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十二月大歌舞伎 歌舞伎座

2020年12月1日(火)~12月26日(土)
【休演】8日(火)、18日(金)
※開場は開演の40分前を予定

配役

第一部(11:00開演)

四変化 弥生の花浅草祭(やよいのはなあさくさまつり)

武内宿禰、悪玉、国侍、獅子の精:六代目 片岡愛之助
神功皇后、善玉、通人、獅子の精:二代目 尾上松也

第二部(13:30開演)

心中月夜星野屋(しんじゅうつきよのほしのや)

おたか:二代目 中村七之助
星野屋照蔵:九代目 市川中車
母お熊:二代目 市川猿弥
和泉屋藤助:四代目 片岡亀蔵

第三部(16:00開演)

傾城反魂香(けいせいはんごんこう)

浮世又平:六代目 中村勘九郎
女房おとく:四代目 市川猿之助
狩野雅楽之助:五代目 市川團子
土佐修理之助:二代目 中村鶴松
将監北の方:四代目 中村梅花
土佐将監光信:六代目 片岡 市蔵

第四部(19:15開演)

日本振袖始(にほんふりそではじめ)

岩長姫実は八岐大蛇:五代目 坂東玉三郎
稲田姫:四代目 中村梅枝
素盞嗚尊:五代目 尾上菊之助

データ

筋書

愛之助丈関連
舞台写真:「四変化 弥生の花浅草祭」武内宿禰:1枚
舞台写真:「四変化 弥生の花浅草祭」悪玉:5枚
舞台写真:「四変化 弥生の花浅草祭」国侍:1枚
舞台写真:「四変化 弥生の花浅草祭」獅子の精:2枚
29ページ:「花競木挽賑」(1/2ページ)

料金

1等席:8,000円
2等席:5,000円
3階席:3,000円

感想

第一部

新型コロナウィルスの感染が拡大している中、歌舞伎座へ観劇に行ってきた。
どこにもよらずとんぼ返りで、約45分のための上京だ。
8月に比べたら乗客は増えていたが、新幹線の自由席は1列占有状態だった。(GoToトラベルの停止がなければ、もっと混んでいたかもしれない。)

開場前に木挽町広場をふらついたら、舞台写真の販売をしていた。
「今月から販売してるんですか?」と聞いてみたら、8月から販売していたらしい。不覚にも気付かなかった。
検温と消毒を済ませて入場すると、場内で筋書を販売していた。


19日に前方上手側にて観劇。

弥生の花浅草祭

武内宿禰(愛之助丈)と神功皇后(松也丈)の場面から始まり、2人の漁師、善玉(松也丈)と悪玉(愛之助丈)、通人(松也丈)と国侍(愛之助丈)と次々と踊り分け、最後は2人の獅子の精が華やかに毛振りを見せて終わる。
「連獅子」でも同じようなことを書いたが、他の演目があるとそちらに気をとられがちだが、この演目だけなので、じっくりと見ることができた。
いつも何気なく見ていたけど、善玉と悪玉って結構な運動量だよね。
最後はこれでもかとばかりにぶん回していた。客席の前後左右が空いているため観客は少ないが、拍手は大きかった。

帰りに木挽町広場でお土産の「ミニどら焼き」と新幹線で食べるためのパンを買った。(←ささやかな消費活動)
「ミニどら焼き」は中村屋さんのオススメらしい。

来月、愛之助丈は3部にご出演のため、日帰りが難しいので、現段階では観劇は見送る予定。
自分一人なら行くのだが、高齢者と同居しているから、仕方ない。
状況を見て、急遽行くかもしれないが、どうなることやら…