【はじめに】

・アイドルマスターシンデレラガールズの二次創作SSです。

・挿絵については青野りぼん先生にお借りしております(ご本人に許可を頂いております)。


・青野りぼん先生のホームページはこちら


(可愛い女の子が一杯です!)


・文章、挿絵の転載はご遠慮ください。無断転載禁止。





【ご注意】

・ちまたではドMと認知されてる輿水幸子が容赦なく責めてきます。

・腹パンシーンはありません。

・ボクっ娘です。

・原作にそれほど忠実ではないです。










 ※ここより下は本文になります。       キーワード【責められ ボクっ娘 純愛】
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『ステージサイドで熱視線』 イラスト:青野りぼん テキスト:11-47




「みなさーん! 今日は可愛いボクを見に来てくれてありがとうございましたー!!」

 ステージ上での拍手と歓声が鳴り止まない。

 明るい笑顔を振りまきながらも、若干いつもどおりのドヤ顔で幸子はお辞儀を繰り返している。


 今日は俺が育てたアイドル・輿水幸子のデビュー曲となる 「To my darling...」 の完成お披露目イベントだ。

 ステージに向かう途中でアクシデントはあったけど、なんとか間に合ってよかった。

 この一年を振り返ってみると、感慨深いものがある……。







「ボクが一番カワイイに決まってますよ!」

「えっ」

 これが俺と幸子との出会いだった。

 ちょうど一年前、事務所で新たに売り出すアイドルを探している時の事だった。


 出会ったばかりの幸子の印象と言えば、たしかに可愛らしい顔ではあるけど、背は低いし胸もない。妙な強気だけが取り柄の女の子だった。

 自分が一番だと信じて疑わない自信がどこから来るのか。


「キ、キミさぁ……たしかに最終選考まで残ったけど、どうして自分が選ばれると信じ切ってるの?」

 幸子はたしかに可愛い。でも他にも可愛いアイドル候補生はたくさんいる。


「プロデューサーさんはそんなコトも分からないんですか?  失礼ですね!」

「し、失礼なのかー!?」


「……いいです、許してあげます!」

「許されたのか、俺……?」


「その代わりにボクがカワイイって証明するの手伝って下さいね!」

がしっ!

「あ、キミ! ちょっと!! 俺をどこへ連れて行く気だ~~~~~~~!!」

 最終選考に関わる重要な面接中だというのに、幸子は俺の手を引いて事務所を飛び出した。







 そしてたどり着いた先は……地元でも大きめのショッピングモール。


「昼間からボクとデートできるなんて、かなりツイてますね!」

「なんだそのドヤ顔は……」

 意識してるのかしてないのか不明だが、幸子は基本的にこんな表情だ。

 強気と生意気が服を着て歩いているような、そんな女の子。


「プロデューサーさんこそ、なんですか、その顔! ちょっと感動が足りなさすぎです!!」

「なにぃっ!?」


「こんなに可愛いボクとのショッピングなんですから、プロデューサーさんは荷物持ちでも光栄に思うべきです!」

「ショッピング!? それに荷物持ちって、何か買い物するつもりなのか!?」

 俺が尋ねると、幸子は生ゴミでも見るような目をこちらに向けてきた。


「ボクはアイドルなんですから、私服だってそれなりにセンスの良い物を着るべきだと思いませんか?」

「そりゃそうだが……」

 この勢いに圧倒されつつ、俺は自称アイドルの買い物に小一時間付き合うことになった。





 幸子は小走りで次々と店を回って、洋服を買い込んだ。

 購入済みのものをみてみると、たしかにセンスは悪くない。


「……ハァ、少し疲れました…暑いですね。ん、ドコ見てるんですか? 」

「どこって……!?」


「可愛いボクに見とれてました?」

 その上目遣いに、不覚にもドキッとしてしまった。こいつはもしかしたら大物に化けるかもしれない。

「あ、ああ……そうだな。うん、そういうことにしておこう」

 半分呆れて、半分は本気で俺は答えた。


「やったぁ~~! プロデューサーさんが一番カワイイって言ってくれれば、ボクはそれでいいんです!」

ぴとっ♪


「こ、こらあぁ! そんなにくっつくな!!」

「あああぁっ、ボクの誘惑を振り払うなんて! 女の子の扱いを知らないなんて可哀想ですね! プロデューサーさん」

 しがみついた腕を振りほどかれて、プンスカ怒り出す幸子の表情は今でも忘れられない。

 あれからもう一年経つんだな……。








「おつかれさま、幸子」

 ステージの裏に戻ってきた彼女に労いの言葉をかける。


「おつかれさまです、プロデューサーさん! 今日のボクのステージ、どうでした?」

「ああ、いつもどおり最高だったよ」


「えへへ、そうなんだ……うれしいなぁ♪」

 時折見せる嬉しそうな表情に、幸子の素直さが見え隠れする。

 それによく見ると、肩のあたりが小刻みに震えてる。やっぱりこいつもステージで緊張していたんだな。


ぽんっ

 俺は幸子の小さな頭を撫でてやると、徐々に緊張がほぐれたのか震えが収まってゆく。


「ふふ~ん、天使のボクをみて、触りたくなっちゃいましたか?」

「……もうやめとくか」


「駄目です。もっと撫で撫でしてください!」

 リクエストに応えて、さらに数秒間頭を撫でてやると、幸子は嬉しそうに目を細めながらつぶやいてきた。


「プロデューサーさん、ちょっと一緒に来てくれませんか!」

がしっ!

「あ、待て……どこに連れてくつもりだああああ!」


「そんなのボクに着いてくればわかりますよ!!」

 言うやいなや、幸子は俺の手をとって駆け出した。まるで、出会ったあの日と同じように。







 ステージの裏を抜けて、控え室がある通路の一角で幸子はピタリと足を止めた。

「ここです、入ってください!」

「えっ、この部屋に!?」

 幸子に背中を押されて中に入る。電気は付いているが、人の気配はない。
 壁には大きな鏡と椅子、その他は3人用のソファが有るだけだ。


「なんだこの部屋は……。どうしてここに連れてきたんだ? ここに何かあるのか?」

 幸子の控え室は、たしかここから二つ隣だったと思うんだが。


「ふふふ、その理由はですね……」

カチャリ

「あっ! なにカギかけてんだ、お前!?」

 俺が振り返るよりも早く、幸子は後ろ手で部屋に施錠した。


「ここが空き部屋だったからですよ、プロデューサーさん!」

「ますます意味がわかんないぞ!? ちゃんと説明してくれよ」

 俺の問いかけに幸子は得意そうな表情で答える。


「いいですよ。簡単にいえば、ボクがプロデューサーさんを尋問したかったからです」

「!?」

 なんで俺がこいつに尋問されなきゃならないんだ。
 心当たりが全くないんだが。


「今日は特に、ボクのことをじっと見てましたよね?」

「何の話だ?」


「とぼけなくてもいいです。ボク、ちゃんと感じてましたから!」

「……」


「ステージの袖から、凄く熱い目でボクを見つめてましたよね。いつもとは違って体中を舐め回すような……」

「ち、違う! 俺じゃないぞ、それ」


「照れなくてもいいんですよ? ボクが魅力的なのは世界中の人たちが知ってますから」

「いいか幸子、話を聞け。あのな……」


「はいはい、ボクのことが大好きでたまらないんですよね?」

「くそっ、こうなったら!」

 俺は右手の拳を握ると、そのまま幸子の腹に向かってパンチを突き出した。

 しかし……


「おっと、その手は食いませんよ」

「なにっ!」

 幸子が素早く身を交わした。
 それどころか俺の懐に入り込んで、左脇で俺の腕をガッチリと……

 くそっ、いつもならまともにパンチを食らって苦しげに悶えるはずなのに。


「そうやってボクに向かって手を上げるのも、プロデューサさん流の愛情表現ですか?」

 吐息が触れ合う距離で幸子が囁く。

「いい加減に目をさませ、この……」

 残った左手で幸子に腹パンしようとするが――

ぱしっ

「ああぁっ!」

「これで両腕がボクに掴まれちゃいましたね、うふふふ」

「離せ……!」

 俺の左手を払いのけて、幸子がクスクスと笑い出す。

 両腕を抱え込まれ、俺は彼女を抱きしめるような姿勢を余儀なくされてしまう。


ぎゅうううう♪


「痛てててっ!」

「力、弱いですね? プロデューサーさん。ボクみたいに可愛くてか弱い女の子の力も振りほどけないんですか?」

 幸子のやつ、細い体のどこにこんな力を隠してるんだ。

「いちいち可愛いとか……そういう形容詞をつけるな!」

「う~ん、あんまり拒まれ続けると、ボクもちょっといい気持ちじゃないなぁ~。よいしょっっと!」

 彼女の身体がグイグイと俺を押してくる。

「なっ!」



「ほらほら、ボクに押し倒されちゃいますよ~~~」

「ぐううっ、そんな簡単に行くわけ無いだろ!」

 土俵際で踏ん張る力士のように、俺は幸子を押し返そうとした。


「ふふっ、じゃあボクがこんなことをしたらどうなりますか?」

「えっ……!」

 しかしその動きを読んでいたのか、幸子は俺の動きを封じる作戦に移っていた。

 さっきよりも身体を密着させて、俺の下腹部をしゃくりあげるように何度も腰をくねらせる。


「ひ、卑怯だぞ!」

「ふふーん、ボクには負け犬の遠吠えにしか聞こえませんね」

 幸子の妖しげな腰の動きは、確実にペニスの感じやすい部分を捉えていた。

 何度目かの責めで、俺の膝がカクンと折れそうになった。


「ボクの攻撃ターンはまだまだ続きますよ?」

「あああぁぁ……」



「どうですか? 普段さんざん腹パンしてきたおなかで、ゆっくり擦られて気持ちよくなっちゃうなんて」

「うぐっ……!」


「プロデューサーさん、無駄ですよっ! 」

クチュウウッ!!

「うああああぁぁぁっ!」

 幸子は足を踏ん張ろうとして肩幅に開いている俺の股間を、右膝でグリグリと圧迫してきた。


「お、おまえ……なんてことを!!」

「あんまりボクによりかからないでくださいよ! 甘えるのはあとにしてくださぁい」


グリュッ、グリュ!

 そしてまたふとももが俺自身を圧迫してくる。

 今度は小さく円を描くように、ゆっくりとすり潰されていく……!



(やばい……なんだかアソコがしびれてきた。こんなことをされて勃起するなんて俺は――!)



「あーっ! 硬くしすぎですよ? そんなにボクのお腹とふとももが気に入っちゃいましたか」

「ち、違うよ!」

 言い訳すら虚しく聞こえるほど、幸子の膝コキで感じさせられてる……。

 しかも時々あのお腹で擦られて、じわじわと追い詰められていく。


「一度出しちゃってもいいんですよ? ボクはそのほうが嬉しいかも♪」

「く、くそおおぉぉぉ!!!」

 必死でふんばろうとしても力が入らない。

 幸子のスベスベのお腹が気になって、下半身がふらついてる。

 そのうち俺の足がもつれて、部屋の中にあるソファに幸子ともども倒れこんでしまった。



ドサッ……


「ボクをもっと気持ち良くしてくださいよ……プロデューサーさん」

「さち……こ……?」

 俺の顔のすぐそばに幸子の唇がある。

 ツヤツヤのリップを塗った色っぽい唇に目を奪われていたら、急に彼女の口元が少しだけ吊り上がった……。





「アイドルの中で……ボクがやっぱり一番ですよね。プロデューサーさんもそう思ってますよね?」

「ん……あ、ああ……」

 有無を言わさぬ口調。そして、さらに幸子の顔が近づいてくる!


「じゃあご褒美にエナジードリンクを貰わないと……んちゅっ♪」

「んんっ!?」

 小さく微笑むのと同時に、彼女は顔を前に突き出した。

 幸子の顔が完全に俺と重なる。さらに唇が微妙にバイブレーションをかけて、俺を喜ばせてくる!

「ふふっ、んふ……チュッチュッチュ♪」

「んっ、ああぁぁ……! 舌が割り込ん……んっ!!」

 幸子の舌が俺の口内で暴れまわる。

 十数秒間、息を止めたまま続く口腔愛撫……幸子のキス責めのおかげで、俺はすっかり呼吸を乱されてしまった。


「ボクの唇、どんな味がしますか?」

「うぐ……」


「プロデューサーさんは今、天使とキスしてるんですよ……天使であるボクと……ほら、もう一度しましょう?」


ぷちゅっ♪

 積極的な彼女の攻勢に、俺は一方的に防戦を強いられる。

 気を抜いたら、今度は俺の方から幸子を求めてしまいそうで……それだけは絶対に避けねばならない。

 俺と彼女は、プロデューサーとアイドルの関係。だから俺から手を出すわけには――



 ふいに幸子が俺をキス責めから解放した。


「うふふ、そろそろ尋問をはじめてもいいですかぁ?」

「!?」

 口元からキスでできた銀の糸を拭いながら幸子が微笑んでいる。

「プロデューサーさんは、いつものボクと天使のボクならどっちが好きですか?」

「なっ!?」


「もちろん両方のボクでもいいですよ!」

 わくわくしながら幸子が俺の言葉を待っている。

 どっちを答えても俺にとっては良くない展開が目に見えてる。


「ノーコメントで」

「そんな答え、ボクが許すわけ無いじゃないですか! 罰ゲーム開始ッ」


ムキュウッ!


「うわあああぁぁぁ!」

「おちんちんこんなに大きくしてるプロデューサーさんなんて、ボクの敵じゃないですよ」

 幸子は一瞬むっとした表情を浮かべてから、右手を俺の股間に這わせてきた。

 そして何のためらいもなくズボンの中に手のひらを滑りこませてきた。


「アイドルに手を出すなんて、プロデューサーさん失格ですね? 恥ずかしいですね?」

 手袋のサラサラした感触がペニスに絡みつく。


「お、俺は何もしてないぞッ! 俺は手を出されてるだけで……」

「へぇ、自分ではボクに手を出してないって言い張るんですね」


しこしこしこしこ♪


「ば、馬鹿! 動かすな!!」

「こんな風にされてもまだ言えるかなぁ~?」

 下半身に広がる心地よさに、思わず腰を引いてしまった。

 幸子の小さな手が優しくふんわりと亀頭を包み込んで、上下にしごいてきた。

「くううぅぅ、やめるんだ……さち……」


「今日のボクはプロデューサーさんの言葉が聞こえませーん」

 さらにズボンに手をかけた幸子は、にやりとした笑みを浮かべてから一気に俺の下半身をむき出しにしてしまった。


ぽろんっ!


「く、くそ……見るなあああぁぁ!!」

「プロデューサーさんのマイク、今からボクが磨いてあげますよ!」


「駄目だ! 顔を近づけるな、幸子~~~~!!」

「アイドルの可愛い口で、ぺろぺろシュッシュされたらどうなるかわかりますよね? ほ~ら……」

 すでに幸子の射程圏内にいるペニスの先端に、真っ赤な舌先が伸びてゆく。

 まるでヘビのようにチロチロとうごめく舌を見ながら、俺はゴクリとつばを飲み込んだ。


「いただきまふ……はむっ♪ ジュッ、ジュルルル……」

「あっ、ああああぁぁ~~~~!!!」


 亀頭が全て飲み込まれた。幸子の熱い口の中で、軽く締め付けられながら何度も吸い付かれる。

 顔を前後にゆっくりと振ったり、舌先だけで俺の感じる部分を舐めとりながら彼女はこちらの様子をうかがっている。


「うまい……幸子、これ……やみつきになる!!」

「ふふふふふ♪ 当然じゃないですか」


チュウウウゥッ♪


「うああっ!」

 俺が体を折って悶え始めると、幸子は満足そうな表情で亀頭に強めのキスをまぶしてきた。

「クスクスッ、プロデューサーさんは無条件降伏するしか無いんですよ! ふふーん♪」


 震える俺の身体を手のひらで抑えながら、彼女がゆらりと上体を起こした。

「あははっ、ボクの言ったとおりになっちゃいそうですねぇ!」

「な、なにぃ……!」


「口では正論を言えても、プロデューサーさんのマイクはもうこんなに熱くなって、壊れちゃう寸前ですよ?」

ピチュッ……

「あううぅぅ!」

 細い指先が亀頭を優しく弾いてみせた。

 幸子のキスとフェラのお陰で、身体がすっかり熱くされてしまった。


「いい子にしててくれれば、ボクがもっと気持ちよくしてあげますから♪」

 幸子の手が再び俺の股間に忍び寄る。

 今度は亀頭や棹、ペニスの根本をすり抜けて――


くにゅくにゅくにゅんっ♪


「ああぁぁ、なんだこれ……」

 体の芯を揺さぶる妖しい刺激に、じわじわと悶えさせられてしまう。


「ほらほら、もっと我慢しないとボクの手がドロドロになっちゃいますよ~~」

「そんな……!」

 直接ペニスに触れられてないのに、透明な我慢汁が次々と湧き出てくる。

 幸子の手のひらで転がされているのは玉袋……普段は触れられることのない男の弱点。


「プロデューサーさんの熱いおつゆが、アイドルの手を溶かしちゃうかもしれないですよ?」

「言うなあぁァァ!」

 もしも同時に棹もしごかれていたら、俺はこのまま射精してしまったかもしれない。

 だがそうしてこないということは、幸子の狙いはきっと他にあるのだ。


「そろそろ認めちゃったらどうですか? ボクの魅力でおちんちんこんなにしちゃったことを」

「!!」

「ここまで膨らんじゃったら、もうイくことしか考えられないんじゃないですかぁ? ボクはプロデューサーさんに早く楽になって欲しいんですけどね!」


 勝ち誇ったような表情で、幸子は次の責めに移ろうとしていた。


「あんまり焦らすのも可哀想だから、こうしてあげます」

 幸子は空いている方の手をすぼめて、亀頭にかぶせてきた。

 ペニスの一番感じやすい部分を擦られかがらの玉責めは、形容しがたい快楽を俺にもたらした。


「どうですか? 天国でしょう、プロデューサーさん」

「あああぁぁ……こんなに……優しく刺激されたら……!」

 じれったくて自分で腰を動かしてしまいそうだった。

 幸子のやつもそれを見越してこうやって弄んでいるのだ……。


「プロデューサーさん、夢見心地ですね? ボクが本当の天使に見えてきたんじゃないですか?」

 それには答えず歯を食いしばる。

 冗談抜きで、かなり追い詰められていると感じる……。


「この衣装、ボクすごく気に入ってるんです。いつかプロデューサーさんをこの姿で犯してあげたいなってずっと考えてました」

(俺を……犯す!?)



「だから、今からしてあげます……」

 幸子は愛撫の手を止めて、ゆっくりと膝立ちになった。







「興奮してもらえるように、見えやすくしてあげます」

 俺より少し目線が上になった幸子は、右手でミニスカートをめくり上げてから、そっとパンティをずらしてみせた。

 自然と目が彼女の足の付根に向かう。その先には、桜のようなピンク色をした幸子の秘所がしっとりとした潤いを見せつけていた。


「じゃあ食べちゃいますね? プロデューサーさん」

「ま、待て幸子! そんな急に」


ズップウウウウウ!!


「あああぁぁぁ~~~!!」

 俺の回答を待たずして、彼女は一気に腰を沈めてきた。

 見ため以上にすっかり蕩けていた幸子の膣内は、俺を優しく迎え入れてくれる

 ペニス全体に甘いキスをまぶされ、俺は脱力してしまう。体中の力を、あっという間に幸子に吸い取られてしまった。


「んっ……くうぅぅ、大きすぎです! 失礼な大きさですね!」

「お、お前! なんで俺の話を……うううぅぅ!?」

クチュウウウウ♪

 幸子の膣が、俺にまとわりついて締めあげてきた。

 特に亀頭部分が収まっている箇所が熱くとろけて、たまらない感触が俺を包み込む!


「ボクにあわせて、少し手加減してくれないと困るんですけど!」

「お、お前こそ少し手加減してくれないと……! うああぁぁ、ああっ!?」


くにゅくにゅくにゅ……♪

 ま、また膣内が俺をしゃぶりつくすみたいな動きをした。


「自分を抑えられないなんて、可哀想ですね! じゃあそのままでいいです」

「あああぁぁ、動くな! 動かすな……じっとしてろ、幸子」


「いやです!」

 天使のようなほほ笑みを浮かべてから、幸子は腰を軽く持ち上げた。


クプププ……

 そしてまた腰を沈める。

 膣内でペニス全体が洗われるようにしゃぶられ、甘い痺れに包まれる。

 その刺激に、俺は必死で射精を堪えねばならなかった。

「ほ、ほら……こんなに大きくても、プロデューサーさんはボクに食べられちゃったんですよ」

「だ、だから! じっとしててくれないとヤバイんだ!!」



「ここから先はボク、ちょっと激しいですよ。覚悟してくださぁい♪」

「俺の話を聞いてくれ、幸子~~~!!」

 その願いは完全に無視され、幸子はリズミカルに腰を振り始めた。


グチュグチュグチュグチュウウウッ!


「んふふ、ボクの中でこんなに固く……。えいっ! えいっ!!」

「ああああぁぁっ、やめ……止まれ、待って!!」


「おちんちんコリコリして、ボクの中で飛び跳ねてるぅ!」

 幸子は軽く興奮しつつ、冷静に俺を見下しながら腰から下だけをクネクネと躍らせる。


「いたずらっ子のプロデューサーさんは、ボクの中で骨抜きにされちゃえばいいんですよ!」

クイッ! クイン! クインッ!!


「はああぁぁっ!」

「ボクの腰使い、どうですか? こうやって腰を前後に振ったり……」

チュクッ、チュクッ!


「左右に回してあげればぁ……ほら、もうボクの虜になるしかないでしょう? ふふーん♪」

「!!」

 幸子は身体の軽さを最大限発揮して、俺の上で淫らにダンスをし続ける。

 ぴったりと吸い付くような膣内が容赦なく俺を射精させようと働きかける。


「く、くそおおぉぉ!!」

 必死で我慢しようとしてもその上から快感が押し寄せてくる!


「ややややめろ、幸子ッ! このままだと本当に中に出しちゃ……」

「カッチカチのプロデューサーさんから、生暖かい蜜をいっぱい搾ってあげたいなぁ」

「っ!!」

 俺の胸の上に両手をついた幸子が、ゆるやかに腰を持ち上げる。


「こういうのはどうですか? 上下にヌルヌルヌル~~~って」

 軽くペニスを締め付けた状態での膣内しごきに、思わず俺もつられて腰を上げてしまう。


「ほらぁ、すとん♪」

ジュプウッ!


「んあああぁ!」

 おもわず……少しだけ漏らしてしまった。

 震える俺の上で幸子が言う。


「ボクの中でとろけちゃいそうです? もうすごく必死な表情になってますね」

「くっ……!」


「おちんちん言ってますよ。ボクの中に出したい、ボクをドロドロにしたい、ボクに優しくされたい……」

「やめ……ろ……! 我慢が効かなくなるから……」


「歳上なのにだらしないですね、プロデューサーさん。可愛いアイドルに乗られて、手も足も出ないなんて♪」

「!!」

 なにげない幸子の一言で目が覚める。

 そうだ、年下の小娘にこんなふうに翻弄されるなんて……


「こ、このおぉぉ!!」

ずんっ

 俺は考えるより早く、腰を思い切り突き上げた。

 しかし……


「まだこんな元気があったのですね。さすがはプロデューサーさん、尊敬しちゃうなぁ」

「なっ……全然効いてない!?」


「でも、それならもっと犯してあげますよ。えいっ!」

「うあっ!」

 幸子は平然と俺の責めを受け止めると、逆に腰を落として俺を抑えつけた。

 さらに腰を密着させた状態でペニスを軸にグリグリと腰を捻りはじめた。

「ほら、ほらっ、ほらぁ~~~! ボクの中で出しちゃえ!!」


ぐりゅっ、ぐりゅっ、ぐちゅっ!

「あ……あああぁっ、そ、それヤバイ! 駄目だ、幸子!!」

 じわじわと腰に広がる容赦無い刺激。

 幸子の腰の動きは今の俺から射精を引き出すには十分な刺激を生み出している。



(駄目だ……こんどこそもう、出るうううううぅぅぅ…………!)


「んっ、ボクも段々……あんっ、ああぁぁっ、プロデューサーさん! 可愛いっていってください!!」

 俺の上で幸子も乱れ始めた。

「ボクが一番だよって、何度も言ってくれないといっぱい搾っちゃいますから、あ、あっ、ああぁん!!」

 興奮のあまり、彼女は自分の胸をいじり始めた。


(綺麗だ……それにエロすぎて!!)

 強気な表情を崩さず、熱く蕩けた幸子の目で見つめられたおかげで理性が跡形もなく吹っ飛んでしまった。


「ううっ、もう……最高に可愛い! 幸子が……幸子が一番だあああぁぁ!!」

「えへ……ちゃんと言ってくれた♪ じゃあボクがトドメをさしてあげますからね~」


くちゅっ、クチュッ、くちゅっ、クチュッ、くちゅっ、クチュッ、

ジュプジュプジュプジュプ……

クキュウゥゥゥ~~~♪


「あああぁぁっ、搾られてく……でで、出るよ! 幸子ッ、幸子~~~~!!!」

「いいですよ、プロデューサーさん。全部ボクが受け止めてあげますから!」


クキュウッ♪

 そしてもう一度キツく膣内がペニスを抱きしめた。

「あっ……」

 そしてついに、ペニスが悲鳴を上げる!



ドビュルッ、ビュルッ、ビュルルルル~~~~~~ッ!!


「んあああぁぁぁっ!!」


「あはっ、ボクの魅力でイっちゃえ~~~!!」

 たっぷり焦らされまくったペニスに、彼女は優しく引導を渡してきた。

 しかも射精中も激しく腰を振りながら、俺の顔を覗きこんでくる。


「まだ出ますね? もっと出せますよね? プロデューサーさん!!」


くちゅっ、クチュッ、くちゅっ、クチュッ、くちゅっ、クチュッ♪


「ああああぁぁ、ま、またあああ!?」


ビュルルルル~~~!


 間髪入れずに連続射精に導かれてしまう。

 もう自分ではコントロールできそうにない。身体が幸子に溺れてしまってる……。


「ボクの中で完全敗北しちゃってください! 天使のボクに何度もイかされちゃってくださーい!!」


くちゅっ、クチュッ、くちゅっ、クチュッ、くちゅっ、クチュッ……


キュウウ~~~~♪


「あああぁぁ、ストップ! ストップだ、幸子ッ!?」


 強い締め付けの合間に腰の動きを絡めて、幸子は何度も俺を絶頂させる。

 普段俺に腹パンされ続けてる恨みを返すように、幸子は腰を振り続ける。



 すでにごっそりと体力を吸い取られた俺は、彼女に身を委ねるしかなかった。

 天使の衣装を身にまとう俺のアイドルは、ステージ後の興奮に身を任せて俺を襲うようになってしまった。



 幸子の責めは、俺が気絶するまで続いた……。






おしまい














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・挿絵については青野りぼん先生にお借りしております(ご本人に許可を頂いております)。


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