たぬき学園文化祭

  <そのよん>

 年に一回開かれる『たぬき学園文化祭』!
 もっとも入場者数を獲得した展示やイベントを行ったクラス・クラブに与えられる
名誉ある『ゴールデンたぬき杯(謎)』を目指した戦いが繰り広げられる!(^_^;)>



3年3組・三木本みちるちゃん「たぬき学園文化祭」第4の出し物は、3年3組による
模擬店・「はだかエプロン喫茶」です。

「いらっしゃいませぇ〜♪」
 クラスの女子達がおっぱい&おシリもあらわな
エプロン姿でかいがいしく入場者にサービスと笑顔を
振りまいています。

 でも、それぐらいのサービスじゃもはや当たり前の
「たぬき学園文化祭」。今ひとつ「決め手」に欠けて
いるのか、客足の伸びは「そこそこ」の域を超えません。
 特に、同じ系統の模擬店を開いている家庭科部が
<スペシャルみるくパイ>の出品を始めてからは
お客をほとんど奪われてしまう有様でした。

「このままじゃ<ゴールデンたぬき杯>は獲得できん!
我がクラスもなにか<すぺしゃるサービス>を実施
するのだ!」

 模擬店の店長でもあるクラス担任の鶴の一声で
サービスに急遽「てこ入れ」が入ることに
なったのですが……

<ごーじゃすティーさーびす>
3番テーブルさんオーダー入りましたぁ!」

「ほら智子、今度はあんたの番でしょ?」
「うっ、うん……」
 同級生の女子に声をかけられて、控えブースにいた
赤川智子さんは身を固くしました。
「ほっ、ホントにやるの?あんなこと……(・・;)」
「やるに決まってるでしょ〜?あんた委員長でしょ?
いつもみたいに、先頭に立ってクラスのみんなを引っ張って
行ってよ!」
「で、でも……私は反対したんだから……そもそもこんな
いやらしい展示自体反対してたのに……その上あんな破廉恥な
こと、私には………」
「こんな格好してて、今更ハレンチもないでしょ?
さ、行った行った!」

 もじもじぶつぶつたじろぐ智子さんの背中を、同級生の女子が
どかん、と突き飛ばしました。
「きゃあぁぁ!」
 店内に転がり出た智子さんにお客の生徒達の注目が一気に
集中します。

「おいあれ、赤川じゃんか」
「へぇ〜、普段お堅いことばっか言ってるわりに、やるときは
やるんだねぇ。さすが委員長♪」
「……案外いいカラダしてんじゃん。そそられるねぇ〜(´∀`)」

 お客さん達の言葉が、一層智子さんの羞恥心をあおり立てます。

『クラスのため、クラスのため、クラスのため……(;///;)』

 呪文の様に唱えながら、智子さんはやっと3番テーブルまで
たどり着きました。

「おっ、お待たせ、しました……(・///・;)」
「おっ!待ってました待ってました!」
 3番テーブルに座っている男子生徒は、目の前の智子さんに
大喜びです。
「さ、さ、早く始めてよ、サービスサービスぅ!」
「……わっ……わかりました……!(−///−;)」
 内心今すぐにでも逃げ出したいのをぐっとこらえて、
覚悟を決めた智子さんは3番テーブルの上によじ登りました………
3年3組で・・・




「おほほっ、こいつぁいい眺めだ!」

 男子生徒は思わず歓声を上げてしまいました。
 無理もありません。なんせ智子さんがテーブルの上に四つん這いになって、おシリを
自分に向かって突き出しているのですから。
「おおう、いいケツだ……きゅっと引き締まってるけど、柔らかい線も失ってないし
……それにアソコの盛り上がりなんてまるでモモみてぇ〜(^▽^)」
「……カッ……カップを、あ、アソコの下に差し出して下さい……」
 自分の一番恥ずかしいところを他人に見られているという羞恥心に、智子さんの声は
か細く、今にも消え入りそうです。
「ほいほい。そこにやってくれるのね」
 男子は手にしたカップを智子さんの股間に差し出しました。
「……さ、用意したよ。<しゃ〜っ>って、やってみせてよ」
「……は、はいぃ………(T。T)」

ごーじゃすティーサービス♪

 もうおわかりでしょうが、
「お客様の前ではだかエプロンウェイトレスがおシッコシーンをご披露する」
これが<ごーじゃすティーさーびす>なのです。
 あちこちのテーブルで、3年3組の女子達が可愛いアソコを丸出しにして
可憐な水音を響かせています。

 ところが……

「……ねぇ、まだぁ?」
「ご、ごめんなさい……いっ、今、出しますから……!」

 テーブルの上に上がってもう3分、智子さんはいまだにおシッコを出せないのです。

『……どうして、どうして出せないのよ〜〜〜(;0;)』

 尿意はあるんです。それどころかこのサービスのためにさんざん水分を取らされて、
もう「パンパン」な感じです。
 でも、やっぱり他人の目の前でおシッコ……排泄を行う事への抵抗感や羞恥心が
おシッコの出口をきっちりとロックしてしまっているのです。
「仕方ないなぁ、手伝ってやるよ(−。−)」

ちょん。

「ひゃうっ!」
 いきなりアソコを男子の指につつかれて、奇妙な悲鳴を上げてしまった智子さん。
「へっ、変なトコつつかないで!」
「だったらさっさとおシッコだしてよ。ほら、ほら」
 ちょん、ちょん…… 男子の指が智子さんのおシッコの出口のあたりをつつきます。
「あっ、ああっ!」
 えっちの体験どころかオナニーさえほとんどしたことがない智子さんにとって、それは
あまりに強い刺激でした。
 今までどんなに頑張っても出なかったのがウソのように、猛烈な尿意が一気に
アソコに押し寄せてきます!

『あ……あっ……でちゃう……おシッコ、でちゃう……!』

ごーじゃすティーサービス♪

しゃぁぁぁ!”

「よ〜しよし、出た出た♪……って、わぁっ!?」
 男子生徒が悲鳴を上げたのも無理はありません。
 勢い良く出てきた智子さんのおシッコは、カップにみるみる溜まっていき、
それどころかカップからあふれ出してもまだとどまるところを知らず、真っ白な
テーブルクロスに黄色い水たまりを広げていくのですから。
「ちょっとちょっと、勘弁してよ!?」

『あ、あぁ、おシッコがとまらない……とめられない……はぁ……ぁっ!』

 今すぐ逃げ出してしまいたいような恥ずかしさと、いろんな意味での緊張感から
開放された快感に身を震わせる智子さん。

「……あ〜あ、委員長、やっちゃった……(−−;)」
「えっち方面に慣れてない子は、これだから……(^_^;)」

 そんな智子さんの様子に、クラスメイト女子達は内心ため息をつくのでした。



……てな感じで、3年3組の模擬店は
てんやわんやと、しかし盛況のうちに続くのでした〜




 ちなみに、あくまで「はだかエプロン喫茶」っス。「ノーパン喫茶」と言っては
いけないっスよ。
 あと、模擬店内で排泄行為なんかしたら保健所から怒られる、なんて野暮なことも
言っちゃイヤっス。(^o^;)

 今回はエロゲーのイベントシーン風にえがいてみたっス。
エロゲーだとおシッコにもモザイクかけなきゃイケナイみたいっスけど…
まぁ、いいわな。(^ω^)

……ちょっと、くどかったっスかね?(^_^;)



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