私が愛してやまないもの、それはケロロ軍曹とPinky:st.…
萌える二つが一つになったら、さらに素敵な萌えになったりして…

そんな気持ちでどうにかこうにか始まってます。



Pinky:cos ケロロ軍曹計画

〜第二回:ケロロ編〜



前回ギロロ伍長を完成させてから、あっという間に一ヶ月経ってました。
年内に三体作る予定だったのに、このままじゃギロロだけで年が明けてしまう…
これじゃいかん!ということで、ちょっとやる気を出そうと思いました。

第二回のキャラは、我らが隊長ケロロ軍曹です。



変身するのはPK001ちゃん。


Pinky:st.の中でも基本型とされている子です。
顔立ち的にもポジション的にも、軍曹さんをやるのはこの子しかいません。

前回ギロコスを作成して、フィギュア改造の大変さを知りました。
二体目のケロロはより良い出来にしたいな〜と言うことで、
公式の改造本をじっくり読み返し、色んなPinky:st.の改造サイト様を見学してきました。
色々新しい材料、道具を集めて、気合いも充分!
ケロロコスピンキー、作成開始です。



1.パテ盛りしよう!

前回、ギロロ一体作るのに時間がかかり過ぎていた一番の原因が、パテ盛りでした。
かなり重要な作業なのに、面倒がって後回し…
それじゃいけなかったんだ!てことで、今回はまずパテから入ります。

パテで作るのは、帽子と上半身のポーズ。
ここでいきなり新アイテムを出すことに。

それは、エポキシ造形パテ。



……いや、前回のギロコスもエポキシパテ使ってましたけどね。
違うんですよ、前まで使ってたのはプラ用エポキシパテ。
プラスチック用品の穴埋めや接着用のパテであって、
実はフィギュア作成に使うようなやつじゃなかったんです。
新しく購入したのはエポキシ造形パテ(高密度タイプ)
造形です、造形!しかも(高密度タイプ)ですよ、頼もしいじゃないの。
ちゃんと『プラスチックモデル・フィギュアモデルの改造に』って書いてあります!
なんだかもう、使う前から楽しくなってきてますよ!

では早速、ドキドキしながらパテを箱から出して、帽子を作っていきます。
前回は、市販のピンキーの帽子を削って耳当て付き帽子を完成させてましたが、
今回はパテのみで帽子の形を整形していきたいと思います。



写真は、ラップで包んだピンキー生首と、箱から出したエポキシパテ。
パテは使う分だけ切り出して、二つのパテ剤を混ぜて使います。
切って混ぜる時点から、プラ用エポキシパテとは大違いの使いやすさ。
やっぱお値段もちょっと高めだけあります。

パテが均一に混ざったら、ラップに包んだピンキーの頭に盛りつけていきます。
もりもりこねこねして、気づけばこんな感じになってました。



リンゴ飴みたい…

帽子は硬化待ちに入って、次は上半身をいじります。
塗装を落とすために両腕を切り分けます。
腕と胴体を切り離すこの作業が、一番痛々しくて辛いです。
「ごめんよ〜」と謝りながらでないと、カッターを入れられない小心者ですから。

これまで塗装落としには塗料薄め液を使っていたのですが、
今回からは瞬間接着剤はがしを使ってみることに。
なんで接着剤はがしが塗料落としに効果があるのか、わかんないんですが…

うわ、すっごいよく落ちる

あっという間に塗装落としも終わっちゃいました。
今まで、シンナー臭に朦朧としながら塗装落としをしてた私の苦労って…
落ち込むあまり、塗装落とし前後の写真撮影を忘れました。

とにかく気を取り直して…
エポキシパテと接着パテを使って、ポーズをつけさせます。
多分、今回一番難しいのがこの作業です。
右腕を肘から切ってパテを盛って、腕の形を作っていきます。
左右の腕の長さ、太さがが変わらないように注意しながら…難しい〜。



この写真だけ見ると、変なポーズですな。ピンぼけてるし。
軍曹さんのキメポーズ、敬礼のつもりです…
結局右腕、左腕よりちょっと長くなっちゃったみたい。悔しい!
写真のままだと挙げた右腕が落ちてきてしまうので、
肘の下に物を置いて硬化待ちしました。

この時点で作業の半分近くが終了しているのに気づきました。
あとやることって、頭部いじりと着色だけ…?
あ、帽子の仕上げがあったや。
でもずいぶん短い時間で作業が進んでいます。



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