楽進荀攸。

友人とのやり取りから生まれた一連のこと。



手の大きさそこまで大きく変わらない…。
指の幅も力強さも全く違いますがね!
知ってて荀攸はやってます。うちの荀攸はそういう人です。





書簡が重いのでがっくんが持ってます。
そしてこき使う荀攸。


…という落書きを送ったらうわぬりさんより素敵なお話をいただきました!


新しく仕入れた書簡に夢中になってしまった荀攸にすげない態度をとられてしまった楽進であったが、この男なかなかにへこたれない。
「じゃあ座椅子になります!」
「はあ?」
「そのままだと疲れるでしょう?こうすれば俺は荀攸殿に触れていられるし、荀攸殿は楽だし」
「まあ…好きにしなよ」
荀攸殿専用座椅子ですよとにこにこと抱き締められれば、荀攸もその天真爛漫さに文句も言う気になれない。
やがて座椅子なら思い切りこき使ってやれと書台から肩もみまでやらされた楽進が、うなじからふわりと薫る荀攸の香にもぞもぞしだした。
「荀攸殿、荀攸殿」
「座椅子は喋らないでよ」
「はい…」
しゅんとうなだれた楽進の希望をかなえるべく、書簡に夢中だった荀攸が振り返るのはすぐのこと。


-了-


か、かわいすぎるよ…!!!ということで更に一枚。

たまには、こういうのもいいでしょう?
とっても楽しかったです!