たぬき学園体育祭*2003

  <そのよん>

 年に一回開かれる『たぬき学園体育祭』!
 謎の特典『特別ボーナス』獲得を目指し、
紅白2チームに別れた生徒たちがたのしやらしい戦い(笑)を繰り広げる!!




 たぬき学園体育祭2003、第4の競技は<100M走(女子の部)>……なのですが、ちょっとトラブルが
起こっているようです。

*     *     *     *     *

「帆村先生っ!」
 せっぱ詰まった声で養護教員・帆村龍美先生の常駐する救護テントに飛び込んできたのは、2年1組の牧原桂子
さんでした。
「ん〜、どーしたノ?」
「こっ、これ……なんとかしてください!」
 これ、と牧原さんが指さしたのは自分の左膝……帆村先生が目を向けると、そこには痛々しそうな擦り傷が大きく
広がっていました。……どうも直前の競技で転倒してしまったみたいです。
「あたし、100M走にも出るんですけど……これじゃ、まともに走れません! せめて痛みだけでもなんとか
押さえてもらえませんかっ!?」
「ん〜、でも見た目以上に傷、ひどそうだし……手当はしてあげるけど、棄権した方がいいんじゃないかナ〜」
「だだだダメです棄権なんて! そんなの、耐えられませんっ!」
 心配そうに傷の様子を調べる帆村先生の声も牧原さんには耳に入りません……何かいろいろと事情もありそうです。
「先生は、どんな傷でもすぐ治せる秘技をお持ちだって聞きました! それで、おねがいしますっ!」
「……わかったワ。それじゃ治してあげるけど……ちょっとキツイかも知れないわヨ。それでもいい?」
「い……いいです! とにかく走れるようにしてくださるなら……」
「そ。じゃ、そこのベッドに横になって♪」
 帆村先生の瞳が「きらーん」と楽しそうに輝いたのに、牧原さんは気づかなかったのでした……

「あっ……くっ……んふっ……ん、あっ!」
 救護テントの中に、牧原さんの何かに耐えるような、押し殺した声が流れます。
「我慢しなくていいのヨ。もっと大きな声を出しても。傷の治療なんだからネ♪」
「でっ、でも、そんな……あうっ!」
 でもそれは傷の痛みに耐えているから……ばかりではなかったのです。
帆村先生治療中♪
(クリックすると別ウィンドウで表示するっスよ)

「ど、どうしてこんなこと……こ、これってホントに治療……なんですか……っ!?」
「もちろんヨ♪ アナタ自身の『気』をめいっぱい高めて、傷の快復を加速するの。いわゆる<気功>の一種って奴かしらネ〜♪」
 楽しそうに囁きながら、帆村先生は左手のひとさし指で牧原さんのアソコをブルマ越しにくちゅくちゅっと弄り回します。
「『気』を高めるにはいろんな方法があるけど……健康で若い女の子ならこれが一番簡単な方法ネ」
「あ、あふっ!」
「そして高まったアナタの『気』を指先で拾って……センセの舌先から直接傷口にぶつけてあげるの……溶接するみたいにネ♪」
「うっ……んんっ……」
 牧原さんからは見えないのですが、確かに帆村先生の舌先が触れている部分からはほのかな光が生まれていて、舌先が通過した
部分からあとははっきりと傷口がふさがっていくのです。
 けれどちろちろと帆村先生の舌先が傷口の縁を沿うように滑るたびに、そして傷口が治っていくときに生まれる膝からわき
上がってくるむずがゆいような、痛いような、もどかしい感覚は、帆村先生のアソコへの愛撫と相まって、一層牧原さんの身体を
燃え上がらせていってしまうのでした。
「それじゃそろそろ、仕上げといっちゃうネ♪」
「えっ! あっ!?」
 牧原さんは思わずびくん、と身体をふるわせてしまいました。だって帆村先生ったら、今度は左手の中指を立てて、ブルマ越しに
おシリの穴まで弄くり始めたんですから。
「そーらそら、一気に『気』をやっちゃいなさい……♪」
「あっ、あっ、ああっ! ああああっ!!」
 帆村先生のひとさし指がアソコをくちゅくちゅ。中指がおシリの穴をくりくり。そして舌先が傷口をぺろぺろ。
3つの刺激が同時に牧原さんを襲います。
「だっ、だめ、先生、せんせいっ、あっ、あっ、あたし、あたし、イくっ、イっっちゃうっっ!」
「いいのヨ……ほら……イっちゃえ……!」
 そして帆村先生の指先が、力を込めてぶるま越しのアソコとおシリの穴に突き立てられた瞬間、
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
 声にならない悲鳴を上げて、牧原さんは達してしまったのでした。


 はぁはぁと、絶頂の余韻もさめやらぬままベッドの上で荒い吐息を漏らすだけの牧原さん。膝にあった擦り傷は最初から
なにも無かったかのようにきれいさっぱりと消えていました。
「ん〜、予想以上にうまくいったわネ。ちょっと『気』を消耗しすぎたみたいだけど……」
 そして治療の結果を確認した帆村先生は、唇の端に残っていた牧原さんの血液を舌先で掬うと、にっこりとほほえみました。
「………若い子の血って、おいし……♪」

*     *     *     *     *

 このあと牧原さんがちゃんと100M走に出場できたかどうかは、ご想像にお任せします……



 帆村先生、臨海学校の時といい今回といい、表舞台から一歩引いたところでこっそり活躍してるっスね。



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