モドル

ここではゲームのレビュウなんかを扱ってます。



XBOXランキング
 
 XBOX応援企画であるここでは、超ヌルゲーマー魔天狼が、所有のXBOXソフトのランキングレビュウをします。
このレビュウは完全に私見ですので、
考えの合わない方は無視されることをお勧めします。
 ストーリーモードのある作品で魔天狼がクリアしたものには、■魔天狼でもクリア!■マークがついています。難易度の参考にドウゾ(笑) ただし、チートを使った場合もあります。
 輸入物(アジア盤)には魔天狼がテキトーなタイトルをつけていますw (カッコ内が正式タイトル) なかなか買える場所も充実してきたので、アジア盤購入の参考にドウゾ。
 ちなみに、赤枠に白文字のが新規参入ソフトです。

名作!TOP5
 
1位
grand theft auto Wパック
 「GTA3」+「ViceCity」とお得なGTA新作の2本パック、洋ゲーの超ビッグタイトル登場です〜。
 やっぱしオモロイ。3Dになってもオモロイですわ。あいかわらず悪なゲームだけどね。このクライムスタイルが納得できない人は楽しくないかも。舞台からしてどうやらデトロイト並みの(笑)犯罪都市で、交通事故や乱闘は日常茶飯事。なので車泥棒なんかしても見つからなさそうなんだけど・・・結構街中にパトがいて、頻繁に見つかるのよね〜(;^ー^) 一度見つかると、銭形警部が地元警察の協力を得たくらい沢山のパトが追っかけてきて問答無用で撃ってくるんで、ものすごいことになります。ちなみに犯罪レベル5でヘリからSWATが強襲、MAX6で戦車が大量投入されます。
 建物がみっちり並ぶ巨大な街並み、そこを歩き回ってる大量の市民と道路を満たす車の列、そしてイカスBGM(予約特典のCDは最高ねw)、どれもが作り込まれ、リアルタイムに動き回っている。その中をスクーターでうろつくだけでリアル一日が終わってしまいます(笑) そう、作り込み、ってのはこういうことを言うんだろうね。
 操作系も2作が同じでとまどうこともなし。買って損はないですぞ。
 ■魔天狼でもクリア!■ (3、ViceCity共にクリア)
2位
HALO
 友人は酔って挫折した、いわくつきの一人称視点(DOOM系)シューティングアクション。武器、車両、地形、そしてタイミング。無限の可能性を持つ戦略が楽しいw
 敵が強くてプレイヤーを悔しがらせるゲムてのはたくさんあるが、ここでやられたら、こんどはこうだ!って奮起させるゲムは少ないのよね。 HALOはそれができる傑作。
 また全体的に感じさせられるスケール感も気持ちいいw 日本のゲムで「壮大」っていうと、単にマップ上でキャラクタが歩く距離が長いことを差すが、こちらは意味が違う! 目もくらむ断崖絶壁のこっちから向こうまでかけられた、巨大な吊り橋。横を向けば、水平線から天に向かって生えて見える、リング状大地の「向こう側」。それを横切って、味方の宇宙船が撃墜されて墜ちてゆく・・・モノの大きさとしてのスケール感、広がりってやつがここにはある・・・
 音楽にも幅と深みがあって良いし。未だに細かい発見のある、奥の深い作品ですw
 ■魔天狼でもクリア!■
3位
Fable
 「護衛していた商人を殺したら売り上げが手に入る?」「夜中にこっそりお店に忍び込んで商品を置き引きし、次の日その店に売りに行ったら?」「シナリオに無関係な村人と結婚したらどうなる?」「嫁をこっそり殺したら村人の反応は?」などなど、ふと思いついたことができる、幅の広いアクションRPG。
 とにかく「生きている世界」が魅力。村人は豊富な台詞や反応で楽しませてくれるが、夜になると家の戸を閉めて眠り、朝になると店を開けに来る、と当たり前の生活を送っている。勇者である主人公は常に注目の的であり、善行を積めば賞賛され、悪行を重ねれば陰口をたたかれる。他人の家へ夜中に入れば衛兵がとがめに来るし、嫁を口説けば旦那が怒る。見知らぬ旅人が「彼は友人だ」と仲間に自慢する姿のなんと微笑ましいことか。
 だからこそ、ちょっとした行動が自分でも気になってくる。乱戦中に間違えて仲間を攻撃しちゃったときには思わず「ごめん」とTVに向かって言ってるし、ミッションがうまくいったときにはバーで客に酒をおごりたくなる。久々に我が家に帰ったときには、必ず嫁とベッドイン。周りの人間がちゃんと人間してるからこそ、プレイする主人公に自分を重ねてしまうのだ。本当の意味でのロールプレイ。民家の2階にある宝箱ひとつ開けるのに、これほど緊張するゲームが他にあるだろうか!
 残念ながらメインストーリーはそれほど長くなく、クリア後もプレイできるものの、最大の脅威をしのいだ世界は平和になって事件も起こらなくなるので、することは激減する。また道中の道も狭く高低差を利用した戦略もそうそうないので、三次元的な広がりも洋ゲーにしては乏しい。この辺り、シナリオの進行に関係なく世界が普遍的に動いているGTAと比べると物足りないとこです。でも、言葉通り生活感溢れるこの世界は文句なしに魅力的。メインシナリオ先延ばしにして、寄り道しまくってプレイするのが最高です!
 ■魔天狼でもクリア!■
4位
ファントムクラッシュ
 自分の腕が上がっていくのが分かるのが嬉しい、やりこみ系ロボットアクション。
 ジャンクロボットに電脳アイドル、溢れるほどのスラングとルビ、そして、ドリルアームなどのアニメちっくなパーツ、とジャパニーズサイバーパンク全開の癖に、バトル自体はPC版ロボテック系で操縦スキル激重要な、超タイトでハイスピードなもの。
 意味深なストーリーを含みながら、稼いで改造してまた稼ぐの繰り返しな地味な展開、と全体的にアンバランスでありながら、その崩れグワイが気持ちいいw しかしなによりもクールでハイテンションなのはそのバトルルール!
 陰に隠れてエリアチャンプを闇討ちしろ! 一撃離脱で勝ち逃げだ! チンタラ接近戦なんてやってる奴らには、もちろん横からこっそりグレネードだ! そんな「ルールのないのがルール」「勝ち逃げ上等」なバトルが最高w
 HALOでは戦場に主人公一人しか居ない、というゲリラ的なシチュエーション故の「汚い戦略」であったのが、本作ではそれがバトルルールになっているのが面白い。お勧めの一作w
5位
FATAL FRAME −零 SPECIAL EDITION−
 因縁バキバキの幽霊屋敷に美少女が挑む、和風が売りのホラーアクション。主人公の超能力とかじゃなく、霊視カメラで霊を撮って封印していくという、カメラバトルが斬新ですw
 舞台である、いかにも和製ホラーに出てきそうな古いお屋敷のデザインが、まず良いのを初め、和人形や陰干しされた着物といった小道具もぞくぞくw
 そういったものものの影から出てくる幽霊どもは雰囲気抜群! 廊下の曲がり角からぬうーっと覗いてくるやつ。縁の下から這い出してくる子供。木の枝からぶら下がってる死体。
 主人公を遠景にとらえたアングルで手前の天井から手が伸びてきて・・・確認しようとそっちの方へシャッターを切ったら、天井からぶら下がってる女の死体が写った時には、しばらくトイレに行けなかったもの! (笑)
 スバラシイのは、これらの霊たちがすべてモンスターというのではなく、あるいはうろつくだけだったり、あるいはヒントをくれる残留思念だったりする、という点。もやぁ〜っと画面のはじっこに現れて、主人公に近づくでもなく去ってゆく演出がにじゅうまる! しかもそういうのに紛れて襲ってくるやつなんかもいて、もう、気が抜けないことこの上なし!w!
 ただ・・・やはり「バイオハザード」と映画「リング」の影響は大。腐乱した幽霊の造形と掴みかかってくる攻撃方法はバイハだし、ノイズが入ったような画面や幽霊達の動きはリング。(魔)はもっと古典・・・そう、お化け屋敷とか「あなたの知らない世界」とかみたいなのを期待してたんで、ちと方向が違いましたが、ま、そういう古くさいテイストもなくはないのですが・・・なので、リング系和製ホラーな演出に食傷気味の方には、ちとキビシイかもしれませんな。
 ちなみにサウンドは5.1ドルビーデジタルなんですが、個人的にはサラウンドシステムよりも、雑音の入らないサラウンドヘッドホンの方がお勧めですね。集中して聴いてください! 舞い散る木の葉の音や、主人公の足音がカツカツ言う板間からジュクジュク言う腐った畳の上へ変わる瞬間がわかるのはもちろん、ヒントとなる、亡くなった作家のボイスレコーダの吹き込みの奥から聞こえてくる、作家本人以外の声やすすり泣きが耳元で響くのは、もう快感に近いドキドキが味わえますw
 怖いのを通り越して、わくわくしてくるホラー作品です!
 ■魔天狼でもクリア!■

その他秀作ソフト
 
DEAD OR ALIVE Xtreme Beach Volleyball
 某大型掲示板で「バカンスゲーム、略してバカゲー」と言われていたが、言えて妙! XBOXの機能をフルに生かした超美麗のグラフィックが、すべて潔く女の子の表現に費やされている、ファンのための、サイコーのバカゲーですw バレー部分、女の子攻略部分が、共に中毒的に面白くなってくるのは、ナデダなんでだろ〜♪
 ああ・・・清純派のヒトミやお嬢様のエレナが、キワドイ水着を受け取ってくれた時の達成感! はまります。
 ただし、キャラクタに感情移入できないと、ただ単に乳が揺れているだけのゲームかも・・
 また、お金を稼いで機嫌をとってプレゼントしての行程は、やはりどうしても恋愛シミュゲーみたく作業的になりやすく、一気に醒めてしまう可能性も大。そういう意味でも、ファンのためのゲーム。DOAに思い入れのない人がいきなり買うのはバクチです・・・ あ、ときどきこれを「エロゲー」言う人がいるけど、私に言わせれば「エロより乳」ですよ。
DEAD OR ALIVE 3
 シリーズ3作。隠しコスチュウムはすこし少な目。格ゲー特有のお手軽さで、総プレイ時間数では最上位。格ゲーその物への興味が高かった、少し以前までなら、確実に1位だったのにね・・・
 モニタ上のキャプチャ画面でプレイしてるんで、どーやったらお色気ショットが撮れるか、日々精進です(´ー`)ノ
 キャラクタや背景の綺麗さ、画面の緻密さ未だに最高峰と思われるのだが・・・
 ■魔天狼でもクリア!■
NINJA GAIDEN
 アクション好きにお勧めの傑作!アナウンス通りの高難易度アクション。ファミ通XBOXで、発売直前の号になって初めて「シューティングゲームで5面から先に進めない人には向きません」なんてインタビュウが載ってて、「もっと早くいえよ板垣!」と思ったけれどもう予約をしていてにっちもさっちも行かなくなった人続出でしょう。あ、それは俺か・・・
 確かに難しいです。ファミコン時代の高難度アクションゲームを最新CGで再現した、というだけあって、いけそうでいけない、でもいけなそうでいける、という絶妙のゲームバランスで、いっそ快感。ラスト、ボスクラス連戦の合間に移動アクションを差し込むセンスもいい。この手の快感を得られたのは、他にはXBOXではHALOだけです。今のとこ。PCだとスレイブゼロとAOMくらい。すばらしいです。
 ただ、コントローラを投げつけたことも多かったです(笑) だって難しいんだもの。攻略法の決まってる敵はボスの一部くらいで、いっそ雑魚が頭が良く、コンビネーションで攻めてきます。砲撃兵3人が微妙にタイミングをずらして撃ってくるなんてのはざらで、雑魚Aの連続技の途中でBが連続技で参戦、Bの攻撃をガードしている隙に先にコンボが終了したAが投げてくる、って・・・ハメじゃん!! でもその隙間をどう突くか。強力な忍法の発動時の無敵時間をどう合わせるか。頭使います。楽しいです。やっぱし難しいけど・・・
 しかし、問題点も無いわけではありません。当たり前ですが。カメラワークがチト悪い、というのはこの手のゲームでの定番ですが、これもそう。ドアを開けるとキャラの正面カメラになって、その先(カメラの手前)の敵から攻撃されるのは痛いところ。でもそれ以外に大きな問題が二つ。
 ひとつはNINJAスタイル。SHINOBIみたいなスーパーヒーローと思うと痛い目みます。本作の忍術は魔法っぽい忍法をのぞけば、すべて体術の延長。いわば筋肉番付のSASUKEのものすごく上手い人より上手い、って程度。壁走るのも体重と重心のコントロールによってやってます、みたいな感じで、長時間べったり貼り付いたりはできません。なのでスパイダーマンみたく壁を貼ったり、天井に張り付いたりも不可。なんかもの足りません。
 また、なぜか隠密行動ができず、敵の背後をとって口をふさいで首筋を切ったり、天井から静かに降りてきて敵小隊の真ん中でいきなり乱舞を始める、なんてのもできません。天誅との差別化を図ったのかもしれませんが、敵がコッチの動きをはじめから全部知ってるみたいな反応はどうよ。カナリ離れてても反応するんで、離れて弓で撃つ、なんてのもできないし・・・そのせいで苦しい場面も多いです。
 もう一点は、バイオレンス描写。これがウリのはずなのに、実は意外に簡素。人間や人型モンスターは首が飛ぶし、派手に出血。怪物系も派手に体液を撒き散らして死んでくれるんで、残酷は残酷なのだけど、その程度。相手の首根っこや腕を素手で引きちぎったり、こんがり焼き殺したり、超音波で生肉を破壊してホネホネにしたりするMORTAL KOMBATの足下にも及びません。なにより、上空からの兜割りで首を飛ばすしかできないってどうよ? 兜割りなら左右真っ二つでしょう、ふつう! せめて、左右・上下真っ二つ、空中で四散、割腹、とサムスピ並のヴァリエーションは欲しかったなあ・・・
 でも、とても面白い作品です。秀作。ひでさく。よほどアクションが苦手でない限り、プレイする価値あり、です。
 ただし1週2週してもやることは同じなので、リピート性は低いです。
 ■魔天狼でもクリア!■
メタルウルフカオス
 銃撃ちまくりのド派手なバトルがくせになるアクションゲーム…だが、次々に現れる敵を命中率にこだわらずに撃つ様はむしろシューティングといえる。自らの正義を信じて前しか見てない主人公のバカ大統領を始め、芝居じみて嫌みたっぷりの敵(バカ副大統領)、ミッションにいちいちタイトルを付けてドラムロールと共に読み上げるバカ秘書、ロボコップも真っ青な間違った報道をしまくるバカレポーター、と登場人物これバカばっかり。しかしそれぞれの信念で押し切っていく強引な話運びは突っ込む余地も与えない。舞台も西海岸やビバリーヒルズなどが中心で太陽がさんさんと、ノー天気な雰囲気に合わせてか、この手のロボット物に似合わぬ明るい画面で見やすく、実によろしい。
 ストーリーを盛り上げる敵キャラも、戦車やヘリ、自分の何倍もあるレーダー基地などをはじめ、中ボスとして登場するのは数十メートルの超巨大戦車や超弩級の戦略ヘリ、挙げ句の果てに高層ビルを凌駕するほどデカい多脚砲台やアルカトラズをそのまま要塞化したレールガン、などそれこそバカみたいな究極兵器の目白押し!これらをマシンガンで蜂巣にし、バズーカで吹っ飛ばし、ライフルでぶち抜き、バーナーで焼き払い、超高度から踏みつけ、破壊する快感!!くせになります。
 ただ主人公がロボではなくパワードスーツのため(ボトムズサイズ)、銃器も実銃の延長にある物がほとんど。サイズ的に破壊できない建物も多く、ここらは好みの別れるところかも。また、クリアしたステージも繰り返しプレイできるため、それでレベルを上げると最終面以外はまったく歯ごたえ無くなるくらい強くなれてしまうのも気になるところ。個人的には、ブースト&ダッシュも物足りない。けど武器全種回収などやり込み要素も多く、かなり面白い作品です。
 ■魔天狼でもクリア!■
ゴジラ 怪獣大乱闘
(GODZILLA : SAVE THE EARTH/北米盤)
 地球征服をもくろむナントカ星人は、キングギドラやガイガンなどの凶悪怪獣を連れ、再び地球を襲う。これに対し、モスラやジェットジャガーといった味方を得て、ゴジラは再び立つ。地球上、宇宙、そして今回は海底をも舞台として大決闘が始まる。
 本作は「ゴジラ 怪獣総進撃」の完全なバージョンアップ版。これがあると前作が要らないくらい。基本操作はそのまま、技とキャラが増え、楽しくなってます。特に新キャラのメガギラスは全く着地しない飛行キャラな上、ダメージ/パワーゲージ吸収/飛び道具吸収と切り替えの出来る投げ技などいじればいじるほど楽しい変則キャラ。幼虫から成虫に変身するモスラ、大きさの変化と共に属性も変化するジェットジャガーと、特に新キャラの飛ばし具合が楽しい。こういうのが混在できるのがゴジラシリーズの醍醐味。
 またモデルは相変わらず左右の幅がやせ気味なものの、前後のボリュウムが増したようで、対戦中の見栄えが増している気がする。
 問題は、ときどきインサートされるボーナスステージ。岩石を投げ合う対戦バスケットや敵怪獣に岩をぶつけるボーリング、鬼ごっこや迫り来るエビラと闘うスペースハリアー風シューティングなど、ゲームそのものはバラエティ豊かで楽しいのだが、なぜかそこだけ右スティックで視点移動をするFPS風の操作に。シューティング風のゲームの時はともかく、単に敵を倒すだけの時もこれなので思ったように動いてくれない場合も。このあたり、ゲームのルールに合わせてシステムを変更して欲しかった。
 ゴジラ好きの人、間合い命の嫌らしいバトルが好きな人、そしてキングオブモンスター好きの人にはやっぱりお勧めです!!
 ■魔天狼でもクリア!■
ジェットセットレディオフューチャー
 ライト&ポップなハイスピードアクションゲーム。とっかかりはすんなりだけど、やりこむのは大変。この落差を気持ちよく感じるか苦痛に感じるかで評価は大きく分かれるかも。ちなみに私は「できないことはできない」と割り切ることにしました(笑)
 天空と違ってサクサク出せるトリック(ローラーブレード・パフォーマンス)はコツをつかめば気持ちいいほど繋がる。ただ、ゲームでプレイヤーに求められる特性を「技術(練習)」と「センス(ゲーム的リズムというか相性というか)」に大別できるとすれば、このJSRFは主にセンスが求められるゲームだと言えるんじゃないかな。音ゲーの上手い人や10連コンボをすんなり出せる人なんかが上手そう。練習積むだけでは越えられない壁がある気がする…
 とまれ楽しい作品ですので、今ならたたき売りされてるだろうし(笑)、ゼヒ!
 ■魔天狼でもクリア!■
鉄騎
 ゲームを越えた、ロボットコントロールマシン。
 魅惑の巨大コントローラは、格ゲーマーにはおなじみのHORI製6ボタンスティック3つ分!
 これにダメBOX本体以上の大きさを誇るフットペダル(共にメタル仕様)を加え、正に「コクピット」が完成! これだけでもおなかイッパイw
 しかし、内容は超シビアな操縦シミュレータで、いわゆるロボットゲーム的な気軽さ、というか本来家庭ゲームにあるべき気軽さってものは有りません(-_-;)
 プレイヤ演じる主人公が死んだら終わり、一からやり直し、ってなスタイルは、巨大な筐体の雰囲気も含めてアーケードゲムっぽいけど、コインを入れてコンティニュー、ってのが出来ないぶんキツキツ・・・
 途中で脱出装置で逃げた場合なんかも、次回は新しいマシンを買わねば出撃できず、購入費用である「配備ポイント」が切れてもゲムオーバーで、さらにキツキツ。
 ロボの幅を考えて曲がらないと壁で擦る、シフトを入れ替えないと坂も上れない、敵が遠いと着弾してもダメージが与えられない、安いメカだとはモニタも白黒、エンジンもうるさく、被弾すると軸がブレて運転しにくい、と細かい点が凝っていて「実機」感を盛り上げていて嬉しいw
 ・・・でもやっぱしくじけそうになるけどね。
 操縦に早く慣れ、じっくり索敵し、戦略を組み、僚機を上手く扱い、・・・ってやること多すぎ!! それの出来る者こそが、真に楽しめます。
天誅3 〜回帰ノ章〜
 PS2の人気タイトルの移植作。新キャラやLIVE!対応など追加要素もあって楽し・・・くなってるはずなんですがね、どうもね。なんかこう、言うなれば「所詮PS2のゲームか」て感じで。当たり外れ構わず月に何十本もソフトを出し、その中から毎月何本かずつ買ってるようなPSゲーマーにとっては良作なんでしょうねえ。たしかにオモロイです。クリア時間じゃなくその過程、成果を問う評価基準もグー。でも・・・でもなんかこうね。
 寸前までNINJAGAIDENやってたんでどーしても比べちゃうんだけど、世界観やモデリング、ライティング、お話の展開など、全体的な作り込みがね・・・やっぱし不満よね・・・
 例えばPS2版そのままらしき粗いモデリングに不満。ムービーシーンもそのままのモデルに演技させてるんで、アップでカメラが寄るとアップに耐えない粗いテクスチャがバーンと。しわや目の隈なんかヒドイよね。実際にジャンプしたりしてみないと高さもなんにもわからないマップ構成も不満。カメラワークも不満。移動の遅さ(走るのは特にヒドいわ。ルームランナーかよ)、回転性能の悪さ、首の振り具合も不満。
 また、突然からくり人形や妖怪が出てくるわ(敵とのつながり不明)、ラスボスは悪魔だわ、世界観に統一がない。鉄舟のイジリ具合も中途半端で、必殺ファンとしては… で、中ボスとのバトルは絶対タイマンなのよね。なんで? たいして分岐のないコンボを頼りにタイミングを計るだけの典型的なアクションバトル。右に左に逃げまくる悪の商人をどんどん追いかけて上手く後ろをとってブスリ!ってのが良かったんじゃないの?? そいや、やられた敵もギャーギャー騒ぎ過ぎよ。静かに「むぅ・・・ぅん」とくずおれるとかないもの。あれはさ、ようするに・・・暗殺としては失敗よね。冒頭にタイマンがあって、そのあと長いマップが続く、なんてステージもあってコレは特にぐったりしました。
 ま、蔵の屋根とか高いところから飛び降りて真下にいる敵を上手くブスリ!とやったときは、確かに気持ちいいです。でも雑魚に悪者感があんましないしないから、悪者やっつけてる気がしません。必殺というよりは王道時代劇のテイストなのね。悪者の手下はみんなやっちゃえ、みたいな。
 ただ致命的に問題なのは画面の暗さ。真っ暗だし。もう、ダブルスティールとかのレベルじゃない。何にも見えません。私はパソに繋いで、キャプチャソフトで見ました。明るさをカナリあげてね、ほとんど灰色になるまで。
 総括。ゲームとしてはそこそこオモロイんですが、NINJAGAIDENと戦国無双を購入予定の人は買わなくていいかもです(笑) あと、コアな必殺ファンも買っちゃダメ。でも、
 ワゴンセールで安く見つけた人、NINJAGAIDENのあまりの忍ばなさに不満があった人なら買いかなあ・・・
 ■魔天狼でもクリア!■
KOF MAXIMUN IMPACT MANIAX
 ほぼまるまる移植。だからPS2で持ってる人はいらないかもだけど、私は買いました。チェリムのためにね(笑)
 この移植で魅力なのはなんといっても海外版ボイス。特にユリのボイスはちょーハスキーで(バターカップとおなじ人かな?)ぐっときます。その他の女キャラもなかなかの声。チェリムもかちょよかった。
 ちなみに今作ではデフォルトで付いてるカメラ操作ですが、まあそのままでもポンチショットが充分撮れるわけですが、やっぱりPS2のPARにはかないません。
 ■魔天狼でも全ミッションクリア!■
クリムゾンスカイ
 魔天狼が普段はしないフライトシミュレータですが、「PC版は傑作だった」と友人に勧められて買ってみました。レースやシミュレータじゃなくてミッションクリアものだしね。
 オモロイです。急旋回やきりもみなどトリック飛行も簡単にできるし、機銃をぶっぱなすもの気持ちいいしね。ストーリーに関係ないミニミッションも多く、タイムレースや運び屋なんかでちまちまお金を稼ぐのも楽しいw
 またスチームパンクな世界観、敵マシンも魅力的。特に敵側の巨大兵器は、飛行船の船首が外れて無数の足を生やすスパイダーマシン(ワイルドワイルドウエストもびっくり!)や、飛行船をそのまま飲み込んでしまう超巨大飛行船破砕飛行船(SWのスペースジレンマもびっくり!)などびっくりどっきりマシン満載です。これらに機銃を撃ちながら接近し、急旋回と共にミサイルを撃ち込むのは快感! ゼヒ!
 レベルアップがちともっさりしてるのが残念ですが、なかなかの快作ですw
HALO2
 名作の続編。前作通りオモロイです。・・・オモロイのですが・・・
 格段にパワーアップしたゲームシステムと難易度は、いやがおうにも燃えさせてくれます。特に面白くなっているのは二丁拳銃と乗り物の奪取。操縦できる乗り物の種類も増え、前作で倒すのに苦労したコヴナントのタンクにも乗れるようになってます。武器・乗り物とも操作感がアップしており、爽快です。今回はコヴナント側のストーリーも作り込まれており、単なる敵味方だった関係が深まっています。
 とはいえ問題点も山積み。たとえば、コヴナント側のストーリーは、実際にコヴナントの戦士をプレイすることで展開するんですが、ミッション全15ステージの内、それが半分以上を占めてます。最終ステージもコヴナント側の物で、チーフの活躍が・・・そこらが物足りないといったら。
 また、全体的に難易度が上がっており、前作の1面や雪の面にあったようなおおらかさがないです。全く。初めの方からフラッド戦やってるかんじ。フラッドといえばこいつもパワーアップしており、あのゾンビ具合で車を操縦、機銃掃射してくるのでたまったもんじゃありません。最後にはそれ以上にやっかいな敵が出てくるので、くじけそうになりました。武器もコヴナントのものがメインで登場し、スナイパーライフル&バズーカ好きの私にとってはこれまた物足らぬ限り。
 そして1番の問題はエンディング。ハッキリ言って「これからだ!」エンドです。うは。LIVE!でトゥルーエンドが公開される、という噂もあり、結構バカにしています。すべての音楽がアレンジになっているのも、ちと気になります。
 色々文句を書きましたが、前作の1ステップ上を行きたい人にはうってつけだと思います。でも個人的には、前作の方が好きですねえ・・・
 ■魔天狼でもクリア!■
FATAL FRAME 2 Crimson Butterfly
 和風ホラーの続編。わくわくしながら怖がることのできる怪作、ふたたびです。
 今回は主人公が双子で、その妹の方だけを操作できます。お姉ちゃんは基本的に妹についてくるだけ、しかも霊との戦闘中には、すぐに足がすくんで動かなくなるので、助けてあげる必要があります。ハッキリ言ってお荷物です。ですがそれがミソ。いちいち気遣ってあげないといけないので、普通に歩いているだけで緊張感があります。そのためにも、操作は今回追加されたFPS(一人称視点)モードがお勧め!ついてくるお姉ちゃんを確認するためには後ろを向かねばならず、緊張感も倍増ですw
 また、今回も魅力的な(?)怨霊が登場。メニューページに載せた美少女怨霊「紅い着物の少女」が筆頭です。前作でかなりビビらせてくれた「首の折れた女」は再登場もパワーダウンしてますが、その位置にあるのが「落ちた女」。転落死ゆえ死んだ蜘蛛みたいにぐしゃぐしゃになった体をひきずって迫ってくるだけでもキモチワルイのに、ふっと消えると中空から降ってくる!!自らの死を延々と再現し続けるこの執念!怖っっ! 他にも無邪気に迫ってくる「隠れんぼする子ども」など怖いけどわくわくしてしまいます。
 ストーリーも、主人公二人の過去を始め統一感があり、ヒントの出し方も前作より格段に上手くなってます。お話の流れではっとさせられるシーンも多いです。(樹月たん・・・)
 ただし、問題なのは作品そのもののコンセプト。前作はアクションゲームの体で作られたホラーでしたが、今作は逆で、ホラー仕立てのアクションゲーム、てかんじ。しょっぱなから前作中盤のような雰囲気があり、じわじわと心霊現象が起こって非日常の世界に引き込まれていく前作とはちと違います。敵の攻撃も派手になってて、「必殺技」とでも言えそうな攻撃を仕掛けてくる霊も多いです。そしてラスボスも前作と違い、戦って倒せてしまいます。困ったもんだ。ゲームの完成度と難易度が増した分、ホラーぽい雰囲気を失ったようですね。
 あ、あと、ヒロインたちの造形がイマイチ私の好みではないのも減点ポイントとかな。かわいいんだけど、横から見るとアゴがたるんでる気が。今回一般募集された一般参加の幽霊も色調補正しただけのただの写メだし。これは結構雰囲気壊してる気がします。
 出来は良いので、ゲームとして楽しみたいなら本作をお勧めします。ただ、怖〜い雰囲気を味わいたいなら、前作もプレイしてみてください。そこがランキングで負けてるゆえんです。
 ■魔天狼でもクリア!■
パンツァードラグーン ORTA
 ぎゅんぎゅん光るロックオンレーザーの演出が気持ちいい、3Dシューティング。
 特定のルートを通り、障害物を避けながら、迫る敵を倒すという、ベーシックな一人称シューティングだが、ルートとなるフィールドの多彩さや敵の攻撃のバリエーションの豊かさがその不自由さを全く感じさせないのがすばらしい。
 加えて圧倒的なビジュアルの美しさ、ドルビーで迫る効果音、魅力的なキャラクター達がゲームをもり立てる。
 前作以前はプレイしたこと無いけど、ドラゴンの進行方向とは独立して操作出来る主人公の視点と、加速減速を駆使したポジション取りをどう上手く扱うかがミソか。
 面白いのは、今回から加わったという、モーフィングシステム。
 ドラゴンが任意に、重攻撃タイプとスピードタイプに変身出来る、というもので、これを敵に合わせて上手く使いわけていくのだが、単に「このステージはこのタイプが適している」てなのじゃなく、例えば一体の敵でも、集中的に攻撃する時にはヘビー、弾を避ける時にはスピード、とその場のその場の状況に合わせてリアルタイムに変身させていくのがORTA流。
 こいつのおかげで、ボスにやられてゲームオーバーになっても、「あそこでこうやったらいいんじゃないか」って前向きに考えられるw
なんせ、やってるうちにワクワクしてくるゲームです。
 ■魔天狼でもクリア!■
大決斗!ゴジラ 怪獣総進撃
(GODZILLA : DESTROY ALL MONSTERS MELEE/アジア盤)
 地球征服をもくろむナントカ星人(笑)。怪獣ランドの怪獣達に洗脳光線を浴びせ、コントロールしようとするも怪獣達は暴走、世界各地に散り、共に戦い始める。この中で生き残った、もっとも強い怪獣をさらい、新兵器メカゴジラと戦わせて屈服させ、地球侵略の手先とするのだ。
 バードビュー、町を壊しながらの対戦、フィールドを利用する、と良くも悪くも「キング・オブ・モンスターズ」なゲーム。あ、最近のゲームなら「ウルトラマン・ファイティングレヴォリューション」ですか。登場怪獣は90年度ゴジラ、アンギラス、メガロ、ガイガン(大好き)!を筆頭に、平成ラドン、平成メカゴジラ、オルガ、デストロイアなど、往年のファンから近作のファンまで網羅するラインナップに。初代ゴジラや旧メカゴジラがないのはトテモ残念だけど、XBOXオンリーで機龍が登場するのは何となく嬉しいね。自キャラ敵キャラ関係無しに攻撃してくる自衛隊がメーサー車だったり、支援のUFOがX星人のだったり、ランダムで(これも見境無しに攻撃してくる)飛行期へドラが現れたり(敵キャラを投げつけると霧散する!!)と小ネタも満載!
 それぞれの特性を活かした戦闘スタイルは、これを「対戦格闘」と見るなら特徴に差がありすぎて不合格作品。ゴジラの手(あの短い手!)で出す1・2・アッパーなんて、キングギドラの首やラドンのハネ、デストロイアのレーザー角のリーチにゃとてもかなわない。コンボに割り込むこともできないしね。メガロのモグラアタック(地中に潜る)やガイガンのテレポートなんて追尾不能だし。走り中のアンギラスは背が低くて上段攻撃が当たらず、飛行中のラドンやギドラなんか地上攻撃が全く当たらない。モスラの援護攻撃(マップ上のアイテムをとると登場)もバカにならないし・・・
 でもこのゲームは、そういうのをわかった上で、間合いとタイミングを読んで戦うゲーム、と魔天狼は見た。マップアイテム(超必が出せるようになるパワーアップや回復など)と投石(一部の岩やビルは掴んで投げられる。飛行中の敵に唯一当たる飛び道具)の取り合い、ビルを盾にし電磁フィールド(宇宙人の作ったマップの壁。当たるとビリビリする)を最大限利用できるようにする場所取り、そして前出の敵のリーチとゲージの把握。それらを最大限利用して戦うのがMELEEスタイルかと。
 ゴジラ好きの人、間合い命の嫌らしいバトルが好きな人、そしてキングオブモンスター好きの人(笑)にはお勧めです!!
 ■魔天狼でもクリア!■
戦国無双
 無双シリーズ最新作が登場。といってもPS2版から半年か・・・
 システム的には真・三國無双の流れだけど、2の武器特性システムと3のレベルアップシステムが上手く融合してる感じ。成長させるのが楽しいです。1キャラ毎のストーリーも5〜6ステージと、繰り返しプレイするには手頃。新システムの「屋内戦」もアクション度合を上手くUPさせてます。
 ただ、キャラが少ないかな〜。戦国時代に限ってるから仕方ないのだろうけど、時間軸に関係なくチャンバラキャラが群雄割拠する仮想(妄想)歴史ものでも良かったんじゃないかなあ。サムスピみたいな。近藤勇や人斬り以蔵、忍者並みの体術を駆使する義経やハリネズミみたいに担いだ武器を次々と使い分ける弁慶、妖術使いの天草四郎なんかが出てきても良かったんじゃないかなあ・・・ま、次回に期待せよ、ってことか。
 でも、奈落の主くらいはせめて武蔵にして欲しかったなあ・・・呂布は・・・もういいでしょ?
 難易度が高く、「とにかく敵大将をやっつけろ!」では全然ダメ。味方を助けに行ったり防御戦をやったり、とにかく戦況がめまぐるしく動くので忙しいですが、そのぶん、やりがいはあります。でも、もうちょっと単純でも良かったかなあ・・・2の時みたいに「まだ生長してないキャラを、フリーミッションの最終ステージに投入して強力な武器を得る」てのがし難くなってるんで。
 グラフィックも綺麗になってるし、読み込みも少ないし、買って損はない1本です。
メックアサルト
 PCゲーマー待望のロボットバトルゲーム。バトルシミュレーションとマシンセッティングが売りの戦略シミュレーションTRPG生まれの、いかにも兵器な無骨すぎるデザインは重量感抜群。アーマードコアシリーズなんかとは違うリアルさを醸し出してます。そのくせ、攻撃時の演出はド派手で爽快で、とてもヒロイック。
 とはいえ当たり判定は意外にシビアで、そのアンバランスさもタマリマセンw
 そんな中でのメック同士のバトルは激燃え! 建造物を盾に移動とジャンプを駆使し、ミサイルと光学兵器を正面から打ち合うガチンコ勝負は、「鉄騎」にはないスピード感と緊迫感!  それだけではなく、手加減無しで大量に出てくる攻撃車両や設置砲台、無謀にもプレイヤマシンに挑んでくる歩兵も含めての大混戦は、いかにも洋ゲー。イカシてます。
 洋ロボはちょっと、というスパロボ好きの方も、バトロイドトマホークやモンスター、リガードを想像していただければいいかと(全部マクロスじゃん)。エースパイロットのスーパーサーカスとは違う、マシン乗りの魂を込めた油くさぁ〜いバトルをお楽しみ頂けますw
 ■魔天狼でもクリア!■
ブリンクス・ザ・タイム・スイーパー
 お待たせしました、のお気軽アクションゲム。てか、主人公が猫というだけで魔天狼的には買いなんですがねw くるくるかわるキャラクタの表情がかわいいんで、動かしてるだけで楽しくなってきます。
 「時間操作」が売りなだけに、クリアしたステージもやり直しし放題。パワーアップしたアイテムで再チャレンジし、新たな謎を解き明かすことも出来ます。
 時間操作は、対応したポイント3点で1回、4点で2回分チャージされるというもので、ステージにあらかじめ置かれているポイントのどれをどの順番で集めていくか、結構頭を使います。それを考えるのも楽しいんですけどね。
 キャラの動きや時間操作の様子などを見るのがこのゲムのメインであるため、複雑な動きをするたくさんの敵をいかにして素早くミス無く倒すか、てなヘビーゲーマーにはちとヌルイかもしれませんが、このソフトはXBOXはじめての「 ゲームらしいゲーム」じゃないでしょうか・・・
天空−TENKU−
 小気味良いスノボーシミュレーションゲーム。ありがとうキャンペーンはこっちにしとけば良かったワ。
 指示された条件(トリックの種類や特定の場所にいるカメラマンの前でキメるなど)をクリアすることでキャラの特性を上げていく育成システムは少々ダルイが、コツを掴めば空中でくるくると簡単にトリックを決めることが出来る様になるのは快感。
 早々と公開されたチートコードで高得点を狙うこともできるので、気軽に楽しめます。
 欲を言えば、もっと気軽にフリーモードに取り組めればなぁ。チートコード入れまくってのプレイは爽快!!
ソウルキャリバー2
 アーケードから移植の、人気3D格ゲー。本作ではXBOX版のみ、ゲストとしてアメコミキャラ・スポーンが参戦!
 これがまた、かなりイカシてますw 原作のどっしり体型をそのままポゴリンで再現したスタイルに、マントを斧に変化させて戦う姿だけでもイイカンジなのに、これを振り上げる、振り回す、敵の懐中に突き入れて手元で回転ノコギリのように切り裂く! 挙げ句の果てには空中に浮き揚がり、そこからの兜割りにドリルキック、そして目から放つ「緑の炎」攻撃!! また投げ攻撃も、打ち倒す、切り裂くといった乱暴なものをはじめ、ひっつかんで空中に投げ上げた敵に、全身から緑の炎を放ち、収束してぶつけるなど、これもまたバキバキの演出が気持ちいいのです! 声も吹き替えまんまの大塚明夫氏だし!w!
 ソウルシリーズ初めての魔天狼は前作と比べることはできないですが、なかなかコストパフォーマンスのいいストーリーモードと、長すぎず少なすぎずのクエストモードの組み合わせはイイカンジではないでしょか。
 ま、(魔)には操作が難しすぎてヴォルドとか「構え」のあるキャラは使えきれないんですけどね・・
 なんせ、スポーンの魅力だけでランク大幅アップですわ!
 ■魔天狼でもクリア!■
テネレッツァ
 まってましたの、ぷに女の子が主人公のアクションRPG。いわゆる「萌え系」ってやつですか? OPもキャラもセリフのやりとりも画面デザインも、すべてギャルゲー気味。これを受け入れられるかどうか・・・私はギリギリでした。
 惜しげもなく魔法が使えるシューティングぽい戦闘アクションは、魔法の射程と敵の攻撃範囲、間合いの読み合いで、結構たのしいのですw なにより、ガンガン魔法を飛ばしながら歩き走る様は爽快!
 ただし・・・あんましプログラム的なことは詳しくないのだけど、なんだかメモリの使い方が下手らしく、建物に入ったりマップが切り替わったりする度にローディングで止まるのはどうか・・・テンポを激しく損ねます(−_−) 
 私は直接メーカーにメールしたのだけど・・・「ディスクやレンズが汚れていませんか? また、しばらく置いておくと動く、という報告もありますので試してみてください」って・・・何十分もほったらかしにしておくのがサポートでつか?
 最近、なんとか動くようになったけど、それは私の努力のたまものだぞー!
DOUBLE−S.T.E.A.L
 私にしてはめずらしい車ゲーだが、これはレース物でなく、ミッションクリア物。
香港を模した舞台には、脇道やあぜ道、公園を横断するのなんかはもちろん、露店を蹴散らし、階段を上り、立体交差をダイブし、挙げ句の果てには建物の中にまで突っ込むなどの「ショートカット」が満載! こいつを探しながらの運転は、カナリ楽しい。
 Aパートの主人公、暴走娘とメガネ天然の婦警コンビも、お約束で良い感じ(笑)
主人公の暴走運転に逃げまどう、無数の一般人のいい味出してますw
画面が全体的に暗いのは「ガンヴァルキリー」と同じなのだが、全てをぶっ壊して突き進む爽快感とお手軽感でより上位に。
BLOODY ROAR extreme
 派手です。癖があるけど楽しいですよ。ただ、モデリングは古くさいです。
DEAD OR ALIVE Ultimate
 シリーズ1作目+2作目のリメイク&LIVE!対応版。いわばファンのためのボーナス仕様だが、その割にはちと高いよね。かなり待たされたし(ーー;
 3の美麗イメージを損なうことなく、通信対戦に耐えるようにダウングレードされたグラフィックは、全くそれを感じさせない。むしろ洗練された感じさえ受ける。その上、乳が揺れるのはスバラシイところw なんせ3の乳はチョット堅めだっただけに「これぞ巨ヌウキャラの祭典!」と言える物になったんじゃないかと。またそれを際だたせるためか、谷間やヨコチチをアピールする新コスチュウムの乱舞は感動すら覚える(笑)
 ただ、それでランキング的に3を抜けなかったのは、システム的な面。格ゲーとして見て、やはり3の方が遊びやすいのは事実。ダウンのタイミングや技の数など「3に限りなく近いけど3じゃない」2Uのシステムには、時々「なんでー!?」て叫ばされる。「1と2のリメイク」ということでファンにサービスしたつもりなんだろうが、いっそ「1と2を下敷きにした3.5」にして欲しかった。1や2のファンを平気で切り捨てる勇気が欲しかったぞ!
 ちなみに、やっぱし1Uは・・・ちょっとやったけど、もういいかな。
ジェイドエンパイア
 神話時代の中国を舞台にしたアクションRPG。クンフーの流派を意識したスキルシステムなど面白いところはあるが、全体的にはFableの入門編、といった印象。特に戦闘は、敵に接するとバトルフィールドが組まれて戦いが始まるシステムで、Fableの様にかすかに見える遠くの敵相手に弓矢でちまちま、というのができない。あくまでガチで格闘、が基本なのが物足りない。
 まあ、主人公のモデルが選択でき、肉感的な美女を主人公に出来るのと(顔はちょっと癖があるが)、中盤で出てくる森の神がレナモンぽくて個人的に良かったのとくらいがFableより勝るところか…
サイレントヒル2 最期の詩
 雰囲気とOP曲が最高のホラーです。でも「戦わないバイオハザード」的なまったり感には好き嫌いがあるかも。
CAPCOM VS. SNK 2 EO
 順当な2D格ゲー。とりあえずおさえておく。
魔牙霊
 詰まって進めません。
ガンヴァルキリー
 基本的にスティックをクリックするブーストダッシュが出来ないと進めません。これがいつまでも出来なくて・・・
遊星からの物体X 続章
(THE THING/アジア盤)
 極寒の地・南極観測所に降り立つ1機のヘリ。そこから降り立ったレンジャー達は、破壊され尽くした南極基地を目の当たりにする。生存者はいるのか。そしてこの基地を破壊した者はなにか。光も熱も失った廃墟に潜入する主人公達。しかし彼らはまだ、影から忍び寄る謎の”いきもの”の存在に気づいてはいなかった・・・
 ジョン・カーペンター監督の傑作SFホラー「遊星からの物体X」の続編をアクションゲーム化。全編英語なんで話はわからないが(笑)どうやら連絡を絶った基地に捜索隊が来て、”いきもの”の恐怖に再び襲われる、という設定らしい。これ、原作では「連絡が途絶えると捜索隊が来て、”やつら”の餌にされるのがオチだ!」というドクターの機転で無線機だけは壊されないのだが、映画では派手にぶっ壊しちゃったんで捜索隊が来た、みたいな理屈なんでしょうかねぇ。なにせどこから敵が来るのか、隣にいるのは人間か”いきもの”か、というサスペンスは映画に倣っているらしく、見張りに立たせた部下を血液検査にかけたら化け物に変身して襲ってきたりするなど、他人を信用できない展開が楽しそう。また、建物の外に出るとカウントが始まる「凍死ゲージ」や味方を粗末に扱うとテキトーしやがる「信頼度」、SAN値の具現か「恐怖ゲージ」など、ストーリー以外の部分で話が詰まる要素も満点! なかなかの難易度らしいです。
 ・・・らしい、というのはなんせ開始早々詰まっちゃったから(^ー^;)  なんとなく指がかかってしまう左トリガーが「ブロートーチ(発煙筒みたいな照明器具)の点火」になっており、使い切っちゃったのだ。仕方がないのでなんとなく部下に向かって銃を撃ったら、3人の部下に蜂の巣にされた。なので放置・・・
 放置なので今のところは最下位だけど、攻略サイトも見つけたし、今後グンとランクが上がる可能性を持つソフトです。
番外(中古排出)
 単純に、私には合わないと思った、あるいはあきらめたソフト。
 出来の善し悪しは別の話。
真・三国無双3 (2006年3月24日)
HUNTER:The Reckoning REDEEMER (2006年3月24日)
DOUBLE−S.T.E.A.L the second clash (2006年3月24日)
スパイクアウト バトルストリート (2005年5月24日)
DINO CRISIS 3 (2005年5月24日)
GUIRTY GEAR XX #RELOAD (2005年5月24日)
ストリートファイター・アニバーサリーコレクション (2004年10月30日)
O・TO・GI 〜御伽〜 (2004年10月30日)
真・三国無双2 (2004年7月23日)
アウトロー・ゴルフ (2004年7月23日)
アウトロー・バレーボール (2004年7月23日)
タオ・フェン (2004年7月23日)
紅の海 Crimson Sea (2004年7月23日)
WWE RAW (2003年6月21日)
MARVELvsCAPCOM2 (2002年12月21日)
叢−MURAKUMO− (02年12月21日)
PROJECT GOTHAM (02年12月21日)
幻魔鬼武者 (02年12月21日)
プレイ状況や新作購入によってランキングは随時変更されます。
また、ランキングは魔天狼の所有するソフトのみによって構成され、その基準も魔天狼の勝手気ままによってヌルく設定されています。

モドル