- ミラとマリエの萌え萌えダイアリー the トライアル -

☆ 2002/11/27 ☆

「ごきげんよう」
 ごきげんよう。
「しょ、小隊長殿!」
 なんでありますか?
「せ、斥候より報告、てき、敵部隊、前方、3、30……」
 はい、ストップ。もういいです。ダメです。ダメダメです。雰囲気ゼロです。話になりません。
「……そんな……ひどい……マリエちゃんが、しよう、しようって言うから……わたし……わたし……」
 喋ればいいというものではないんです。見せればいいというものではないんです。もう少し考えてから始められなかったのかと言わざるを得ません。どんな算段でやり遂げるつもりだったのか問い詰めずにはいられません。情緒が感じられません。艶が感じられません。知性が感じられません。気品が感じられません。伝統と格式が感じられません。開拓者精神が感じられません。勢いが感じられません。熱が感じられません。魂が感じられません。狙いどころがわかりません。心構えがわかりません。あまり私を失望させないでください。私が今こそ求めているものを私の口から言わせないでください。
「……マリエちゃん? どこ見て喋ってるの?」
 ミラちゃんの瞳ですよ?
「…………」
 ごきげんよう。
「……えっ? もう!?」
 おわりであります。
「……ご、ごきげんよう」

モエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエ

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