きゃんぱすアルバム

  <そのさんじゅう(おまけ)>



「せんぱい、約束ですよ」
「僕らはちゃんと実行したんですから」
「ほら、早く早く♪」
「…………………」

 夏休みのとある日の午後、たぬき学園のプールで水着姿の水泳部所属・2年4組の萱島陽子さんは、
同じく水着姿の3人の後輩男子部員を目の前に、途方に暮れていました。
 はぁ、とため息をつく陽子さんに後輩男子1くんが得意げな笑みを浮かべながら詰め寄ってきます。

「まさか先輩、今更うそでしたー、なんていわないでしょうね?……あれだけきっぱり言い切ったんですから」
「わ、わかってるわよぅ……」

 釈然としない思いを胸に抱きつつ、陽子さんは彼らに背を向けて、上半身をぐぐっと前に倒していきました……



「うぉほほっ♪」
「シリ……でっけぇ〜〜♪」
「い〜〜ながめですよ、せんぱぁい♪」

 3人3様の感想を漏らす後輩男子達の目の前で陽子さんは立ったまま前屈みになっていました。
当然、まん丸なおシリは高々と突き出され、むっちりとした太股と、その間の水着の薄い生地に
包まれた、あそこの盛り上がりもみんな彼らに丸見えになっているのです。
「恥ずかしいですか、先輩?」
「……あたりまえでしょっ!?」

 言わずもがななことをわざと訊いてくる後輩2くんに
頬を真っ赤に染めて怒鳴り返す陽子さん。けれど、いつも
ならその怒鳴り声に逃げ出すはずの後輩男子達も、今日は
余裕綽々なのです。

「はずかしくっても、ちゃんと約束は守ってもらいますよ。
先輩が『通れっこない』って馬鹿にした俺達、ちゃんと
全国大会の地区予選通過したんですから」
「先輩のおシリ、たっぷり拝ませてもらいますよ」
「……わかってるわよぉ……」

 今までいまいちやる気がなかったくせに、エロいことを
鼻先にちらつかせただけでここまでがんばるなんて……
自分の読みの甘さを後悔する陽子さんでしたが、

「けど!言っとくけど『拝ませる』だけだからね!
触ったり、それ以上のことしたら承知しないから!」

 それだけはキッパリと言い切りました。

「判ってますってば……俺達も男です。約束は守ります」

 それでも余裕綽々な感じの後輩男子達は、おシリを
突き出したままの陽子さんににじり寄り、その下半身に
顔を近づけてじろじろと視線を這わせまくります。

「ああ……やっぱいいなぁ、先輩の先輩のケツ……
まんまるで大きくって……」
「ふともも……むちむち……さわりてーなー……」
「……見ろよ、水着がばっちり食い込んでて、あそこの形
丸見えになってるじゃん……」
「え、マジマジ?」
「あ、ホントだ。ぷっくらしてるよ……」
「ちょ……ちょっと、やめてよ!」

 自分の下半身についていちいち説明される恥ずかしさに
思わず身じろぎしてしまう陽子さん。
……けれど、そのせいで双つのお尻の肉がもぞもぞと蠢き
すりすりと太股がすりあわされ、そしてあそこの膨らみに
走る柔肉の亀裂がさらにきゅっと水着を食い込ませてしまう
さまを、余計に彼らに見せつけてしまったのです。

「あ……」
「う……」
「お……」

 いまや小さな競泳用海パンを突き破らんばかりにいきり
勃ってしまったおチンチンをそのままにしておくことなんて
後輩男子達に出来るはずもありませんでした。
2年4組の萱島陽子みさん

「おっ、おれもう、我慢できねぇっ!」
「お、おれも!」
「おれも、もうだめっ!」

 3人が競泳用海パンの中に手を突っ込み、引っぱり出したボッキしたおチンチンをしごき始めたのは
ほとんど同時でした。

「あ、あっ、こらっ?!」

 よほど興奮していたのでしょう、陽子さんがその様子に驚いたのとほぼ同時に、男子部員達は絶頂に達して
しまったのです。

「いっ、イクっ!」
「でる、でるでるでるっ!」
「おっ、おおおおおおっ!」

『ぴちゃ!』
『ぴちゅっ!』
『ぴぴっ!』

ぶっかけ陽子さん「あ、ああっ!こら!やめてっ!」

 思わず悲鳴を上げてしまう陽子さん。
 けれどその悲鳴にも構わず激しくしごきあげられた
おチンチンの先端から勢いよく飛び出した大量の精液は
まっすぐに目の前の陽子さんの下半身にむかって
びたびたとまき散らされていったのです。
 彼らの精液は陽子さんのおシリに、太股に、そして
水着の薄い生地に包まれたアソコの上にまで、ところ
かまわず白濁した汚れを広げていきました。

『ああ……かかってる……!』

 その瞬間、下半身に精液をまき散らされる嫌悪感と、
そしてそれとほとんど同じぐらいに形容しがたい衝動が
身体のうちからわき上がってくるのを、陽子さんは
感じていました……

*   *   *   *   *   *   *

「………ああ、もう……!」

 実際はほんの一瞬のことだったのですが
それが終わったときには、陽子さんの
下半身はすっかり精液まみれにされて
いたのです。

「……このバカ!見るだけだって言ったでしょ!?」

 欲望を放出しきって、満足げなため息をつく
後輩男子達に思わずどなってしまう陽子さん。

「だって……先輩のケツがいやらしいから……」
「あんなにもぞもぞ動かれたら、なぁ?」
「それに俺達『見てたたけ』ですよぉ?」

……そ、それは確かに間違ってはいないけど。
納得のいかない陽子さんに、楽しそうに後輩2くんが
話しかけてきます。

「ね、ね、先輩、また『賭け』しませんか?」
「な、なにを?」
「今度は俺達がそろって本選で入賞できたら、その、
見るだけじゃなくて、それ以上のこと、させて
くれません?」

 何を言い出すかこいつ、と一瞬思った陽子さんでしたが、

「……いーわよ?ただし、金メダルじゃないとダメよ」

 え〜〜〜、と異口同音に不満を漏らす後輩男子たち。
 けれど陽子さんは、こいつらならやっちゃうかも知れない。
そのとき3人と一度に『それ以上のこと』をやったら、
どんな風になるかな〜……なんてことをこっそりと考えて
居たりしたのでした。



 ま、ありがちな「ご褒美ネタ」っスね。
 もっとも、この状態で3対1の戦力差にものを言わせて襲っちゃわないところが
意気地がないというか、何というか。          (^▽^;)



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