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松竹創業百三十周年
流白浪燦星 南座
2025年9月2日(火)~9月26日(金)
【休演】9日(火)、16日(火)
配役
昼の部(11:00開演)/夜の部(16:00開演)
流白浪燦星(ルパン三世)
モンキー・パンチ 原作(「ルパン三世」より)
戸部和久 脚本・演出
流白浪燦星(ルパン三世):六代目 片岡愛之助![]()
石川五右衛門(石川五ェ門):二代目 尾上右近
次元大介:三代目 市川笑三郎
峰不二子:二代目 市川笑也
銭形刑部(銭形警部):九代目 市川中車
傾城糸星実は伊都之大王:二代目 大谷廣松
長須登美衛門:初代 中村鷹之資
見浦の虎蔵:二代目 市川青虎
唐句麗屋銀座衛門:二代目 市川猿弥
真柴久吉:初代 坂東彌十郎
データ
料金
1等席:15,500円
2等席:8,500円
3等席:5,500円
特別席:16,500円
筋書:1,700円
感想
感想
20日に昼の部を中央花道横で観劇。
前回と違ってた場面と簡単な感想。
流白浪燦星(南座)
愛之助丈のルパン、笑三郎丈の次元、笑也丈の不二子ちゃん、中車丈の銭形刑部は前回と同じキャストだが、今回の五右衛門は尾上右近丈。前回からのキャストはもちろん、右近丈の五ェ門も素敵だった。
舞台が京都の街並みになってたり、お茶屋さんででてくるお菓子が南座のコラボ商品になっていた。
三階にどこかの学生さんが観賞に来ていたようで、ルパンと次元が「こんにちはー」と挨拶してり、銭形警部が部下に「表現が難しいな。三階の高校生の皆さんにもわかるように言い直せ」みたいなことを言ったりしてた。
前回は中車丈が偽銭形を演じていたけど、今回は愛之助丈が銭形メイクして演じていたので、偽物だということがわかりやすくなっていた。
前回大入りだったから(今回は全公演完売だったらしい)、二人分の衣装の予算が下りたのだろうか。
中車丈は偽物を演じる時間が減った分、客席によく出てきてた。
昆虫ネタも多くて、部下が捕まえたオニヤンマに興奮してた。
銭形と捕り手だけでなく、ルパンと次元も桟敷席の後ろに現れたりしてた。
南禅寺の場面は、前回は歌舞伎の五右衛門の拵えで現れて途中で着替えてたけど、今回は最初からルパンの五ェ門の拵えだった。
メインキャストが勢ぞろいしてルパンのテーマがかかると、一気に歌舞伎からルパンの雰囲気になるし、やっぱりルパンの音楽はテンションが上がるわ。
マモちゃん(千壽丈)と一緒に厶オム(映画で愛之助丈が声ん当ててたキャラらしい)も出てたけど、ちょっとすべってた。
「股ァくぐれ」は、多分本家のお役では見られないだろうなぁ…と思って見てた。
ルパンが五ェ門を牢屋から救い出すシーンは宙乗りではなく、次元と二人で弁天小僧と南郷の「坊主持ち」みたいなやりとりをしながら、歩いて花道を引っ込んでた。人気公演で3階まで客席が埋まるから、宙乗りのために3階席をつぶせなかったのかな。
偽次元(千壽丈)がちょっとキャラ変わってたり、牢屋の大御所が青虎丈にキャスト変更になってたりもした。(寿猿丈は歌舞伎座にご出演みたい。)
他にも変わったところはあったのだろうけど、今回も楽しかったことは変わりなし。
ルパンはチャーミングだし、次元は渋くてかっこいいし、五ェ門は色男だし、不二子ちゃんは色っぽくて可愛らしいし、とっつぁんはとっつぁんだった。
大人気のおかげかルパン歌舞伎の第2弾が決まったようで、4都市で公演が行われるらしい。
その間古典歌舞伎に出られないのはアレかなと思うけど、役者として求められる役ができたのはいいことだと思うよ。
例の映画は見てないけど、血がないなら芸で名を上げるしかないってこと、ファンとして身に染みている。
↑幕間に劇場で買った助六寿司を食べた。
↑京都駅で買ったゼリー。