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囚われの人妻　第２章

アルゴルとの戦いを終えて平和な生活を送っていたソフィーティア。だが彼女の生活はまた乱される。 　ピュラの通っていた保育園が突然、閉園の危機に見舞われたのだ。 　名門のキャリバー保育園か、なにやら不安な噂のあるエッジ保育園か。全員が希望の保育園に転園できるわけではないため、なんらかの根回しの必要に迫られるソフィーティア。そこへ、ピュラの担任の先生から、相談が持ちかけられる。 　ソフィーティア本人の体と引き替えにピュラをキャリバー保育園への転園を保証する、と。 　悩んだあげく、その話を飲むソフィーティア。それは、アルゴルとの戦いの際に、子どもを理由に闇に染まった時の意志の弱さの再来であった。 　だが、この一連の騒動は、すべて、実は消滅していなかったソウルエッジによって操られ、ダークサイドに堕ちたピュラの仕組んだことであった。 　そうとは知らず自らを縛めて陵辱者を待つソフィーティア。 　約束の時間がやってきた。

つづく

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