![]() <そのさんじゅうよん> | |
|
一人の女子生徒が校舎から飛び出してきたのは、とある日の休み時間のことでした。 それは、1年3組の堀内奈奈子さんでした。 小走りに、けれどどこかもつれ気味な足取りで奈奈子さんが目指していくのは 校舎の裏にある茂みの中だったのです。 |
|
がさがさと茂みの中に分け入り、周りに 人影がないのをあわただしく確認すると、 なんと奈奈子さんはスカートの中に両手を 突っ込み、薄いピンクのショーツを膝まで 一気にずり下ろして、その場にしゃがみ 込んでしまったのです。 「み、見てないよね…… だれも見てないよね……?」 はぁはぁと乱れた吐息を漏らしながら、 まるでおまじないをかけるかのように呟き 続ける奈奈子さん。 『み、見られたらどうしよう…… こんなとこでしてるのみられたら恥かしい… 先生にも怒られちゃう……!』 やっぱり校舎に引き返した方がいいのかも。 そんな考えが頭の中を駆けめぐります。 けれど、ここから校舎までの距離、さっき 見た廊下にはみ出るまでの行列の長さ…… そしてなによりも下半身に宿るじんじんとした 刺激が、校舎へ戻るなど不可能だということを 奈奈子さんに思い知らせるのでした。 そんなことを考えているうちにも、奈奈子 さんの下半身に宿る刺激はどんどん成長して、 まるで焼け付くような感じさえ伴って、彼女の 股間を突き上げはじめて……! 「……もっ、もうだめぇ!」 |
|
小さな叫びにも似た声が、奈奈子さんの唇から漏れた瞬間でした。 奈奈子さんの下半身の奥深くから、彼女を苛み続けていた刺激そのものが、外へと向かって 文字通りほとばしったのです。 |
|
「んっ……んふっ……んん、っ!」 思わずこぼれてしまいそうな声を、 唇を噛んでこらえる奈奈子さん。 ふるふると、体も小刻みにふるえています。 (じょろじょろじょろじょろ…… じょじょじょじょっ、じょじょっ……) そして奈奈子さんの股間からは、今の今まで 彼女の下半身を苛み続けていた刺激の元凶 そのものが、大きな水音と、ほのかな湯気を 上げながら地面の上に迸り続けていたのです。 ……そうです。 奈奈子さんは我慢し続けていたおシッコを、 お外で放尿してしまったのです。 いつもこんなことをしているわけでは ありません。 けれどその日はいつもより気温が妙に寒くて その気温のせいかいつもよりも女子トイレが すごく混んでいたのです。 そしてその日に限っていつもより朝食の ミルクを多めに飲んでしまった奈奈子さんは 混んだトイレで自分の番が回ってくるまで こみ上げる尿意を我慢することができなかった のです。 『ああ……やだ……いっぱい出てる…… おシッコが……こんなにいっぱいぃ……!』 おシッコはもう彼女の意識とは別物のように じょぼじょぼと音を立てながら足下へと迸って いきます。見る見るうちに両足の間に大きな水 たまりが広がっていき、かすかに湯気さえも 上がってくるのです。 屋外で放尿し続けている恥ずかしさに耐え かねるように、奈奈子さんは思わず自分の大きな 胸をぎゅっと両手で抱きしめてしまいました。 |
|
|
『でも、でも……』 奈奈子さんは、それとは別の感覚が、苛まれ続けていた尿意から解き放たれていく 下半身から生まれてくるのも感じずにはいられなかったのです。 『きもち……いいよぉ……♪』 |
|
(ぴっ、ぴゅぴゅっ) 股間からおシッコの最後の一滴を絞り 出した瞬間、奈奈子さんの唇からは大きな、 そして満足げなため息がこぼれました。 「はぁ……あ、あぁ……」 放尿の勢いで飛び散ったおシッコの滴で アソコの周りが濡れたままだとわかって いても、それをすぐに拭こうという気が 起きないぐらい、奈奈子さんは緊張から 解き放たれた開放感に身をゆだねていたの です。 (こんなにおシッコして気持ちよかったの 生まれてはじめてじゃないかな……) こんなにきもちいいんなら、時々はわざと ぎりぎりまでガマンしてからおシッコして みようかな、なんてことを、ポケットティッシュ で股間を拭いながらふと考えてしまいます。 「……な、なに考えてるかな、あたしってば!」 慌ててその考えを頭から振り払う奈奈子さん。 「は、早くしないと、休み時間おわっちゃう!」 『そ、そうよ。そんなことし出したらそれこそ ヘンタイじゃないの……』 教室へと向かう道すがら、頭の中でそう考え ながら、心の奥深くから 『さっきの快感をもう一度味わってみたい……』 という欲求がささやきかけてくるのを無視しようと する、奈奈子さんなのでした…… |
|
BBSで不足していると指摘された「ぽっちゃり娘」と「おシッコ」を含めて描いてみました〜 (おシッコは書いてなかったかな(^_^;)) ぽっちゃりさんでいうと木幡幸さんには自宅でおシッコさせちゃったので、今度は密かに人気の高い? 堀内奈奈子さんを餌食にしました。 ネタ的には過去の作品とかぶってますが……その辺はご勘弁〜〜(^□^;) |