| ■気付くのが遅すぎた事実 |
| ここの所、無限書庫は繁忙期で休む暇が無いユーノ。 そんな彼の所へ、フェイトはヴィヴィオを伴って様子を見に行こうと決めていた。 フェイト:「それじゃヴィヴィオ、これに着替えてみて?」 時計を見ると、もうそろそろ出発の準備をしておくべき時間帯。 フェイトは大事に箱に仕舞われた衣服を取り出すと、それをヴィヴィオに着用してみるように勧める。 フェイト:「うん、サイズも丁度良いね。よく似合ってるよ」 特に問題はないようで、フェイトは安堵の表情を浮かべる。 実は、ただ会いに行くだけでは味気ない気がしたので、彼女なりにちょっとしたドッキリを計画していたのだ。 フェイト:「懐かしいな……。昔はこれで色々な想い出を作ってきたんだよね」 その衣装を見ているだけで、彼女の胸の中に大切に仕舞われた想い出が甦ってくる。 そう、それは彼女が10年も前から身に着けていたバリアジャケットと同一のデザインのものだった。 もちろん、ユーノにとってもフェイトと同様に懐かしい日々を思い出させる品物である。 そんな衣装をヴィヴィオに着せる事で、少しでもユーノの心に癒しと潤いを与えられればと考えたのだ。 フェイト:「で、でも……今改めて見てみると、これって凄い格好……」 しかし、ヴィヴィオに着せてみる事で当時着ていたバリアジャケットの大胆なデザインにフェイトは気付いてしまった。 スピード重視の戦闘を得意とした自分のスタイルを考えれば当然なのかもしれないが、普通に見ると明らかに肌の露出が多過ぎる。 腕を振り上げれば腋が、スカートが翻ればTバックで露になった尻肉が晒されてしまうのだ。 ヴィヴィオ:「♪」 ![]() 今更ながら気付いた事実に目を白黒させるフェイトなど露知らず、すっかりこの衣装を気に入ってしまったヴィヴィオは、寝転がったり、四つん這いになったりと楽しそうである。 だが、そんな楽しげな様子もフェイトのバリアジャケットにかかれば、なんとも扇情的なものになってしまう。 フェイト:「だ、ダメっ……今はこんなの絶対に着れない……!」 こうしてフェイトはヴィヴィオという第三者を通して、自身がこれまで晒していた痴態に気付かされてしまうのだった。 その後、ヴィヴィオをこの格好のままで外出させるかかなり悩んでしまったとか。 |