生年月日:
1965年6月27日
出身地:
ニーズデン ロンドン UK
担当:
ベース ウッドベース

在籍時期
1991 Kill Uncle tour
1992 Your Arsenal tour
1999-2000 Oye Esteban tour
2002 Gong Show tour
2004 You Are The Quarry Tour
2006 Tour Of The Tormentors MMVI

参加アルバム
Your Arsenal (92)
You Are The Quarry (04)
Ringleader of the Tormentors (06)

モリシー関係以外の活動
・The Caravans

・The Frantic Flintstones *メンバー名はデビュー当時
Gavin Harvey - vocals
Nodger - guitar
Gaz Day - bass
Andy - drums
ジャケットのサイコビリー・メイクも初々しい「a Nightmare on Nervous」(88)がデビュー・アルバム。後に、ギャズはアルバム「Jamboree」(93)でバンドに再参加している。

・The Nitros
The Nitrosは98年に「Stonpin' Beat」というアルバムを出している。
Colbert HamiltonとThe Nitrosの共作アルバム「Still Taggin’ Along」「Wild At Heart」にも参加。

・The Memphis Sinners
Alain Whyte - vocals/guitar
Gary Day - bass
Spencer Cobrin - drums
Johnny Nitro - guitar

・The Sharks (一時メンバー)
Recreational Killer」(00)に参加

・Gazmen (ギャズのバンド)
Gaz Day - vocals/bass
Alain Whyte - guitar
Alan "Howlin'" Wilson- guitar
P.Paul Hodges - drums
Vinyl Japanから「Rigormortis Rock」(98/EP)を発表している。ウィルソンとホッジはThe Sharksのメンバー。曲は、タイトル通りのサイコビリーである。

・The Motivators
Alain Whyte - vocals/guitar
Gary Day - bass
SpikeT Smith - drums/vocals
Gary "Gaz" Day ギャリー・"ギャズ"・デイ
 両腕と首側面をびっしり覆う刺青が目をひくギャリーことギャズは、アラン・ホワイトらとともに「Sing Your Life」のビデオに出演し、91年Kill Uncleツアーから参加している初代Ladsの一人だ。彼が最初にクレジットされたモリシー作品はシングル「My Love Life」である。

 Your Arsenal tourツアー終了後の93年初旬、バンドは「Vauxhall and I」のリハーサルを始めるが、その途中でギャズは解雇される。「Vauxhall and I」は新しいベーシスト、ジョニー・ブリッグウッドを迎えレコーディングされた。

 翌94年、再雇用され、4月から5月に行われたにシングル「Sunny」「Hold on to Your Friends」のレコーディングに参加した。(94年5月に発売された「Vauxhall and I」のライナーにモリシーからギャズへの謝辞が記載されているのは、この為と思われる)。しかし、数ヵ月後に再び解雇される。

 解雇中に受けた取材(98年Uncut誌)でギャズが語ったところによると、解雇通知はローディをを通して伝えられ、モリシーから直接言われたことはないらしい。ギャズはモリシーから直接指示をもらえないことに苛立ちを感じてはいたが、それが自分自身の感情の問題に過ぎないと認めるコメントも残している。

 99年、Oye Estebanツアーに再雇用される。6年ぶりのバンド復帰には、友人であるボズとアランの口添えがあったからだと伝えられている。その後は順調に雇用年数を更新し、06年末のマンチェスターG-Mex公演まで変わらぬハンサムぶりでファンを楽しませてくれた。また、「King Leer」「Sing Your Life」などで披露されたギャズの軽快なウッドベースは、いつまでもファンの記憶に強い印象を残すだろう。 (*06年ツアーでは、ツアー終盤のVフェスティバルから3会場で披露された「We'll Let You Know」で久しぶりにウッドベースが登場した)。

 バンドを脱退した現在は、自身のソロアルバムを製作中とのことである。

 ベース演奏の他にも「Pashernate Love」、「Let The Right One Slip In」「You Kow I Couldn't Last」でアラン・ホワイトの共同作曲者として、「The Slum Mum」でボズ・ブーラーの共同作曲者としてクレジットされている。