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坂東玉三郎特別公演
片岡愛之助出演
2024年6月1日(土)~6月9日(日)
【休演】5日(水)
配役
(14:00開演)
怪談 牡丹燈籠(かいだん ぼたんどうろう)
伴蔵女房お峰:五代目 坂東玉三郎
伴蔵:六代目 片岡愛之助
萩原新三郎:三代目 中村吉之丞
お六:三代目 中村歌女之丞
乳母お米:六代目 上村吉弥
データ
料金
A席:18,000円
B席:9,000円
C席:5,000円
感想
感想
1日(初日)と9日(千穐楽)に前方中央にて観劇。
二つ折りの筋書が配られた。
怪談 牡丹燈籠
お露(玉朗丈)、お米(吉弥丈)、医者(千次郎丈)が船の上で話をしている場面から始まる。
場面転換の間、千次郎丈が幕の前に登場して、簡単なあらすじを話してくれる。
ここに限らず、舞台で場面転換している間は牡丹灯籠が花道上を飛んだりして、観客が待ち時間と感じないようになっている。
伴蔵(愛之助丈)とお峰(玉三郎丈)の貧乏だけど仲睦まじい暮らし、お露とお米がやってきて、新三郎(吉之丞丈)がお露の霊にとり殺される様子は去年の南座で上演した時とたぶん同じ。(違うところがあっても、たぶん気づいてない。)
伴蔵はさらっと登場するせいか、初日は登場時に拍手が起きなかったけど、千穐楽では拍手が起きていた。
二幕目の最初も、千次郎丈が幕の前に登場してあらすじを語る。
舞台は関口屋に移り、伴蔵もお峰もこぎれいになっている。
お国(千壽丈)は伴蔵に愛想を振りまきつつ、たまにイヤそうな表情を見せるところがリアルだわ。
ラストは南座と同じで、伴蔵が幽霊に乗り移られたお峰を刺し殺し、ふわふわ浮かぶ牡丹灯籠を追いかけて花道を引っ込んで幕。
千穐楽では幕が下りた後も拍手がやまず、上手側から玉三郎丈が登場し、愛之助丈が花道を戻ってきて、二人並んで花道の前の位置で三方礼。
ご挨拶とかはなかったけど、サプライズで嬉しかった。
↑初日の幕間に食べた「一文字焼。
↑千穐楽の開演前に食べた最中アイス。