- ミラとマリエの萌え萌えダイアリー the final stage -

☆ 2003/01/27 ☆

 私は、本当は……ミラちゃんになりたかったのです。
 ……へ?
 ミラちゃんになりたかったのです。以前にも冗談めかして似たようなことを言いましたが……。
 ……わたしみたいになりたいってこと?
 そうとも言えます。
 どうして……?
 どうして……でしょうね。ただ……私は、時折想像するのです。私たちは元はひとりの人間で、いつからかふたりに分かれてしまったのではないか、と……。そしてそれはきっと、私よりもミラちゃんに近いのではないか、と。
 …………。
 ごめんなさい。わけがわからないですよね。
 ううん。そうじゃないの。
 え……?
 わたしもマリエちゃんみたいになりたいって思うもん。
 私になりたいと……?
 そうとも……言うのかもね。
 意外です。
 だってマリエちゃんはわたしなんかよりも頭がいいし……強いし……かっこいいし。
 そんな……。
 元はひとりの人間っていうのは考えたことなかったけど……それならきっとわたしじゃなくて、マリエちゃんだよ。
 いいえ……私こそが切り捨てられた『背徳』なのに違いありません。
 ちがうよ……わたしが追い出された『弱さ』なんだよ。
 そんな。
 そうだよ。
 …………。
 ……えっと……なんの話だっけ?
 私がミラちゃんになりたいという話です。
 ……なってみれば?
 ……なる?
 うん。なれば?
 なれるでしょうか。
 なれるよ。だって……だってわたしたち……不思議双子美少女だもん。
 ミラちゃん……。
 ……ほら……こうすると……。
 あ……。
 なんだかわたしたち、本当にひとつになったみたい……でしょ?
 ええ……。
 マリエちゃん……。
 ミラちゃん……。

 ・
 ・
 ・

(つづかない)

モエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエ

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