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ぴしっ! 「ああっ!」 ぱしっ! 「ひぃっ!」 クリスマスの夜も更けた頃、サンタさんのおうちからは鋭いムチの音と女の子の甲高い悲鳴が 漏れ聞こえてくるのでした。 |
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「ごめんなさいごめんなさい、堪忍してください〜〜」 涙ながらに訴えるトナカイさんを目の前にしても、 サンタさんの怒りはすこしも収まる様子を見せません。 「おまえがどんくさいことをしてくれたおかげで、 極東地域でのプレゼント配達スケジュールに2%の 遅れが生じてしまった!おかげで儂は大恥をかいたの だぞっ!」 サンタさんは手にしたムチを高々と頭上に掲げ、 「トナカイのくせに、ソリ一つ満足に引けないのか オマエわっ!」 ぶん、と振り下ろしました。 ぴしぃっ! 「ああああっ!」 ムチの先端はトナカイさんのまんまるなおシリに たたきつけられ、また彼女に悲鳴を上げさせるのでした。 「堪忍して……かんにんしてくださぁい……(T△T)」 何度も何度もムチを与えられ、紅く腫れあがって しまったおシリをふるわせながらひたすら許しを請うこと しかできないトナカイさん。 「ふん……なにが堪忍だ」 けれどサンタさんは口元を歪めながらふん、と鼻で 笑います。 「オマエのような役立たずは精肉屋にでも売り払って やろうか」 「ひっ……」 息詰まるような短い悲鳴を上げて絶句したトナカイ さんの体がぷるぷると震え始めます。 そしてその直後、 『ちょろちょろちょろちょろ……』 かすかな水音とほのかな湯気を上げて、トナカイさんの 体の下に薄く色づいた水たまりが広がっていきました。 そうです。トナカイさんはこわがるあまりにおもらしを してしまったのです。 「あ、ああ、ああ……」 床の上に広がっていくおもらしのシミを見つめながら さらにひどいせっかんを予想してふるえるトナカイさん。 「……え?」 けれど、サンタさんは手にしていたムチを振り下ろすの ではなく部屋の隅に放り投げたのでした。 「今日はこれで堪忍してやろう。もうドジをやらかすん じゃないぞ」 「は、はい……」 「だが! それとは別に部屋を小便で汚した罰は与えねば なるまいな」 サンタさんはばっ!とコートの前を開きズボンを一気に おろしました。 「あ……」 開かれたコートの下で年齢には似合わぬほど猛々しく そそり勃つサンタさんのペニスに、紅潮したトナカイさんの 頬が、さらに紅く染まっていきます。 「さぁ、尻をこちらに向けるがいい。しまりのないオマエの 股にたっぷりとお仕置きをしてくれるわ♪」 「は、はい……♪」 まだ目尻に涙を浮かべながら、けれどもどこかうれしそうに、 トナカイさんはおもらしに濡れたままのおシリをサンタさんに 向けて差し出すのでした…… |