<<話選択へ
<<前のページへ
(2/2ページ)
短い呼吸を二十回ほども繰り返し、ようやく痛みが和らいできた矢先、
今度は口に何かが当てられた。
「んんッ、んぷぅッ!!」
本能的に首を振って払いのけようとするが、強い力によって阻まれ、
咥えさせられてしまう。
窒息するという恐怖に、小蒔は闇雲に叫んだ。
「うぶぅゥッ、ううッ、うううッ……!!」
「落ちつけよ、息はできるだろ? あんまり叫ぶと本当に息が詰まっちまうぞ」
宥めてもまるで聞く耳を持たず、赤ん坊のように泣きわめく小蒔に、
辟易して首を振った龍麻が咥えさせたのは、ボールギャグという、
やはり調教用の道具だった。
ゴルフボール大の穴が開いた球を咥えさせ、口を閉じさせずにおくことで
言葉を奪い、尊厳を奪って辱める目的に用いる。
事実、割れた獣の鳴き声にも似た声しか出せなくなった小蒔は、
自分の情けない声を聞いて急速におとなしくなった。
小蒔があまりに急に、火が消えたようにおとなしくなったので、
龍麻はいくらかの同情と心配を左右の瞳に浮かべ、彼女の頬に手を添える。
しかし、雛乃の方は変わり果てた親友に同情するどころか、
ますます淫情に瞳を輝かせて、二つ目の球を引き抜いた。
「んぶうゥゥッ……!!」
初回の衝撃に較べればずいぶんましになったものの、大きく肛門を開かされての
擬似的な排泄に、苦悶の呻きがギャグに開けられた穴からほとばしる。
さらに雛乃は三つ目、四つ目と続けて小蒔の体内から球を取りだし、
間断なく小蒔を責めたてた。
「んうッ!! あううッ!!」
アナルがもっとも拡げられる苦痛から、球を引き抜かれて一気に閉じる開放感。
交互に訪れる二つの感覚に、今や小蒔は支配されている。
雛乃によって巧みに調節された苦痛が三、開放が七の割合は、
小蒔自身も気づかぬまま、開放を待ちわびさせるようになっていた。
「ん……っ、ん、う……ぅ……」
尻尾に連なる最後の球が抜ける。
人に戻った小蒔の声は、快楽と苦痛の狭間を漂っていた。
そして、せわしなく収縮させられていた尻の閉じ口も、急に固形物が消失したことで、
所在なげに開閉を繰り返している。
小蒔の呼吸とは異なるリズムで収縮する菊孔は、
次第に小さなすぼまりへと戻ろうとしていたが、
研究者的な熱意でその一点を観察していた雛乃は、それを許さなかった。
小蒔の腸液によるぬめりも生々しいアナルビーズを再び手にした雛乃は、
収斂へと向かうアナルに、つっかえ棒をするように球をあてがう。
「んんッ!? んウーッ!!」
異変に気づいた小蒔は唯一彼女に許される、濁った悲鳴で抗ったが、
球は捕食者に襲われて住処に逃げる小動物のようにするりと挿った。
「ううッ……!」
再び異物感が小蒔を襲う。
だが、何度も無理やり開閉させられた尻孔は、
苦しさはあるものの痛みはほとんどなくなっていた。
「うッ……ふッ……うッ……ふッ……」
球が入ってくるのに合わせて息を吐く。
苦しさを和らげるのに必死な小蒔は、
龍麻がそっと彼女の胸に手を滑らせても気づかない。
丘というには少し大げさな膨らみを、龍麻は慣れた手つきで撫でる。
乳首にはまだ触れず、マッサージをするように胸の輪郭に沿わせるだけだ。
単調ではあるが効果的な動きを数度繰り返したところで、
雛乃がアナルビーズを挿入するタイミングに合わせて、優しく乳首に触れた。
感度良くすぐに芽吹いた桜色の蕾を、意識させないくらいの弱さで捏ねる。
「んッ……う……」
微弱な快感は、より大きな刺激の方に押し流され、混ざる。
それはつまり、アナルから広がる苦しさが、快楽によって薄められるということだ。
事実小蒔の喘ぎは、尖った金属質のものから、
半固形めいたものへと徐々に変質していった。
「ふゥ……ん……」
アナルに球が触れたら、大きく息を吐いて力を抜く。
すると球はするりと挿ってきて、苦しさをあまり感じないですむ。
自由を奪われ視界まで閉ざされた小蒔は、唯一できる括約筋の収縮に集中していた。
苦痛から逃れるためとはいえ、小蒔が従順になったのは、
龍麻と雛乃にもすぐにわかった。
だが、二人ともそれを指摘したりはせず、特に雛乃などは、
小蒔が呼吸できるようタイミングを合わせてやりながら、
ビーズの出し入れを淡々と続ける。
「はぁッ……んッ……はぁッ……ん……ッ……」
龍麻は小蒔の乳首を弄びつつ、雛乃の執着に恐ろしさすら覚えていた。
小蒔を犯すために、龍麻に自分のアナルを捧げるという決断をすぐにした時にも
同種の感想を抱いたが、いざ念願かなって小蒔を集中に収めた彼女は、
ほとんど龍麻など眼中にないくらい小蒔に夢中になっている。
自分から言いだしたこととはいえ、小蒔に同情する龍麻だった。
どれほどの時間が過ぎたのか、ふと龍麻が時計を見ると、長針が半周ほどしていた。
その間、雛乃は小蒔に休憩を与えず、アナルビーズを三往復、
都合四十回も球の出し入れをされた小蒔の意識は、
ほとんど何も考えられないくらいまで溶けていた。
アイマスクを外されても、活力に満ちた瞳は虚ろに天井を向いたままで、
ボールギャグを外され、拘束を解かれても、
手足を動かすだけの気力ももう尽きているようだ。
雛乃が上に重なってきても、ぼんやりと色に憑かれた親友を見返すだけだった。
「小蒔様……」
「んゥ……ッ……」
深い黒色の瞳を淫情に浮かし、雛乃は小蒔の唇を貪る。
唇といわず鼻といわず舐めまわし、名前に恥じない桜色の唇も、小さく整った鼻も、
顔の下半分のほとんどを妖しく濡れ光らせてしまう。
くすぐったさに小蒔の唇が開くと、すかさず舌を挿れ、
押しのける力もない小蒔の舌を、思うさまに蹂躙した。
「あぁ……あ、う、うぅッ……」
雛乃に両手でしっかりと頭を押さえられた小蒔から、虚ろな呻きが漏れる。
その舌先の震えさえも、雛乃に掬いとられて、淫らに塗りつぶされていった。
「小蒔様……これからずっと、龍麻様とわたくしが可愛がってさしあげます」
「ふあ……?」
どろどろに溶かされた理性は、雛乃の宣告にも反応しなかった。
狂気を宿した雛乃の瞳を真っ向から見つめ返して、意味もなく唇を開閉させるだけだ。
「わたくしが……小蒔様のお尻をきちんと躾けてさしあげます。
そうしたらわたくしと、お尻で繋がりましょうね」
意味を理解する暇も与えられず、閉じることのできない唇に舌が挿しこまれ、
あらゆるところを舐め、掻きまわされる。
くすぐったさや気だるさを感じはしても、押しのける気力もなく、
指先にまで溶かしこまれた、ゼリー状の快感に浸ったまま、
親友であった少女の戯言を耳へと素通りさせていた。
雛乃はそんな小蒔を気遣うでもなく、身体のあらゆる場所を用いて、
十数年来の秘めた想いを解き放っている。
完全に置き去りにされた形の龍麻だが、怒るでもなく二人の背後に回り、
縦に並んだ四つの穴を見定めた。
色も形もそれぞれ異なってはいても、どれも桃源郷へと続く洞だ。
そのうち、今のところ使えるのは二つで、まずは一番上にある、
雛乃のアナルを堪能することにした。
小蒔のそれに較べれば、一回りほど大きく、そして柔らかな肉果を大きな動きで捏ね、
双つの肉果を真ん中から押し割る。
その中心にある、何かの種のようにも見える部分は、
この可憐な少女に備わっているとはにわかに信じがたいほどくすんだ褐色をしていた。
しかし、この孔はまぎれもなく雛乃の不浄であり、そしてそれ以上のものでもある。
コンドームを着けた龍麻は、およそペニスの直径の半分にも満たない、
切っ先でさえ入りそうにない極小の孔に、充分な潤滑があるのを確かめると、
ゆっくりと己の逸物を埋めていった。
「んふっ……あ、はぁ、龍麻様……!」
すでに充分すぎるほどに開発されている雛乃の不浄の孔は、
たやすく龍麻の屹立を呑みこんでいく。
異物の侵入を拒もうとする孔の収縮と、つきたての餅のような尻の柔らかさを同時に
愉しみながら、龍麻は彼女の直腸の深くまで屹立を挿しこんだ。
「あ、あぁ……龍麻様の、いつもよりも大きく感じます……」
「こんなエロいの見せられて、興奮しないわけがない」
大きく、ゆるやかなストロークで抽送をはじめる。
拡げられた孔が立てる下品な音は、およそ雛乃の身体から生じたとは思えず、
そのギャップが龍麻にはたまらない。
奥を貫かれて喜悦する尻を掴み、処女巫女の尻孔を奥深くまで掘削する。
「くふぅ……っ、ああ、龍麻様、龍麻様のが、わたくしの奥を……!」
直腸を刺激される禁断の快感に酔う雛乃の口から、涎が一筋垂れる。
小蒔の顔に落ちたそれを、雛乃は舌で掬い、小蒔に口移しで呑ませた。
「あ……う……ん……っ……」
放心している小蒔の唇を食み、歯列を舐め、しかも龍麻が抽送を止めないので、
顔が揺れて小蒔の鼻に舌が触れても、厭わずに蹂躙を続ける。
小蒔の生気に満ちた張りのある肌は、今や粘度の高い白濁に汚染されつつあった。
自らが生み落とした分泌液を啜り、伸ばした舌を象の鼻のように操って塗りこめていく。
「うあ……あ、あ……」
そして小蒔から、虚脱した喘ぎが放たれると、
巫女の本分を思い出したかのように彼女の口をふさぎ、
舌で魂を繋ぎとめようとするかのごとく濃密に絡めるのだった。
雛乃が十年来の想いを遂げるさまを、彼女の腰を抑えつけ、
熱杭に排泄の孔を逆進させ、溶けるような愉悦に浸りながら、龍麻は見下ろしている。
ほとんど狂気とも思える雛乃の気持ちを、
小蒔を裏切る形で叶えたことにためらいはない。
小蒔と雛乃はいずれ劣らぬ美少女であり、二人を同時に手に入れられるのならば、
どれほどのリスクを冒しても構わなかった。
まして、雛乃が主犯的な立場であると知れば、小蒔も思い切った反撃はできないだろう。
重要なのは考える余裕を与えずに一気に事を運ぶ点であって、
龍麻は上手くやり遂げたのだ。
あとは両手に手にした禁断の果実を、思うがままに貪るだけだった。
白い双つの丘を手掴み、その間に位置する深い孔をゆっくりと貫く。
「あ……っはぁ……ッ……」
彼女の方から捧げられた禁忌の孔は、彼女自身がそう望んだかのように、
迎えいれるべきではない男性器を根本まで受けいれ、咥えこんだ。
彼女のどこにそんな力があったのかというほど強い力で、
元の形に戻ろうと試みる大きく開いた菊門は、龍麻にたまらない快感をもたらす。
一方で雛乃の腸内は、彼女本来の姿のように柔らかく、温かに包みこんで、
こちらもまた得も言われぬ気持ちよさだった。
肉がつきすぎず、薄すぎでもない尻たぶを手のひら全体の圧力で押し広げ、
深く挿入したペニスを、腸壁を擦りあげるようにして抜いていく。
「あッ……ふぅ、ン……!」
この時ばかりは雛乃も小蒔を責めることなどできず、
淫らな本性を剥きだしにした喘ぎを空に撒きながら、
肛虐の悦びに全身をわななかせ、龍麻の獣性を満足させた。
そして雛乃が一息ついたところで、もう一度彼女の腹の奥深くに杭を撃ちこみ、
時間をかけて引き抜く動きを繰り返した。
「お……ふ……っ、ふゥンッ、はァッ……凄い……です、龍麻様、ああ、こんな……!」
雛乃は意味をなさない叫びを繰り返し、その合間に小蒔の唇を貪る。
乱れる彼女の黒髪を、力任せに掴みたい衝動に駆られながら、
龍麻はさらに強く雛乃のアナルを貫いた。
「あ、あっ、龍麻様っ、わたくし、もう……気をやって、しまいそうです……!」
雛乃の宣告を聞いた龍麻は、彼女の尻を捉え、ひときわ強く腸壁を抉る。
尻を割って深く挿ってくる怒張の快感も冷めやらぬうちに、
引き抜かれる雁首が剥きだしの肉路をこそいでいき、雛乃は、
全身の孔をこじ開けられるような快楽に見舞われた。
「ううン……ッ、ああ、はアッ、ひ、んんッ……!」
尻を龍麻に捧げたまま、背中を大きく反らせて肛虐に酔いしれる少女に、
慎ましき巫女の面影はない。
口を大きく開け、喘ぎとも嗚咽ともつかぬ声を吐きだし続ける親友の痴態を、
小蒔は組み敷かれたまま呆然と見るだけだった。
いっそ別人と言われたほうがましだった雛乃の変貌は、しかし、
終わりを告げようとしていた。
「く……うッ、ああッ、龍麻様ッ、わたくしッ、わたくしッ……!」
小蒔も目に入らない様子でアナルセックスに耽っていた雛乃の、声がうわずる。
何かに耐えるように目を閉じたかと思うと、解き放つかのように大きく口を開け、
せわしなく息を吐き出す。
腹を貫く肉槍から半ば逃れるように、半ば身を任せ、大きく揺れていた身体が、
不意に強くこわばった。
「あふううッ……!!」
ぶるり、ぶるりと尻が震える。
屹立を千切ろうとするかのように、内側に激しく収縮した尻たぶは、
さらに上下にも揺れた。
孔の奥深くまで挿入していた屹立に、あらゆる方向から快感が襲いかかり、
龍麻へと逆流してくる。
腰が砕けるような快楽に見舞われながら、龍麻も彼女の尻内に昂ぶりを放った。
「ああ……!」
反り返っていた雛乃の頭が、ゆっくりと落ちていく。
肛虐の果てとは思えぬほど優美な所作は、つかの間龍麻を見とれさせたが、
まだ宴は半分しか終わっていない。
「今度は小蒔の番だな」
避妊具をつけ替えた龍麻は、まだ放心している小蒔の膣穴に、
間をおかず挿入を果たした。
「う……あッ、や、やだっ……!」
いつもなら拒むことはない小蒔も、幾つもの衝撃が重なり、
本能的に怯えているようだ。
だが、上には絶頂したばかりの雛乃が体重を預けていて身動きが取れず、
尻孔をさんざん弄られた後で力も抜けてしまっている状態では、
龍麻を止めることなどできなかった。
「ぬ……抜いて……抜いてよっ……!」
弱々しい懇願は、龍麻の一突きでたやすく塵と消える。
「あう……ッ……!」
膣の奥の弱いところを突かれて、心ならずも声を出してしまう小蒔の鼻孔に、
濃密な牝の匂いが侵入してきた。
それは彼女自身から醸された香りではなく、
彼女の上にいる少女が立ちこめさせたものだ。
初めて嗅ぐ他人の淫香は、小蒔を酩酊させるほど強烈で、
回復した雛乃に口づけを求められると、応じて舌を激しく交えた。
「んッ、あっ、ん、んウッ、ふ、あッ、んんッ……」
激しさを増す龍麻の抽送に、何度も唇が離れるが、そのたびに舌を繋ぎあわせる。
二人の舌で捏ねあわされた唾液は、どろどろに濁って舌同士を淫らに飾った。
「ふふッ……感じている小蒔様のお顔、とても可愛いです」
「ひ、雛乃……」
欲情した瞳を隠そうともせず、唇を求める親友を、小蒔は拒めない。
幾度も触れる柔らかな唇と、淫靡にうごめく舌に口の中を舐められながら
龍麻に突かれると、置かれている状況を忘れてしまうほどの快感が全身を満たすのだ。
「う、うう……ん……」
口と膣と、二つの穴に二つの、熱さも硬さも異なる器官を挿れられて、
小蒔の意識は朦朧とする。
それぞれの熱が、それぞれのぬめりが、
大きなうねりとなって小蒔を頂へ押し上げようとしていた。
「う、あ、ああ、やだ、ボク、もうダメッ……!」
細い顎を突きだして叫ぼうとする小蒔を、雛乃が強い力で押さえつける。
口をふさがれて、身に訪れた快楽を発散できなくなった小蒔の、
腰から下が暴れ馬のように跳ねた。
「んんーッ、んんんーッ!!」
絞り、ねじれる膣道に逆らいながら、龍麻はさらに抽送を行う。
強力に締まる隘路に圧されるように腰を引き、一転、
獲物を咥えそこねて呆ける肉の壁を一気に貫くと、
それは小蒔の絶頂を促す最後の一撃となった。
「う……ッ……!!」
小蒔の腰が浮いたまま静止する。
確かな手応えを得た龍麻は、充分に高まっていた己の欲望を放った。
「あ……ッ……!!」
雛乃とは異なり、小蒔の絶頂は糸が切れたように終わる。
物足りなくもあるが、余力も使い果たしたような姿は、
なかなかに愛おしさを感じさせもするのだった。
軽い酸欠状態に陥ったのか、小蒔は気を失ってしまっている。
彼女にシーツをかけてやりながら、龍麻はもうひとりの女性に話しかけた。
「本当にこれでいいのか?」
ここまでやらなくても、もしかしたら小蒔は雛乃を受けいれたかもしれない。
場合によっては身を引いてもいいとまで、龍麻は思っていたのだ。
一糸まとわぬ姿のまま小蒔の髪を整える雛乃は、
龍麻に背中を見せたまま、静かに頭を振った。
「これでいいのです……これが、わたくしが望んだ形ですから」
わずかに見える横顔の、伏せた睫毛から、彼女の表情はうかがい知れない。
回りこんで顔を見ようとして、龍麻は思いとどまった。
雛乃の真意がどこにあるにせよ、小蒔に加えて雛乃まで、
二人の美少女を弄ぶことのできる今の状況は、決して悪くない。
余計な詮索をして失ってしまうのは、得策ではないだろう。
どちらにしても、もう引き返すことはできない。
今日を境に三人の関係は、絶対に元には戻らないのだから。
ならば、その先に待ち受けているのが破滅だとしても、
その瞬間が訪れるまでは刹那的な邪淫に耽っても構わないだろう。
雛乃と小蒔の裸身を等分に眺めながら、
これからどのような淫らな日々が待ち受けているのか、
思いを馳せずにはいられない龍麻だった。
<<話選択へ
<<前のページへ