■鮎川家の変態姉妹3■



「あ、あ、あ・・・」

 甘い吐息が、美麗の口元からこぼれた。細かな汗が水滴をつくって流れ落ちている。びくんと体を震わせ、両足をぎゅっと閉じようとする。

「どう?美麗?」

 足の間には、姉の姿があった。

 美麗の体の中でも一番敏感な突起を、舌先でちょろちょろと刺激している。綾奈の舌先と、美麗のクリトリスとは透明な液でつながっていた。

 綾奈の唾液と、美麗の愛液。

「お姉ちゃん・・・」

「ん?」

 クリトリスの周りを、柔らかな舌でそっと舐め取る。感じすぎた美麗の愛液は、すでに透明でさらさらになっている。

 美麗も綾奈も、生まれたままの姿になっていた。いつもどおりの綾奈のベッドの上で、二人の姉妹はお互いを求め合っている。

 綾奈の攻めが、クリトリスから膣内へと変わった。鼻でクリトリスを刺激しながら、舌を綾奈の膣内奥深くへと差し込んでいく。ぐちゅぐちゅに濡れたそこは、何の抵抗もなく綾奈の舌を受け入れていく。

 美麗は、自らの両胸を自らの手でもみしだいていた。ほんのりとピンク色に染まった乳首をつまみあげ、少しひねる。

「あぁ・・・」

 上と下とで襲い掛かる快感に、体の全てを投げ出していく。

「もう・・・ダメだよ・・・」

「何がダメなの?」

「我慢できないよ。出ちゃいそうだよ、お姉ちゃん・・・」

 自ら、大事なところを姉の顔になすりつけながら、美麗はいった。

「そんなに責められたら、おしっこ、我慢できなくなっちゃうよ」

「何言ってるの」

 綾奈はいったん攻めをやめると、顔中を美麗の液でだらだらにしたままの顔で、にっこりと微笑んだ。

「我慢なんてしなくてもいいのに」

 そう言って、濡れほそぼっている妹のあそこをじっと見つめた。ひくひくと動くそこは、まるで生きているかのようだった。

「ここかな?」

 綾奈は、いたずらそうにそう言うと、だらしなく開いた美麗の穴の上で遠慮がちに開いている、もう一つの小さな穴に、そっと小指を押し当てた。

「何してるの?」

「美麗の、おしっこの穴を刺激してあげる」

 ベッドの上で頬杖をつくと、小指の先で、美麗の尿道を刺激する。指先が当たるたびに、美麗はせつなそうにびくんびくんと反応した。

「うふふ。面白い」

「いじわるしないで・・・」

 せつなそうな声をあげる美麗を見て、綾奈の中の嗜虐心がくすぐられた。

「・・・いじわるなんて、してないわよ・・・それどころか、もっともっと、してあげるね」

 そういうと、ベッドの隣の棚に手を伸ばす。もちろん、美麗の尿道を刺激しながらだ。

「出る・・・出ちゃう・・・ひゃぁっ」

 今にもおしっこを漏らそうとしていた美麗が、自らの尿道に突然襲い掛かった刺激に、思わず声をあげてしまった。

「すごい、美麗。何の抵抗もなしに入ったわ」

「お、お姉ちゃん・・・」

 美麗の尿道には、姉の手により、綿棒が一本差し込まれていた。

「やっぱり、美麗の愛液でぬるぬるだったからかしら。それとも、美麗がえっちな子だからかな?」

「抜いて・・・抜いてよ・・・」

「だーめ」

 いじわるく笑うと、綾奈はさらに奥深くまで綿棒を差し込んだ。

 美麗の尿道は、綿棒をにゅるりと受け入れていく。

「おしっこの穴をいじられてこんなに感じてるなんて、美麗、変態ね」

「変態はお姉ちゃんだよぅ・・・」

「あら。そんなこというの?」

「だって・・・だってぇ・・・」

「そんなこという美麗には、おしおきよ」

 いきなり、クリトリスを舐める。充血してとがった美麗のクリトリスは、予想外の刺激にぴくんと反応した。

「あぁっ、ダメ、ダメ、ダメ、お姉ちゃん、ダメ・・・」

「クリトリス舐められながら、尿道に綿棒突き刺されながら、何がダメなの?」

「抜いて・・・」

「どうして?」

「だって・・・」

 恥ずかしそうに声を小さくして、美麗はそっとつぶやいた。

「綿棒抜いてくれないと、おしっこ出せない・・・」

「出したいの?」

 綾奈の問いに、少しだけ時間があいたが、やがて美麗はゆっくりと答えた。

「うん。出させて、お姉ちゃん・・・」

「何を出したいか、もっとはっきり言ってくれたら、綿棒、抜いてあげる」

「もう・・・いじわる・・・さっき言ったじゃない・・・」

「もう一度、大きな声で、美麗の口から聞きたいの」

「うん・・・分かった」

 背中をつき走る快感に支配されながら、美麗は、今度は大きな声ではっきりといった。

「私・・・私、おしっこ出したい!放尿したいの!」

「よくできました」

 嬉しそうに、綾奈は微笑んだ。

 そして、ぐるぐると綿棒を回して、美麗の尿道を刺激する。

「じゃぁご褒美に・・・」

 ゆっくり、ゆっくり、綿棒を引き抜いていく。

「あ、あ、あ」

 引き抜かれる綿棒の快感に、美麗はすでに意識を飛ばしそうになっていた。先ほどから、出したくても出せなかった尿意が、やっと解放されるのだ。

 綾奈が、笑った。

「お姉ちゃんが、美麗のおしっこ、飲んであげる」

「え?」

 そう言うと同時に、綾奈は綿棒を引き抜いた。

 間髪いれず、口を大きく開ける。

「そんな・・・お姉ちゃん・・・」

 限界まできていた尿意を我慢することは出来なかった。綿棒が引き抜かれるやいなや、黄色い液体が美麗の尿道を駆け上ってくる。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 美麗は、姉の口の中に向かって、放尿を始めた。

 世界中で一番大好きな、血を分けた実の姉が、自らの股間の間に顔を挟み、口を開け、おしっこを受け入れてくれている・・・その事実がまた、美麗の興奮を後押しする。

「おしっこ、おしっこ止まらないよ・・・」

「いいひょ・・・」

 綾奈は口を大きく開けたまま答えた。喉の奥にまで、直接美麗のおしっこが入り込んできているので、うまく言葉にはならなかったが、「いいよ」と言っているのだけは伝わってきた。

「お姉ちゃん・・・お姉ちゃぁん・・・」

 放尿は続く。

 あまりにも大量の放尿なので、姉の口内に入りきらなかったおしっこは、容赦なく姉の顔に浴びせかけられていた。

 また、綾奈の口元からも、だらだらと美麗のおしっこが零れ落ち、ベッドに黄色い染みをつくっていく。

「飲んでるの?私のおしっこ、飲んでくれてるの?」

 そう言いながら、自らの言葉に更に興奮させられ、美麗は姉の顔へと放尿を続けていった。

 さすがに放尿の勢いも収まり始め、妹の小便まみれになった綾奈は、優しくそう言った。

「これが、美麗の味・・・」

「あん」

 膀胱に残っていた最後の尿が、勢いよく飛び出してきた。綾奈は口をあけ、それを全て受け入れた。

 最後の一滴まで放尿が終わると、美麗は全身の力が抜けたような感覚に襲われた。

 ごくん。

 綾奈の、喉の音がする。

 美麗の出したおしっこを、飲み込んだ音だ。

 しばらく、美麗は目を閉じていた。とても、体を動かすことは出来ない。

 つんとした匂いが、美麗の鼻腔を刺激した。

 目を開けると、隣に姉が横たわっていた。

 先ほどの匂いは、アンモニアの匂いだった。顔中をおしっこまみれにした綾奈の顔が、隣にあった。

「お姉ちゃん・・・」

「美味しかったよ」

「お姉ちゃん・・・」

「美麗の味」

 そう言うと、綾奈は口を開けた。

「全部、飲み込んじゃった」

「お姉ちゃん!」

 美麗は、我慢しきれず、姉に抱きついた。姉の体温が伝わってくる。実の血を分けた姉妹だからだろうか?抱き合っていると、二つの体が一つに解け合ってしまいそうだ。

 美麗は、舌を伸ばすと、姉の顔をぺろぺろと舐め始めた。

「ごめんね。お姉ちゃんの顔、汚しちゃったね」

 しょっぱさを舌先で感じながら、姉の顔を舐めまくる。

「私のおしっこで汚しちゃったね。私が、全部綺麗にしてあげるからね」

「ううん。汚れてなんていないよ」

 そう言うと、綾奈は舌を突き出した。

 姉が何をして欲しいいと思っているのか理解した美麗は、突き出された舌に舌をあわせた。

「美麗、愛してる」

「私も!」

 キスをする。

 唾液と、愛液と、小便の混ざり合った、キス。

 

 長い長いキスが終わった後、二人の姉妹はお互いを見つめあい、笑った。

「ごちそうさま」

「どういたしまして」

 そして、再び、そっとキスをした。

「美麗?」

「なに、お姉ちゃん?」

「・・・」

「早く言ってよ」

「・・・だけでいいの?」

「なにが?」

「おしっこ、だけでいいの?」

「・・・」

 姉の言おうとしていることを理解した美麗は、頬をあからめた。

 じっと姉の目を見つめ、そして、いった。

「ううん。おしっこだけじゃ、我慢できない」

「なら、言って」

「うん。お姉ちゃん」

 美麗は、綾奈の耳元に口を近づけると、ささやいた。

「私、今度は、うんちしたいよ・・・」

 綾奈は、微笑んだ。

「じゃぁ、見せて」

 その言葉に、恥ずかしそうにうつむきながら、美麗はいった。

「うん・・・お姉ちゃん、私のうんちしている姿、たくさん見て・・・」

 

「お姉ちゃん、重くない?」

「大丈夫だよ」

 ベッドの上で、姉妹は体勢を変えると、部屋の壁にかかった鏡に自分たちがよく映るように位置をかえた。

 綾奈が下になり、その上に美麗が乗っている。

 ぱっくりと開いた全ての穴が、鏡に映し出されている。

「美麗のあそこ、こうやって鏡で見ると、なんか新鮮だね」

「お姉ちゃんだって・・・」

 美麗は、まじまじと鏡を見つめていった。

「綺麗・・・」

「こらこら。お世辞をいっても、何も出ないわよ」

「お世辞なんかじゃないよ」

 そう言うと、美麗は少し腰をくねらした。鏡の中の美麗も、それにあわせて動き出す。

「こんな綺麗なお姉ちゃんが、今は全部、私のものなんだ」

「そうよ」

 綾奈は、愛する妹の体温を感じながら、いった。

「私の、唇も、乳首も、あそこも、心も、全部美麗のものなの」

「本当?」

「本当」

 くすりと、綾奈は笑った。

「これでもお姉ちゃん、学校ではオナニーも知らない、純情な子だって思われているんだからね」

「こんなに変態なのに?」

「変態なのは・・・」

 綾奈は、美麗の耳たぶをかんだ。ひゃっと美麗が反応する。

「美麗の前でだけだよ」

 手を伸ばし、オナニーを始める。鏡の中で、綾奈の手がいやらしく動き始めた。手の動きにあわせて、綾奈の呼吸が荒くなってくる。

「美麗にだけは、私の全てを見せてあげる。美麗にだけは、私、解放できるの」

「お姉ちゃん・・・」

「だから」

 オナニーが激しくなってくる。姉のオナニーを見て、美麗も我慢できなくなり、真似してオナニーを始める。

 二人の変態姉妹は、鏡に自らを映しながら、二人とも激しいオナニーを始めた。

「美麗も、全てを見せて。誰にも見せないことでも、私にだけは見せて!」

「いいよ!」

 あっという間に、絶頂を迎える。「あぁっ」と一声あげてびくんとなり、美麗は唾液をこぼしながらいった。

「お姉ちゃん・・・今から、出すよ」

「うん」

「たくさんたくさん出すから、全部見ていてね」

「見てあげる」

「こんな姿、他の誰にも見せられないよ」

「お姉ちゃんだけには見せてくれるの?」

「お姉ちゃんには、見てもらいたいの」

 一呼吸おいて、美麗はいった。

「私の、うんちしてる、姿」

 そういうと、力みはじめる。

 最初は小さくすぼまっていた美麗の菊の穴が、だんだんと、広がっていくのが見えた。鏡に映っている肛門が、まるで花が開くように、大きく開いていく。

「美麗の肛門、すごく開き始めたよ」

「見える?お姉ちゃん」

「見えるよ。鏡にはっきり映ってる」

「うん・・・見ててね」

 美麗は、肛門に力を入れた。

 直腸の中を、大きな塊が動き始めたのが分かった。

 耳元の綾奈の息が荒くなってきているのも分かる。

(お姉ちゃんも、興奮してくれているんだ)

(私の)

(うんちしてる姿を見て)

 その考えが、美麗の興奮をさらにいっそう、深いものにした。

「あ」

 美麗が声をあげた。

「出て・・・くる・・・」

「すごいよ、美麗」

 美麗の肛門は、今では最初の何倍も大きく開いていた。菊の皺の一本一本が伸びきり、その穴の奥深くから、茶色い塊が顔を出し始めていた。

「美麗のうんち・・・」

「うん」

 美麗は、はぁはぁと力みながら、こたえた。

「私の、うんち、見える?」

「見えてるよ」

「どんな感じ?」

「すごくグロテスクで・・・」

 綾奈は、声を小さくすると、美麗にささやいた。

「とっても綺麗」

「ああん!」

 ぽこ、と音がした。

 美麗の肛門は、限界まで開いていた。

 巨大なうんちが、頭を出している。あまりにも巨大なので、肛門が開ききっているのだ。

「一気に出そう!」

「出していいよ」

「出しちゃうよ!」

「いいよ」

「うんち・・・うんち・・・」

 にゅるり・・・と、美麗のうんちが顔を出す。

 ずっと美麗の体内で温められていたうんちは、外気に触れて、白い湯気を放っていた。

「美麗のうんち、すごく見えるよ。すっごく綺麗」

「お姉ちゃん・・・見て、私のうんち姿、もっと見て!」

「見てるよ。はっきり見てるからね!」

「あぁぁぁん」

 美麗のうんちは硬く、肛門にひっかかったまま、そこからなかなか出てこない。

 姉に見られて興奮しながら、美麗は頑張って力んでいた。

「硬いの?」

「うん、お姉ちゃん・・・」

 はぁ・・・はぁ・・・と、息をもらす。

「もう三日間、出してなかったから・・・」

「たまってるんだ?」

「うん。でも、そのぶん・・・はぁ・・・」

 うんちを肛門にひっかけたまま、美麗は顔を真っ赤にしていった。

「お姉ちゃんに、たくさん、うんち出してる姿見てもらえてるから・・・」

 美麗は、乳首を立てたまま、いった。

「もう少し・・・ここを超えたら、一気に出てくると思うから・・・」

「美麗、頑張って」

「うん、お姉ちゃん」

 美麗は、力いっぱい、肛門に全神経を集中させた。

「頑張るね」

 はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・

「飛び・・・出して・・・」

「美麗!」

「きた・・・ぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 ぶり。

 大きな音と共に、巨大なうんちが美麗の肛門からひりだされてきた。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

「すごい。美麗のうんち、すごいよっ」

 途切れることなく、排泄が続いていく。鏡に映し出されている姿は、まるで尻尾を生やした獣のようだ。

「うんち、うんち止まらないよ、お姉ちゃん!」

「止めなくていいよ、もっともっと、出して!」

「あぁん、こんな排泄・・・初めてだよ・・・」

「私が見てるから、興奮してるの?」

「お姉ちゃんが見てくれてるから、興奮してるんだよっ」

 うんちを肛門からぶらさげたまま、美麗は何度も何度も絶頂を迎えていた。それを見て、興奮した綾奈も絶頂を迎えている。

 ぶりぶりぶいぶり・・・

 綺麗な顔にはおよそ似つかわしくない音をたて、美麗はうんちを排泄していく。

 出されたうんちは、綾奈の手の中に納まっていく。

 長い長い一本の棒が、綾奈の中に出来上がっていく。

 それは茶色い棒だった。

「お姉ちゃん・・・私のうんち、どんな感じ?」

「すごく暖かいよ・・・それに・・・硬い・・・」

 いとおしそうに、妹の出したうんちを手に取ると、綾奈はそう答えた。

 三日分の美麗のうんちは、硬く、そして長かった。

「うんち・・・美麗の・・・うんち・・・」

 一通り、硬いうんちを出した後は、こんどは美麗の肛門からは、柔らかい軟便が零れ落ち始めた。

 美麗の軟便が、綾奈の股間を伝い、シーツへと流れ落ちていく。

「美麗の、体の中の暖かさを感じるよ」

「そんな・・・お姉ちゃん」

「美麗の柔らかいうんちが、私の体をつたってる・・・嬉しい」

「お姉ちゃん」

「だって、愛してる人の、うんちだもん」

 そう言うと、綾奈は、ごくりと唾を飲み込んだ。

 手の中には、先ほど美麗の排泄した、長く硬いうんちが握られている。

 股間は、美麗の柔らかいうんちで濡れている。

「・・・お姉ちゃん?」

「美麗の体の中の暖かさ・・・」

「なに?」

「美麗・・・」

「うん」

「愛してるよ」

「私も、愛してる」

「愛してるから・・・」

 そう言うと、綾奈は、そっと美麗にキスをした。

「美麗の暖かさ、私の体の中で、感じてあげるね」

 暖かく・・・硬く・・・長い・・・美麗のうんち・・・

 それは・・・まるで・・・バイブのように・・・

「あ」

 ずっと握り締めていたうんちが、綾奈の体温で、少しずつ少しずつ、溶けていく。

 全て溶けきる前に・・・

「美麗」

「うん」

「愛してる」

 綾奈は、美麗のうんちを、そっと、自らの膣の中へと押し入れた。

「お姉ちゃん!?」

「美麗の・・・暖かい・・・」

 まるで一本のバイブのように、綾奈は美麗のうんちを出し入れし始める。

「そんな・・・」

「愛してる」

 キスをする。唾液を感じる。愛情を感じる。

 クチュ・・・くちゅ・・・くちゅ・・・

 上と、下とで音がする。

 お互いの唾液を交換しあう音と、うんちが膣にこすれて溶けていく音。

「お姉ちゃん・・・私のうんち・・・」

 鏡に映る姉の姿を見て、美麗は言葉にならない衝撃を受けた。

 愛する姉が、自分の出したうんちを使って、オナニーしてくれている。

 しかも、綾奈の体温で、うんちがどんどん溶けていっている。綾奈の手が茶色く染まっているのが分かった。その茶色は、美麗の作り出した茶色。

 クチュ・・・くちゅ・・・くちゅ・・・

「美麗・・・」

「お姉ちゃんのおまんこ、私のうんちで汚れちゃうよ」

「だから、さっきも言ったでしょう」

 綾奈は、優しく笑った。

「美麗のだから、汚くなんかないって」

 妹のうんちを使ってオナニーをしながら、綾奈は言う。

「あ、あ、あ」

 体が小刻みに震える。綾奈は美麗のうんちをさらに強く握り締めると、自らの穴の奥深くへと差し込んでいく。どろどろに解けたうんちが、指と指の間を流れ落ちていく。

「いっちゃいそう・・・」

「お姉ちゃん・・・」

「美麗を・・・すごく感じるよ」

「お姉ちゃん・・・」

「あ」

 綾奈は、舌を突き出すと、全身を振るわせた。快感を伴った痙攣が全身を走り抜けていく。

「子宮にまで、届いちゃう・・・」

 綾奈はそう言うと、快感の海の中へ落ち込んでいった。

 

 ベッドの上は、すごいありさまだった。

 美麗の流したおしっことうんちが、それぞれ黄色と茶色の染みを創っている。

 その中で、二人の姉妹はお互い向き合って横になっていた。

 二人とも、ほてった体から汗を流している。

 じっとお互いの目と目を見詰め合った後、どちらかということなく、笑い始めた。

「あ、今」

 綾奈がいった。

「なに?お姉ちゃん?」

「美麗のが・・・私の中から溶けて出てきたよ・・・」

 綾奈の股間からは、茶色い液体が糸を引いて流れ落ちてきていた。

 それから、ずるり、と音がして、大きな個体がゆっくりと出てくる。

 先ほどまで綾奈の膣の中にいた美麗のうんちは、すでにその大半が溶けてなくなっているにも関わらず、なお、巨大な塊を残していた。

「すごく、気持ちよかった・・・」

 とろんとした瞳で、妹を見つめる。

「お姉ちゃんの手、すごい事になってるよ」

 くすくすと笑いながら、美麗がいった。学園で一番清楚な美人と言われている綾奈の両手は、美麗のうんちがこびりつき、茶色いどろどろとした液体にまみれている。

「美麗のチョコレートで、コーティングされちゃったよ」

 綾奈はそう言うと、ゆっくりと両手を自らの顔の前にもってきた。

 美麗の体の中の匂いが、つんと鼻腔を刺激する。

「お姉ちゃん?」

「美麗・・・」

 ゆっくりと、しかし確実に。

 綾奈は形のいい唇を開き、舌を突き出した。

 そして、手のひらにこびりついた、美麗のものを、舐め始めた。

 どろどろの唾液が、茶色い糸となって、口元から伝い落ちる。

 

 じっと、自らのうんちを舐め取っていく姉の姿をみていた美麗は、ごくんと唾を飲み込み、しばらく考え込んだあと、いった。

「お姉ちゃん・・・」

「なに?」

「次は・・・」

 お尻がうずく。

 姉を、求めている。

 美麗は、頬を赤らめ、いった。

「次は・・・私が・・・」

 

 そして、綾奈も微笑んだ。







おわり





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