっちゃかったなぁ』 『僕の妹とかわんないぐらいだったよ……』 『でも、あんなぱんつ穿いてたんだ……』 『おしりが……おしりのワレメが見えちゃってた……』 宇津州くんが頭の中で様々な思考をぐるぐる巡らせていると がちゃりとドアが開いて、冬服に着替えた楓さんが出てきました。 「おまたせ……はじめましょ」 「は、はいっ」 そして何事もなかったように楓さんは撮影場所に向かって歩いて いきます。 「あ、あのせんぱい、さっきは……」 「気にしてない。……でも次からは、気をつけて」 「は、はい……」 『……自分がこんなにドキドキしているのに、先輩は全然動転も してないんだな』 その横に並んで歩きながら、楓さんにこっそり目を向ける宇津州くん。 けれど、一見いつものように無表情な楓さんの頬が、心なし 赤いように見えたのは彼の気のせいだったのでしょうか……? 2003年8月のカバーガールさんは3年4組 榊原 楓さん。 最近むっちり・ぽっちゃり絵が続いていたので久々にロリ系が 描きたくなって登場してもらいました。 ローレグも描きたかったのではいてもらいましたが……もっと大きな くまさんパンツでもはいてもらった方が良かったかな。 しかし彼女はどういう順序で服を着替えてるんでしょうか?(^_^;) |