きゃんぱすアルバム

  <そのにじゅうさん>



ご挨拶ご挨拶  今日は4月8日。たぬき学園2002年度の
入学式です。
 新しい学園生活への期待に瞳を輝かせ、広い校庭
いっぱいに並んでいる新入生たちへ歓迎の言葉を
贈るべく、生徒会会長の奈良橋祐理依さん(3年6組)
が、在校生の代表として演台に上がりました……

*   *   *   *   *
「みなさん、ご入学おめでとうございます♪」

 祐理依さんがマイクを片手に、新入生たちへの
挨拶を始めました。
 新入生たちの視線が一斉に私に注がれます。
男子生徒Aくんもその一人でした。

『はー、きれいな先輩だなぁ……こんな人が
生徒会長だなんて、それだけでもここに入って
よかったなぁ♪』
 そんなことを考えながら、思わず祐理依さんに
見とれてしまいます。

「私たちたぬき学園在校生一同、これからの学園
生活をともに学び、ともに遊ぶ新しい仲間として
みなさんを心より歓迎します」

『いいなぁ……体はスリムなのにおっぱいおっきいし。
あんなおっぱい、揉んでみたいよなぁ。パイズリとか
してもらったら、気持ちいいだろうなぁ〜〜
……いけね、勃ってきちゃった(。_。;)』

 Aくんの妄想をよそに、祐理依さんの挨拶は
変わらず流暢に続いていきます。

「……生徒手帳を読んでみたみなさんはすでに
ご存じでしょうけど、我が校の校則は
『自分の行動には自分で責任を持て』
ただ……それだけです」




……いえ、祐理依さんの様子が変わりつつありました。

「そ……それは、校内における生徒自身の行動には
すべからく責任が伴うと言うことです。……っ……
わたしたちは……学ぶときも、遊ぶときも、つねに
それを意識していないといけないのです……」

 きりっと新入生たちに向けられていた瞳は
何となく焦点を失い、頬には紅いものが浮かんで来て
いました。肌もうっすらと汗ばんでいるみたいです。
きっちりと揃えられていた両足も、もじもじと蠢き
始めています。
……新入生のうち何%かは、祐理依さんのその変化に
気づいてざわめき始めていたのですが、Aくんときたら
ズボンの前の膨らみが目立ち始めてるのも忘れて、
不自然に首の角度を変えてみたりしています。

『あ……いい風が吹いてきた……スカート、ひらひら
めくれてるよ……ちょっと工夫したら、スカートの中
見えるかな……?』

 そのとき、まさに「いい風」が祐理依さんの
スカートの裾を持ち上げました……!  
熱っぽくなってきました(^▽^;)
『……え?(○A○)』

 Aくんは我が目を疑いました。
ひらりとスカートが舞い上がった瞬間、その目に飛び込んで来たものは……
あらびっくり(^▽^;) 『う、うそだろ……?』

 祐理依さんはスカートの下になにも
穿いていませんでした。

『ま、マジ?!』

 風がやんで、何事もなかったように
スカートは祐理依さんの下半身を隠して
しまいました

『も、もう一度!(;○Д○)』

……天はAくんの願いを聞き入れて
くれました。
再び風にあおられて、スカートの裾が
持ち上がります。

『す、すげぇ……アソコの毛もぷっくら
したワレメもみんな丸見えだぁ……
アソコの中にバイブつっこんでんの?
……あ、あんなに汁が……
濡れてる……の?』

 信じられない、とAくんが顔を上げると、

「けどそれは……言い換えると、自分の
行動と、それがもたらす結果に責任が
持てるなら、やりたいことがなんでもできる
と言うことなんです……」

 こんなふうに……というように、祐理依
さんがとろんとした瞳を向けてAくんに
微笑んでいました。

「みなさんも……思う存分……じ、自分の
やりたいことを、楽しんでください……っ!」

 最後にふるふると祐理依さんは体をふるわせ、
大きな、満足げな吐息を一つ漏らしました。

「以上です……」

 お辞儀をして壇上から降りていく祐理依さん。
ざわめく新入生たちの中で、Aくんは

『よっしゃ!俺もやりたいこと、おもいっきり
やってやるぜ!』

 と、股間をいきり立てながら決心したのでした
……(^▽^;)



 例によって入学式からスタートっス。
昨年度は新入生側のえっちな光景だったので、今年は在校生側っス。



ブラウザの機能で戻って下さい