逆裁4 感想メモ


いずれしてみたいと思っていたゲームプレイ日記…をしようと思いつつも、プレイしながら書くくらいなら書く時間でプレイしたいというジレンマと戦ったGW前半はきれいさっぱり逆裁のみに過ぎてゆきました。すっごい引き篭もり。

というわけで一気に書いてみたいと思います。
何日かたってみると、絵とか増えてたり増えてなかったりするかもしれません。

あともちろんページ分けたくらいなので全てにおいてネタバレです(例えば第一章の話の最中にいきなり最終章の話が出てきたりします)。
ので今更ですが、閲覧にはご注意ください。



まず最初に、一気プレイなので内容忘れないように…ととってたはずのアナログメモがこんな状態↓


なので、全く役に立ちませんでした。一番下のはメイスンシステムのこと書いてるんですが、タモリって! 歳がばれるよ! せめて田村正和とか!


【第一章 逆転の切り札】

犯人がベタ! それでこそ逆裁!
マサカさん萌え〜。むちゃな頭身の変化もさすが逆裁!
思えば今回後半に向かうにつれて「逆裁っぽい」と言えるキャラが減ってく傾向にあったので出だしのマサカさんは良いなあ…と後半のメイスンシステムで気が付いた(笑)。
詰まった所…霧人の尋問で写真ぶっつけるところで10回くらいなるほど君を有罪にしちゃいました☆(☆じゃねえ)


【第二章 逆転連鎖の街角】

サブタイトルに単語が多い!
…ってのはともかくとして、ちなみさんと葉中さんを足して2で割った美波嬢登場。相変わらず萌える悪女とトンデモ中年を描かせたらこの上ない作品です。
というわけで、矢田吹氏と北木父ちゃんはなんていうかこうシリーズ伝統って感じのキャラだったなあと思います。帽子と眉毛にはやられました。茶噴きました。思えば矢田吹さんは眉と髪の色の違い、父ちゃんはグラサンなのにつるがないところで伏線張ってたんですね…細かいなあ。見事に騙された!
キャラクター構造が全体的に3の逆転のレシピを匂わせつつも全く違う感じでしたね。
あとみぬきちゃんがとびぬけて可愛くてぶっ飛んだ! 「舌出してこぶしで頭こつん」は反則じゃないのか! CERO一個増やすべきなんじゃないの!
アンド、茜さんがカッコ良くなりすぎててやっぱりぶっ飛んだ! 卑怯よ、きーっ。

…あ、肝心のなるほど君のこと書いてない! えーっと…久しぶりの同窓会で会ったクラスメイトがハゲたおじさんだった衝撃…に近い感じでした。
一章の法廷の最後「こっち側」についた時のなるほど君が非常に「昔を思い出させた」だけになおさら(法廷前半部分のなるほど君はお試しプレイで見慣れていたので)。
思えば、オーラスでまた登場するかと思ってた「弁護席のなるほど君」は第一章だけでした。


【第三章 逆転のセレナード】

キャラがなんか逆裁ってよりコナンみたいだーっ! って、最初に関係者3人見た時の感想。…「遊び」がないって時点で非常に緊張が走った(逆裁における「遊び」は話全体の底に流れる「どうしょうもない暗さ」を良い意味で中和する役割を果たしてるから<DQにも通ずるものがあると思いますが)ものですが、ダイアンを見て一安心(笑)。サメっていうか、ジョジョ?
密室ものってどきどきしますよね〜。てっきりイリュージョンの種明かしはないもんだと思ってたので(もしくは逆転サーカス並のムチャをすると思ってた)、ちゃんとあってびっくり。
巴さん以来、被告人の最後の「にこっ」の反則さは定番化しつつありますね(最終章にも言えることですが)。

例のムービーは…笑えた(それだけか)。「音」の種明かしは面白かった!科学捜査もだけど、ああいうのよいですよね〜。
ガリューウェーブの他のメンバーも見たかったなあ。ダイアン並のトンデモに精神力すり減らしたかった(笑)。
あとガリューのテーマ、F1っぽくてカッコ良いね〜。おどろき君のテーマもひたすら良い曲だし、なるほど君が絡む時の音源まで当時そのまま再利用テーマソングは泣かせるしで、今回は本当「音楽」が素晴らしかった。サントラは絶対欲しいです。


【最終章 逆転を継ぐ者】

最後の最後でZガンダムか! そういえばファンブックの声優予想もびっくりするようなZガンダム状態だったことを思い出しつつ、単純に探偵パート&裁判パート×3回繰り返すのかと思いきやびっくり。なんだあれ(笑)。ていうか、なるほど君出ばりすぎ! おどろき君の設定も唐突だったな〜。面白かったからいいけど。
第三章に続いて違う推理マンガのキャラみたいな親子登場。…で、はみがき氏に和む繰り返し。踊らされてるなあ…。
はみがき氏と言えば、裁判で「汗をみぬく」時に1時間半くらいわからず(それはアンタさすがにかかりすぎなんじゃ…)結局攻略サイトをモニターの余計な所を手で隠しつつ薄目で見る、傍から見たら「何やってんの」的な状況で情けなく降参。あの珍奇な動きをどアップで1時間以上見てたら頭どうかしそうになったわ! 「みぬく」と言えば、霧人氏の手のアレは必要以上に怖かった! どんくらい怖かったかといえば、3のヤハリ…じゃないマシスの橋が燃える絵を見た時の次くらいに(あの時はあまりの衝撃で夜トイレにも行けなくなりました<何歳ですか)。
はみがき氏、意外な重要キャラ&善人キャラでしたけど、あのテのキャラって他のゲームやマンガならもっとイケメンとか2枚目キャラにするよなあ…ってふと思いました。EDまで首締めで全てを台無しにしてますが(笑)。あのアクション大好きだ! やっぱ逆裁はああでなきゃー。
でもなんていうかこんなこと書くのもアレだけど、製作サイドの「マスゴミへ無言の抵抗」を感じた…とか言ったらだめですかやっぱり。
キャラ語りついでに、土武六パパのエプロンの染、北海道と千葉しかわからなかったんですが、あとはどこの県なのか該当の県の方、教えて下さい…。やっぱりメインスタッフの出身地とかなのか、適当なのか…。
あと、第三章の話ですが、バランが最初見たときなぜか「さぁれっ!!」の人に見えました。

最終的になるほど君以外は茜さん・イトノコさん・原灰さんのみの出演(検事sにいたっては伏線すらなし)なのは、ファン的なうがった解釈で見ると「続編あり」って考えてよいのかな。おどろき君サイドの「お父さん」の話なんかもにごしっぱなしで終わっちゃったし。なんか「2」みたいな(「わざとしてる」って感じの)取りこぼしの多さだった気がします。
もしくは単純に「旧作のファンを裏切らないため、いっそ出さない」ってのもあるんだろうけども。出番あった3人もうち2人は外伝的な「蘇」キャラだしなあ、っていうか巴さんの出演期待してたのに…!

結構今までのいろんな「色」を思い切りよく払拭してる「4」だったけど、ちょっと思い出してみると、「1」に似てるっていう意味で原点回帰なのかしら…っていうのが私の最後の感想でした。
「1」は後で「蘇」の時にリメイクプレイして気が付いたんだけど、意外なイロモノキャラの少なさとか(オバチャンすら1だとまともだった)、話の王道さ(他の推理もの作品にあってもおかしくない感じの)とか、あとはホントーに個人的感想で申し訳ないんだけど、「直接的な同人萌えがなかった」点で今回と似てたと思うのですが。

…あえて言うなら「ガリュー弟&茜」に萌えたのは内緒にしときます。



なに、このオチ。




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