きゃんぱすアルバム

  <そのにじゅうきゅう>



 ここ、たぬき学園の大講堂では
『たぬきの巣穴・ご入場者70万人突破記念お祝いイベント』
が今まさに開かれようとしていました。
……ところが、開演の時間になっても、今回のご挨拶役・2年8組の如月めぐみさんが壇上に
登場しないのです。

校長「一体、どうしたんでしょうねぇ……?」

 校長先生も首を傾げる中、控え室ではあるドラマが繰り広げられていたのです。

*     *     *     *     *     *

「ね、ねぇめぐみちゃん……ホントにやる気なの……?」
「あたりまえでしょ?」

 思い詰めた表情で迫る同じクラスの宮迫マナブくんに、めぐみさんはさらりと返します。

「全校生徒を代表してお客さんをおもてなしするのよ?光栄なことじゃない」
「だからって……みんなの前で、スクール水着で、大股開いて、お……オナニーするなんて……」
「いいじゃない〜、マナブくんだって自分の彼女の晴れ姿、みんなに見せつけてやれるんだから」
「…………いやだ」
「え?」

 ぐっ、とマナブくんの手はめぐみさんの肩をつかんでいました。

「めぐみちゃんのそんな姿、ボク以外の奴に見られるなんて、絶対にイヤだ!」
「ちょ、ちょっと、マナブくん?」
「どうしても出るっていうなら……こうしてやるっ!」
「きゃぁぁっ!?」




「くそっ!くそっ!くそっ!く……そぉっ!」
「あっ、あ、あうっ、あ、あ、あっ!」
「ど、どうだっ! こうすればステージに出たくっても出られないだろうっ!!」

 めぐみさんは壁に押しつけられるようにして、マナブくんに
後ろから貫かれていました。スクール水着を着けたまま、股の
部分をこじ開けて挿入するという無理な体勢にも関わらず
マナブくんの腰は激しく前後に揺すぶられ、がちがちにボッキした
おチンチンがめぐみさんのあそこの奥底まで容赦なく叩きつけられます。
……それはいつもの優しいマナブくんからは想像もできないほど
激しいえっちだったのです。

「ま、マナブくん、痛いっ、もっと、ゆっくり……痛いよぉっ!」
「うそつけっ、何が痛いだ!」

 めぐみさんの悲鳴に近い喘ぎも無視して、マナブくんは腰を振るい
続けます。

「いきなりずっぽり入ったじゃないか! ろくに触ってもいなかったのに!
……こっそりアソコ濡らしてたなんて、なにコーフンしてやがったんだよ!
 そんなにみんなの前でオナニーするのが楽しみだったのかよ!!」
「うっ……」

 思わずめぐみさんは頬が紅潮するのを感じていました。……そうです。
彼女はみんなの前で「記念ショー」を行うことに、名誉以外の興奮を
感じていたのでした。

「今だってこんなに濡らしてるくせに! 床にぽたぽた滴ってるじゃ
ないかっ! いままでボクとえっちしたときだってこんなに濡らしたこと
無いクセにっ! こっ、この……変態っ!」
「……っ、な、なによぉ……マナブくんだってっ!」

『変態』とまでいわれてさすがにカッとなったのか、メグミさんも肩越しに
喘ぎながらも言い返そうとします。

「自分だって、自分だって、いきなりボッキしてたくせにっ! いつもの
えっちよりもギンギンにおチンチンボッキさせてるくせに! 自分の彼女の
イヤらしい姿他人に見られるところ想像してコーフンしてたんでしょっ!?
そっ、そっちこそ変態じゃないっ!」
「そ、そんなこと、あるかっ!」

 言葉とは裏腹に、マナブくんのおチンチンが胎内でぐっと大きくなるのを
めぐみさんは感じていました。

「ほら、また大きくなった!……図星でしょ、図星なんでしょ!? 
 女の子にののしられてコーフンするなんて、ホントに変態なのねっ!」
「いっ、言ったなぁ、ちくしょぉっ!」

 マナブくんの腰の動きが際限なく激しくなっていきます。
 めぐみさんもそれに負けじと自分でも腰を揺さぶっていきます。

「ちくしょお、ちくしょぉ、ちくしょぉ、ちくしょおっ!」
「変態っ、変態っ、変態っ、変態っ変態っ!!」

 激しく腰と腰をぶつけ合い、体液を迸らせながら、ふたりは次第に
絶頂に達しようとしていました。

2年8組の如月めぐみさん
「くっ、くぅっ………でっ、でるっ、出るっ!!」
「いっ、いくっ、イくっ、イくっ!!」

2年8組の如月めぐみさん 『どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ……』

 マナブくんのおチンチンがびくびくと律動を繰り返すたびに、
めぐみさんの胎内に白濁した精液が打ち出されていきます。
 いつもよりもずっと大量に迸った精液は、まだおチンチンを
差し込まれたままの膣口からごぽごぽとあふれ出し、床の上に
いくつもの白い水たまりを作っていきました。

『あ……熱……い……』

 マナブくんの射精を感じ取った瞬間自らも達してしまった
メグミさんは、そのまま崩れ落ちるように床の上にへたりこんで
しまったのでした……


*     *     *     *

「……ごめん、めぐみちゃん」

 しばらく経ってから、先に口を開いたのはマナブくんでした。

「ボク、無理矢理えっちしちゃった……そのうえいっぱい酷いこと
言っちゃって……許してもらえないよね……」

 がっくりうなだれるマナブくん。けれどめぐみさんから返って
来たのは、覚悟していた罵声ではなかったのです。

「ううん……あたしも変態とか、ひどいこと言っちゃった……
マナブくん、やきもち焼いてくれてただけだったのに。
代表に選ばれたことに浮かれちゃって、マナブくんの気持ち、
ちっとも考えてなかったね……」

 マナブくんが顔を上げると、メグミちゃんもしょぼくれた顔で
うなだれていました。

「それじゃ……」
「おたがいさま、だね……」
「うん……」

 そして、照れくさそうに笑うふたり。

「でもなんか、すっごいコーフンしちゃった……ね」
「たまにはこういうプレイもいいかも……とか」






 一方大講堂では、未だに来ないめぐみさんを校長先生以下
為すすべもなく待ち続けているのでした……




 70万突破記念ってことなんっスけど、いつもとはちょっと毛色の違うえっちシーンを
描いてみようと思いこういう展開になりました。
 っても、最後は例によってらぶらぶで締めちゃうんですが(^▽^;)。

 ちなみにめぐみさんのプロフィールっス。

** 如月 めぐみさん **  
                 (2年8組)


身長    :159センチ
体重    :ひみつ
バスト   :85センチ
ウェスト  :5Xセンチ
ヒップ   :86センチ
血液型   :O型
えっち経験 :あります




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