- ミラとマリエの萌え萌えダイアリー the first stage -

☆ 2002/12/16 ☆

 双子。
 私たちを示す言葉。
 同時に生まれたふたりのこども。

 とても似ていて、ひどく違う。
 似ているところが大嫌い。
 似ていないところは大好き。

 だから私は、必死にミラちゃんと違う道を選んだ。
 そして命を懸けてミラちゃんをまっすぐに歩ませた。
 でも未だに、私と似ているとミラちゃんは言う。

「そっくりなのに……」

 似ていないと私が言うと、決まってミラちゃんは寂しそうにする。
 そして刃物で貫かれたように私の胸は痛む。
 私の息は止まる。

 ミラちゃんは私と似ていないと悲しいのですか?
 私は、素直で優しくて可愛いミラちゃんが大好きです。
 なのに、ミラちゃんは私と似ている方が嬉しいのですか?

「…………」

 声にならない。
 それが伝わった時、私たちは双子ではなくなってしまうのではないか。
 片方の行く手は崖の分かれ道。

 最も楽なのはきっと、このままここにいること。
 けれど今、大きな力が私たちを押し流そうとしている。
 どちらに流されるのか、どちらが進むべき道なのかもわからない。

 ならば……せめて私は自分が望む方向にもがいてみようと思う。

モエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエ

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