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第11話 「怒れ狼」 |
ストーリー
所謂、見廻組と新撰組の確執を題材にした話。
無謀にも銀河烈風の基地にある男が忍び込んだ。
佐馬が捕らえてみると、食料を盗みに入った移民団の男だった。
新設されたスクランブルポリス(=SP隊、見廻組)が、不穏分子狩りと称し移民団を身元も確認せずに皆殺しにしようと向かった先は、ビリーが食料を与えにいった移民団だった。
スクランブルポリスが移民団を攻撃している騒ぎに乗じてプリンス・ゴーショ(孝明天皇)を攫うべくゴーショ・シティ(御所)を目指したのは、ジル・クロード(燃えよ剣の七里研之助)であった。
そして、ジルはシュテッケンとの一騎打ちで、腕を切り落とされた。 |
感想
移民団に食料を独断で与えようとするビリーを殴りながらも、誰にも知られぬように与えて来いって言うシュッテケンがツボですわー。
もちろん、与えることで殴られることを承知しているビリーもですけどね。
あとは、子供たちを遊ぶビリーは、やっぱり総司と同じく子供好きなんですね。
ジル・クロードの一騎打ちで、シュッテケンがバイクから飛んで腕を切り落とすというシーンでは、「ありえねぇよ!」と、つっこみたくなったけど、まぁ格好良かったしいいか〜(笑)
しかし、ジル・クロードは一体どうなったのかな? 切られた後の描写がなかったようだけど。 |
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第12話 「パニック前夜」 |
ストーリー
池田屋事件を題材にした話。
キョーラーク星(京洛)に新惑星系(倒幕派)の大物たちが続々と侵入してきていて、それを過激に取り締まろうとするSP隊(見廻組)。
そして、ゴーショ・シティ(御所)を焼き討ちにする計画を練るロングー星(長州)のロイ・マローン(吉田稔麿)とケイ・マローン(桂小五郎)は、その話し合いが終わった後、ライラに見つけられケイは尾行され、焼き討ちマシーン運搬の船にも乗り込まれる。
SP隊本部に連行される活動家(桝屋)の後を追う佐馬たち。そこでSP隊隊長の行う拷問を垣間見る。
スリーJから不穏分子たちの集合場所の連絡が入るが、二箇所あるため隊を二つに分け、スリーJが掃除夫に変装して潜入したスタジアムにディーゴたちが到着、ロイたちの元へ乗り込むがロイには逃げられてしまう。
別の場所に向かっていたシュテッケンも駆けつけ、何も知らずにそこへ来たケイを捕まえようとするが逃げられ、マシーンだけは破壊する。
一方、マシーンを押さえるため宇宙ゾーンに向かったSP隊は、ケイに検問を突破されたため、SP隊長は責任を取って自害。 |
感想
見回り中にSP隊に道を譲るビリーが、いいな。「後で見返してやればいい」なんて、ところがいい。
あれ? ジャッキーは、ライラがケイの後を尾行するのをシュテッケンに伝えに行ったはずじゃ? なんで佐馬と一緒にSP隊の本部近くに居るんだ?
本来、新撰組がしたはずの拷問がSP隊によってなされるのは、主役を配慮した結果かな?
しかし、バイクでスタジアムに乗り付けて、ばれないのはどうかと思うぞー。
それに、銃相手に刀で勝ってるっていうのもねぇ(笑)
もう一個、ロイが逃げるとき、窓をぶち破るけども、枠ごとっていうのはどうにも無理があるぞ。
逃げたはずのロイがスタジアムにいるけど、あれは吉田稔麿が池田屋に戻ってきたっていう話が元で、そんでケイはモデルになった桂小五郎の如く逃げるというわけね。
しかし、ロイ(吉田)が兄で、ケイ(桂)が弟というのはちょっと笑える。 |
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第13話 「サクラ・ゲイトの変」 |
ストーリー
桜田門外の変を題材にした話。
焼き討ち阻止の報奨金が出て、それプラス将軍が地球に戻るのに、一緒にいく話が出た。
熱を出したビリーの代わりに佐馬を供に連れ、地球に行ったディーゴはパーティでタイロン・イーデン(井伊直弼)の会談をする。
その後、ディーゴが腹痛で助けてもらっていた頃、土星周辺で外宇宙のエンゲーレスとゴワハンド星の戦いが勃発。
そして、ディーゴを助けた親子の息子の方は過激派の仲間に加わっており、その襲撃する人物タイロンは実の父親だった。
それを知ったディーゴはその場に駆けつけるが、間に合わずタイロンは息子に斬られてしまう。 |
感想
前回の焼き討ち阻止のニュース映像から番組がスタートするけど、一体誰がそれを撮っていたのやら? と思ったら、スリーJの仕業だったのね。納得。
ディーゴの地球行きの話が出たら、シュテッケンはすぐにビリーをつけようだってー。信頼してるのね。
銃の訓練中にビリー目に異変が〜〜〜〜!! いや〜ん!
でも、ビリーが見回りから戻って熱を出したら、皆が一目散に駆けつけるし、心配して手袋をはずして熱を測るシュテッケンにメロメロですわ〜〜(にやにやっ)
そんでもって、邪険にその腕を払いのけるビリーもツボですわ!
桜を見ながらの花見で団子を食いすぎて、腹痛になるなんてお間抜け〜。
シュテッケンはディーゴを守るためなら、キョーラーク星を離れることも厭わないのね。
しかし、川にあんな大きなロボットの隠れる余地があるとは、到底思えないよ〜。 |
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第14話 「激闘・花一輪」 |
ストーリー
パトロールの様子を一人で見に行くシュテッケンは女性の悲鳴を聞きつけ助けるが、そこに母の面影を見つける。
新惑星系のアウトローの後ろで糸を引き、烈風隊をマークさせているのはロングー星であった。
そして、見回りにでた烈風隊が、行く先々で待ち伏せされ襲われる事件が多発。
内部情報である見回りルートが漏れたのに、シュテッケンが助けた女性の工作だったが、シュテッケンに惚れたため任務のとの狭間で悩み死に至る。 |
感想
ビリーでも髭を剃るのね、なんて思ってみてたら、ディーゴとシュテッケンが仲良く登場。
心配性の二人ですが、ノックもせずに入って怒られる始末。なんだか、笑えるけどいいわ〜。
でも、本当に心配性で熱を測るシュテッケンが最高〜〜。
前回と違って、そのために最初から手袋もなしですものね。
土方さんって一人行動が多いように描かれることがあるけど、シュテッケンもそうなのね。
格好つけて烈風隊副隊長と名乗るけど、単に名前を名乗るよりその方が、人物を特定しやすいと思うんだけどなぁ。
しかし、回想で出てきた母親と、助けた女性とは似てるとは思えなかったけど。
そんで、やっぱりあの名乗りの所為で、シュテッケンの元へ訪ねてきたじゃんねぇ。
シュテッケンに女ってそんなの珍しいのかな? 堅物で通ってるってことかな?
でも、その女性の基地の案内を他の誰でもないビリーに頼む辺りがいい味だしてます。
一番隊も待ち伏せされるけれど、一番乗りで駆けつけたのはシュテッケン! そうこなくっちゃ!!
でも、結局は烈風隊副長をわざわざ名乗っり、母の面影を忘れられなかったシュテッケンの甘さが招いた結果だよね。 |
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第15話 「オフス星沖SOS」 |
ストーリー
ドーエ星で世話になったセゾン・ジュニア(武器商人)が、基地に訪ねてきて、オフス星で外宇宙の武器の買い付けるというのに、同行したいと申し出るシュテッケンは、ビリーも同行させる。
そして、オフス星行きの船の中で、シュテッケンの横の席に座っていびきをかいていた男は実は、トルサ星(土佐)出身のオズマ・ドラーゴ(坂本龍馬)と、その隣はナーカ・シンタル(中岡慎太郎)だった。
また、ケイ・マローンがオフス星に着いた一行を見つけ、シュテッケンらと別れ先に帰ったセゾン・ジュニアを襲ったところに、SOSを知ったシュテッケンらと、ジューロ・南の有り難い言葉に従い二人を追いかけたディーゴが合流し撃退する。 |
感想
シュテッケンが同行者にビリーを選んで有頂天!!
と、思ったら、ビリーの体を心配してのことだったのね!
でも、それでもいいわ〜。二人一緒にいてくれるなら(うきうき)
いつも一緒に居る二人がいないから、熊かなにかのようにうろつき回るディーゴもいいですね。
しかも佐馬に、こうなると男同士の友情も、恋人同士か夫婦みたいだって言われるし。
ん? ビリーが医者の元に行く話のこれって、『新選組血風録』の「沖田総司の恋」が元かな?
看護婦さんとの恋に発展するのかな?
しかし、紹介状にわざわざ手紙をくっつけてまで、医者に頼むシュテッケンの心配性には笑わせてもらえますね。
もちろん、とっても美味しくて嬉しいことですが。
いやー、それにしても輸送船が襲われたと聞いて、開かない定期船のハッチを爆破して外に飛び出すってどうよ!
いくらなんでも、やりすぎでしょう(笑)
まぁ、宇宙服を着なくても宇宙を飛びまわれるぐらいだから、構わないかもしれないけどさぁ。
最後は、本体を放り出してきたディーゴと、シュテッケンが喧嘩して終わりですが、喧嘩しつつも背中合わせになっているのが可愛いですよね。 |
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第16話 「ゴワハンドの攻防」 |
ストーリー
薩英戦争を題材にした話。
オフス星から迂回しての帰り、外宇宙艦隊エンゲーレス星のとゴワハンド星との戦闘に遭遇。
オズマ・ドラーゴとナーカ・シンタルが戦闘見物に現れ、イーゴ・モッコス(西郷隆盛)に協力を告げるが、イーゴは拒否。
そして、ここでイーゴは、ディーゴらに目を留める。
オズマは断わられたにもかかわらず、勝手に戦闘に参加。
ディーゴらも見過ごせず、宿怨を捨て同胞として加勢して外宇宙艦隊を撃退。 |
感想
前回に引き続きまだ喧嘩中の二人を、ちょっと騙して仲直りさせようとするビリーがいいですよね。
ディーゴらの正体を知ったオズマの興味をひいたのは、ディーゴではなくシュテッケンなのねぇ。
そんでもって、撃退した後のシュテッケンのシーンが、シュテッケンのある種の決意のようなシーンで、印象的でした。 |
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第17話 「乱斗・ミーブ荒野」 |
ストーリー
油小路の血闘を題材にした話。
オフス星からゴワハンド星を経由して本部に帰ってくると、本部の様子が可笑しい。
テディ・ベイン(藤堂平助)の勧誘で、幼馴染のカシム・タローン(伊東甲子太郎)が入隊した所為だった。
カシムの本音は銀河烈風隊をのっとることであり、シュテッケンにその本音を見破られ、基地を襲う行動にでる。
そして、本音を打ち明けられ、過去にカシムの目を傷つけたテディは、自分の烈の道を歩くと宣言し、カシムと行動を供にしてしまう。
そんな中、イーゴ・モッコスが動き出し、カシムからイーゴへの秘密通信がばれ、カシムの裏切りの決定的な証拠となる。
ビリーとテディは一騎打ちで決着をつけ、カシムはバクシンガーに破れ散る。 |
感想
ビリーのシャワーシーン!!(涎)
だけど、なんか下着穿いたままに見えたけど??
で、ビリーを診察した医者の娘であるリリイは、ビリーに恋に落ちたのね。
おや、ディーゴもシャワー後ですか?
今回は女性ファンサービスの回なのかな?
まぁ、それよりも、そのディーゴの元に訪れているシュテッケンというほうが、妄想を刺激するんだろうけども。
ビリーとテディとは仲がいいのね。
その分、その後の悲劇が引き立つんだろうけども。
テディの墓にシュテッケンの剣を一緒に埋めるんだけども、一体何処まで埋めに行ったのか。
普通はこのすぐそばのはずだけど、このシーンは後日の話で遠くに埋めていたのかな?
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第18話 別れ星出あい星 |
ストーリー
山南脱走を題材にした話。
カシムの件以来、隊の雰囲気が悪くなった。
そして、その不祥事に責任を感じたジュローム・南だが、カシムと共に入ってきた隊士たちが脱走し、その処置を任される。
ここで、ジル・クロードが再び登場して脱走者をつれていく。
ライラたちはジルの探索に、ビリーはジューロ・南の足取りを追う。
ジューロは妹・キャシーと会っていたが、その妹とビリーと佐馬は出会い、ジューロがいることを確信する。
佐馬がビリーの代わりにジューロの元に行き、ジューロを襲いにきたジルの仲間を斬るが、キャシーがその場に駆けつけてきた隙を突いて、佐馬に斬りかかったジューロを斬ってしまう。
拠点を襲われたジルは逃げ出した。 |
感想
新撰組だったら総司が山南を斬るところですが、ここでは佐馬に譲った形なんですね。
今回は、つっこみどころがあんまりなかったです。 |
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第19話 「いつか時をとめて」 |
ストーリー
前回注文した武器が出来上がったが、外宇宙のメリーカ星(アメリカ)に使節を出すための恒星間宇宙船(咸臨丸)が同じカエサ星で建造中で、シュテッケンは見るため一人出かける
宇宙バイクの博覧会にライラと出かけるビリーと、佐馬はジューロの妹と同じ場所へ。
カエサ星に着いたシュテッケンは、執拗に付け狙うジルに見つかってしまい襲われ傷を負う。
そのシュテッケンを二度助けてくれたのは、忍び込んだ造船所の娘・ソニアの元であった。
そこへ現れたディーゴたちと合体し、ようやくジルを討つ。
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感想
わーい!! のっけから、シュテッケンのベッドシーンからなんて大胆な!
しかも、裸だし〜〜(嬉々)
とはいっても、寝起き姿なだけなんですけどね。
でも、あれだと画面向こうのスリーJは、シュテッケンの珠の肌を見たってことなんでしょうね。羨ましいわ〜。
ディーゴも裸ですか〜〜。
どいつもこいつも、裸で寝るのが当たり前なんでしょうか?
ありゃ? シュテッケンが撃たれたけど、どこを撃たれたのかな?
胸元辺りみたいね。包帯の巻き方や傷の押さえ方からすると。
ジルは今度こそ、死んだのかしら? 特に、描写がなかったから気になるんだけど。
ソニアは一目惚れした模様ですが、シュッテケンも? |
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第20話 「ロングーの虎」 |
ストーリー
モーリ・アーウィン(松平容保)暗殺を阻止した烈風隊を見ていたのは、ロングーの虎と言われるシンザーク・ハイム(高杉晋作)だった。
ゴワハンド星の外宇宙製の武器を奪ったのはロングー星であり、ケイ・マローンであったが、その行為はシンザークの意見と対立する。
イーゴ・モッコスとシンザーク・ハイムは会談を図るが、その場にSP隊が踏み込んできて、逃げ出すシンザークとシュテッケンが対決。
胸部切開の手術をうけていたシンザークは、互角に戦うが体がもたずに血を吐きながらも逃げ去る。
今はまだ時期尚早とモーリ・アーウィンに近づいているイーゴは、武器を奪った相手を告げ地下に潜らせないように進言。
そこへディーゴたちが訪れ、ケイの打つ手を封じようとするが、一足遅く外宇宙製のマシンを操れる技師を連れ去られる。
ケイの思惑に反しイーゴは動かず、かえってケイを攻撃する。
シンザークはケイを助けるために駆けつけるが、斬られて壮絶な死を遂げる。 |
感想
烈風隊の居る場所で、要人を襲うなんて無謀もいいとこ。
シンザークのあんな変装であっさり巻かれるなんて、ビリー駄目じゃん。
なのに、なんでまたあっさり見つけられるのかな? 不思議だなぁ。
そんでもって、えらく簡単にケイのアジト発見だなぁ。単純すぎだぞ。
最後にシンザークは死ぬけど、彼が助けたケイはどうしたんだろう? |
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