きゃんぱすアルバム

  <そのにじゅう>



(今回ちょっとお下品かも知れないんで、覚悟して見て欲しいっス〜(^_^;))

2年4組・峯崎珠子さん♪ ……え〜っと、ボク、2年4組の井波ヒロキって言います。
嬉しいことに同じクラスの峯崎珠子ちゃんとおつき合いしてます。
 でも、珠子ちゃんってばカワイイのはいいんだけど、なんかちょっと
やることがヘンというか何というか……
 去年のバレンタインの時もそうでした……

*   *   *   *   *   *   *   *

珠子「チョコあげるから、ついてきて♪」

 放課後、ボクは珠子ちゃんにそう誘われました。ついていったのは
人気のない教室。……ああ、みんなの前で渡すのは照れくさいんだ、とか
思ってたんだけど……

珠子「じゃ、いまからあげるね♪」




バレンタインデーにて……1
ヒロキ「た、珠子ちゃん?」

 ボクはビックリした。
 だって珠子ちゃん、そう言うやいなやその場にしゃがみ
込んじゃったんだもの。しかも大きく広げられた下半身は
パンツはいてないし!

ヒロキ「たっ、珠子ちゃん! チョコくれるんじゃなくて
    え、えっちするのぉ!?」

 どぎまぎするボクを後目に、珠子ちゃんはにっこり
微笑んでボクに言ったんだ。

珠子「ちょっと待っててね……今、出してあげるから♪」

 そして、う〜〜〜ん、って力み始めたんだ……



バレンタインデーにて……2

「んっ…………」

バレンタインデーにて……3

「んん〜〜〜〜〜っ!」

バレンタインデーにて……4
(たら………)
ヒロキ「え……………」
バレンタインデーにて……5
(もこっ………)
ヒロキ「えええっ!?」
バレンタインデーにて……6

珠子「ああっ、でる……
   でちゃうっ!」


 ボクは目を丸くした。だって気持ち
よさそうに叫んだ珠子ちゃんのアソコから
次から次にぬるり、ぽとりと茶色い丸いものが
出て来るんだもん!
 しかもそれってよく見ると、なんとチョ○
エッグだったんだ!

ヒロキ「あ、あの、珠子ちゃん……これって」
珠子 「うん……あたしからヒロキ君への
    バレンタイン……チョコだよ……♪」

 珠子ちゃんは満足そうに、紅潮した顔でにっこり
微笑んだ。

珠子 「ヒロキ君、チョコ○ッグのフィギュア
    いっぱい集めてるんでしょ? だから
    ちょっとでもお手伝いしてあげたかったの
    ……♪」
ヒロキ「そ、それはうれしいけど……なんで
    アソコの中に……」
珠子 「だって、あたしの『愛のあかし』のタマゴ
    だもん……あたしのおなかであっためて
    産んで見せてあげたかったの……(^ω^)」

 珠子ちゃんは床からチョ○エッグを拾い上げると
ボクに手渡した。

珠子 「ヒロキ君、大切に味わってね♪(^▽^)」
ヒロキ「あ……ありがとぅ……( ・Д・;)」

 凄く嬉しそうな珠子ちゃんのカワイイ笑顔と、
掌の上に盛られた、珠子ちゃんのおつゆまみれで
溶けかかったチョコ○ッグとを交互に見ながら、
ボクはそこはかとなく途方に暮れてしまった……

   *   *   *   *   *

 そんな(ちょっとヘンな)珠子ちゃんが、今年は
どんな風にチョコを渡してくれるのかと思うと……
ボクはうれしいような、ちょっと怖いような気分に
なってしまうんです……



 カノジョに本命チョコ、もらえるだけええやん。(`_´)

 ちょおっとエグかったっスか?
 すみません。悪のりしちゃったっス〜〜〜(^_^;)



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