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12.12.2009

口調バトン 7日目…今日も日記じゃありません(笑)

こんこんとノックが響く。それには書類から顔も上げずに答えた。
「おう、開いてっぞ。」
「邪魔するよ。頼まれてたもの、持ってきたんだけど。」
「相変わらず仕事が速いな。感心するぜ。」
「まあ、良く動くのが居るから。」
ヒバリは小さく笑って書類を机に置く。ぱらぱらと軽く確認してもミスなどは見当たらない。
有能で見目がいい秘書がいて羨ましいもんだ、と厭味を一つ零せば、ヒバリがふっと表情を変えた。
「…そういえば、先日は骸が世話になったみたいだね。」
造りのいい唇は綺麗に弧を描く。だがその目は笑っていない。
棘をたっぷりと含んだヒバリらしい、実にオレ好みの顔だ。
「ああ、随分と可愛い飾りをつけてたからな。つい遊んじまった。」
だから俺も当然のように笑顔を返す。
骸の事になると本当、可愛いことこの上ない。
二人共、揃って可愛いんで、からかいたくもなるというもんだ。
「全く…勝手なことしないでよ。傷物になったじゃない。」
「傷物なぁ…まあもうしねぇ予定だ。心配すんな。」
「予定なんて結構だよ。それなら君が意中のボスで遊べば良いじゃない。」

それには思わず目を逸らしてしまった。

「…あー…・・あれはな…」
「…何?もしかして君、手出してないの?」
何だ。その鳩が豆鉄砲を食らったような顔は。
「…鈍いんだか鋭いんだかわからねえ。こっちが手を出そうにものらりくらりとかわされちまう。まあそれが面白くて放っておいたんだが、もう10年か…」
口に出したらげんなりした。
「ふうん、超直感なのかな。」
「かもしれねぇな。なんかそう考えたら待つのも馬鹿らしくなってきたぜ。」
年月を口にしたら、自分で呆れる。何だ10年ってのは。
思わずハン!と鼻で笑った。

「…ねえ、良いものあげようか?」

なにやら良い笑顔だ。
今日一番の顔じゃねぇか?
ヒバリは内ポケットを漁り、何かをオレに投げてきた。
それをキャッチして首をかしげる。
小瓶は光を弾いて、無色の液体を揺らす。
「良いものだって言ったでしょ?」
くすくすくすくす。まるで悪戯を思い付いて楽しくて仕方がないと言う笑み。
まさかとは思うが、房事の薬かよ。
しかしまあ…
「…これで遊ばねぇかヒバリ。」
ここは誘わねえといけねえだろう。そんな極上の顔をみせられたら、イタリア男として放っておけない。
「何で僕が君と遊ばないといけない訳?」
さらりとかわすとこも可愛い。
「そんな可愛い顔をみせられて誘わない男はいねぇぞ、ヒバリ。お前を美しく生んだ親に感謝してぇぜ。」
「そんな暇があるんだったら、君のボスを誘いなよ。生憎君の相手をするつもりはないから、…じゃあね。」
綺麗な笑顔を肩越しに残し、ヒバリはドアを閉めた。
「ったく…少しは感心しろ。」
手の中の瓶を見ながら出るのは溜息。

「…ここらが潮時ってことか、なぁ。」

その後か?
まあ上手くはいったぜ。
だが…あんな物使って骸はよくどうもねぇな。
半分も入れてねぇのにあいつは足腰立たなくなったんだが…。

さあ、最終日まで書いたぞ。
報酬回収に行くか。

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やー…風邪引いたり、生理痛にないたりで毎日かけなかった・・・。
確り楽しみました!いいね、リボーンのキャラが掴めたけど…なんか強烈な人になりそうです(爆笑)

さてさて。
バトンなので回しますぅvvvはにぃ!骸でリターンバトンだ!!

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