 |
  |
 |
 |
第31話 「ドーエ星ふたたび」 |
ストーリー
烈風隊として旗揚げしたドーエ星に戻ってきたが、そこにはバクーフの処置を不服とする正義派の軍人たちが集っていた。
そのドーエ星にある太陽系最大の警備企業ビクトール社がどちらにつくか、それによって形勢が変わるのだが、そのビクトール社オーナー・ナターシャは、ジャッキーとファンファンの生き別れになっていた母だった。
ケイは艦隊を率いドーエ星に向かい、協定を結んでいたビクトール社に動くようにいうが、当初動く気だったナターシャは子供たちの意を汲み動かず、烈風隊はドーエ星を無事に脱出。 |
感想
ナターシャの元へ説得に向かうジャッキーたち付き添いにビリーが名乗り出ると、ディーゴもシュテッケンも許すのがいいわ〜。
二人で行くって言うときにはとめるのにね。
二人ともビリーにだけは甘いんだから〜〜(笑) |
|
 |
 |
  |
 |
 |
  |
 |
 |
第32話 「ガオーカに吼える」 |
ストーリー
長岡藩を題材にした話。
ディーゴとガオーカ星のリーダーである参謀ツルグ・カーイ(河合継之助)は昔なじみで、二人は手を組む。
そして、烈風隊は苦戦している地上の部隊に応援に出るが、そんな中ライラはユーリがゴーショ家に戻るように説得せよと言われるが拒否。
連合軍から離れていたオズマ艦隊とゴーショ家の親衛隊が、ユーりのいる指令塔を襲うが、間一髪ライラたちが助けに入る
被弾した艦をツルグは逃げ出さずに留まり、敵艦を道連れに爆発する。
ケイたちはゴーショ家のバトル・ワトキンズからの指示により全軍撤退、アエイズ星に向かう。
ディーゴに託されたツルグの剣は、ツルグの志を継ぐべき青年の手に。 |
感想
ドン・コンドールとガオーカ星のリーダーであるツルグ・カーイとハイスクール時代のフェンシングの最強のライバルだって(ぷくく〜〜〜)
笑える〜〜〜。そんでもって同い年には見えないぞ〜。
んん?? なんであそこでシンザークの幻がシュテッケンに見えるかなぁ? よくわかんないなぁ。
ライラの前に現れた親衛隊だけども、なんでそんなに上手く現れることが出来るんだぁ?
お間抜けだよな。止めを刺せとかいって、ツルグの艦に近づきすぎて巻き添えを食う敵艦なんて。
ふ〜〜ん。 エカテリーナはケイたちに指令をだせるほどに何で力をもてるんだろう?
ケイたちにとっては、ゴーショ家はお飾りに過ぎないはずなのに。
あれほど憎みきっている烈風隊が目の前に居るにもかかわらず、あんなに簡単に命令に従うなんて不可思議。 |
|
 |
 |
  |
 |
 |
  |
 |
 |
第33話 「壮烈・アエイズ魂」 |
ストーリー
会津落城と白虎隊を題材にした話。
通信妨害や宙域を封鎖され列星同盟(奥羽越列藩同盟)との連絡の一切を絶たれるアイエズ星に到着した烈風隊は、ゴワハンド軍に追われていたアイエズ星少年決死隊(白虎隊)を助ける。
頑ななモーリはユーリたちの差し出した手を払い、連合軍に対し攻撃に転じる。
烈風隊はモーリサン(飯盛山)の砦に立てこもった、アエイズ星少年決死隊を救援に行く。
トルサ・ゴワハンド・ロングーの連合軍の総攻撃に、なす術もないアエイズ星軍であり、モーリは降伏を決意自決する。 |
感想
おやー? ファンファンはトーニに一目ぼれかな?
このバクシンガーでは、色恋話が多いなぁ。
艦隊が宇宙での戦闘ではなく、地上戦になった時点で、駄目だよなぁ。
どうやったって、勝てるわけがないよ。攻める方が断然有利だもん。
しかし、ファンファンにやられる敵兵ってどうよ。情けないなぁ。
戦いの最中に、戦いよりも気になってしまうって、恋って偉大というか、若いというか。怪我するぞー、って感じですね。 |
|
 |
 |
  |
 |
 |
  |
 |
 |
第34話 「新たなる夢」 |
ストーリー
榎本艦隊の仙台入港前後を題材にした話。
外宇宙から戻ってきたメリーカ星帰りのブーヨ・ノモルト(榎本武揚)とユーリの会見前に、シュテッケンが見極めに出向く。
ブーヨの構想は、新体制の太陽系自由連邦を列星同盟とも手を組んで叩くというものだった。
そして、新太陽系連合軍との平和調印を不服とする青年将校たちが、続々と脱走してくる。
イーゴから一大勢力になる前に叩けと連絡を受けたケイは、ユーリを襲うが脱走した艦隊に囲まれ撤退する。
|
感想
ブーヨをつれてくる途中で、散々シュテッケンにディーゴの事を聞かされたって、それってシュテッケンの一種の惚気なんでしょうかねぇ(笑) |
|
 |
 |
  |
 |
 |
  |
 |
 |
第35話 「アステロイドに祈る」 |
ストーリー
ブーヨが設計したサンダビーダ要塞(五稜郭)を建設し、そこを本拠地としてアステロイドにゲリラ網を張ることになった。
そして、戦乱が終わったら自分の下へ来てくれというユーリに、ライラは兄妹であるという真実を告げ去る。
ジルが烈風隊の幹部の暗殺を目論む中、それに気づかず、アステロイドに入った烈風隊は交代で自由時間を楽しんでいた。
ビリーはかつて洗礼を受けた寺院にリリイと出掛けるが、そこに呼び寄せていたリリイの父に身柄を預ける。
その後ジルに襲われたビリーは神がかり的な強さをみせるが、ピアノの音がその感覚を撹乱させ苦戦するそこへ、ディーゴたちが駆けつける。 |
感想
イノゲンはあれからずっと寝たままのようですね。結構登場回数あるよね。
そして、仮眠するビリーとそれを見守るリリイかぁ。甘ったるいなぁ。
ライラとユーリの関係というか、感情にはやっぱり恋愛感情があったんだねぇ。下手すると近親相姦だよ。
そんでもって、あの状況からでも、逃げ出せるジルってすごいって言うのか、見逃すディーゴたちが馬鹿って言うのか、一体どっちだろう? |
|
 |
 |
  |
 |
 |
  |
 |
 |
第36話 「ヌビアの狂乱(前編)」 |
ストーリー
ビリーたちは北アステロイド常備軍と合流し、そのアジトへ向かう。
そこから帰る途中、何か異変を察知。それは、アステロイド36惑星を作った隠れヌビア教徒の集会であった。
アステロイドの食料ドームが、民衆のことを考えない新惑星連合に襲撃され被害を蒙る。
イーゴよりバトル・ワトキンズの方が一枚上手で、連合軍本部の総指揮を取り、イーゴをアステロイド戦線へ追いやってしまう。
戦場になることに反発したヌビアが暴動を起こすが、カーメンカーメンの子孫カーメン18世の意思表示により暴動は治まり、烈風隊は食料庫が更に襲われるのを阻止した。 |
感想
シュテッケンのゲリラ作戦網は完璧なのね〜。ふっふっふ〜、そうでなくっちゃね。
で、北アステロイド常備軍からの帰り道では、またまたカイト(島田魁)登場ですか。なかなか登場回数多いですね。でも、実際隊士たちには違いがないんで、見分けられないんですけど(笑)
ミレイ(おみつ)が現れて、何でか照れるディーゴ。何で照れる!
そんでもってお仕事疲れで、居眠りしてるシュテッケンが可愛い〜〜〜!
二人のお兄ちゃんズは、実の姉に戦線離脱するようにビリーを説得して欲しいのね。
でも、それってビリーには有難迷惑だよねぇ。
ヌビアの暴動っていうけど、どの変が暴動なのかよくわかんない。
ただ松明をもって行軍していただけだと思うけど。違うの?
しかし、ビリーの本名が真幌羽士郎なのに、姉の名前がミレィって変だよねぇ。
その上、これまでヌビアのヌの字もなかったのに、ここへ来て唐突に出てくるのは、いかがなものかと。
前作のブライガーを知らないと訳わかんないよ。 |
|
 |
 |
  |
 |
 |
  |
 |
 |
第37話 「巨烈燃ゆ(後編)」 |
ストーリー
流山から近藤の死を題材にした話。
ヌビアがカーメン18世の言葉を受けて武装蜂起するが、アステロイドの一般市民を戦火から守るため、烈風隊はアステロイドからの撤退を決める。
そのため、ドン・コンドールはヌビア教に協力を頼むため、教祖カーメン18世と会見。
だが、その会見場にはイーゴもいて、アステロイドを戦渦に巻き込まぬための烈風隊の撤退に合意するが、連合本部はヌビアの暴動を煽り利用する計画を立て撤退中の烈風隊を襲う。
ディーゴは撤退を無事にさせるため単身出撃して、敵艦隊を道連れに戦死してしまう。 |
感想
ふっふっふ〜。ビリーに新しいマシンの操作方法を、シュテッケン自ら教えてあげるのね〜〜。いや〜〜ん、いいわぁ〜。
ミレイはフィアンセと
それを知ったディーゴの残念そうな顔っ!笑えるわ〜。そんなに好きだったの?
ターマから烈風隊に入りたいと若者が押しかけるって言うのは、新撰組に多摩の人達が押しかけたって言うのを使ったんだろうね。
でもさぁ。あんなに簡単に乗り付けられたら、危ないと思うけどなぁ。もっと警戒してないとさぁ。
カーメン18世と、ビリーは瓜二つ。ってほども、似てるかどうかわかんないですけど。なんせカーメン18世は、化粧濃いから〜(笑)
でも、似てるってことに何か意味があるんだろうか?
ディーゴとビリーを心配してうろつき回るシュテッケンって、前にあったディーゴを思い出すなぁ。 |
|
 |
 |
  |
 |
 |
  |
 |
 |
第38話 「天冥に賭ける」 |
ストーリー
ディーゴの弔い戦で暴れまわる烈風隊は、無事にサンダビーダ要塞(五稜郭)へ到着。
しかし、暗躍するジルが忍び込み、佐馬は殺されてしまう。 |
感想
ディーゴのあの遺言ビデオって、シュテッケンへの愛のテープ?なんて思えちゃいますが、気のせい??(笑)
しかし、ここで涙を見せるシュテッケンって、ちょっと違うなぁ。意地でも人前では見せてほしくないところ。
ん? ここで、ソニア登場ですか?
お嬢様なのに、赤十字に入ってまで、シュテッケンに会いたかったんだね。でも、必要あり? とも思っちゃうけど。
佐馬とキャシーの抱擁なんかは、メロドラマですね。
でも、サンダビーダ要塞内部をディーゴに見せたかったっていうビリーの頬に手をやるシュテッケンのほうに、にやりとしたりして……。
えらく簡単に佐馬が殺されちゃった。
やっとジルを仕留めたけど……。遅いよう。
佐馬を軽々とお姫様抱っこするビリー。力持ちだなぁ。 |
|
 |
 |
  |
 |
 |
  |
 |
 |
第39話 「烈風散華」 |
ストーリー
五稜郭陥落を題材にした話。
サンダビーダ要塞の守りを固める中、外に出ていたユーリと連絡が取れなくなって、罠に嵌められたユーリは玉砕。
非戦闘員の命を守りぬき生き残れと、シュテッケンはブーヨに事後を、スリーJにジャッキーたちとバクシンバードを託し、要塞の外壁を破られた烈風隊は最後の戦いへと身を投じていった。 |
感想
うっわー。よくあるパターンだけど、シュテッケンにディーゴの幻。恥ずかし〜〜。って、これはディーゴだから恥ずかしく感じるんだろうな。もしも、ビリーだったら(まだ生きてるけどさ)、それでも嬉しく思えるだろうからなぁ。
お行儀よくシュッテケンの部屋に入ってくるビリー。うんうん、いい子だね。
クラ・パチーノもここで登場だし。総出演ですかね。
ありゃりゃ、キャシーの元には佐馬の幻か〜。
こりゃ、愛しい者のところへ現れるって定番でしょうかねぇ。
って、ことはやっぱりディーゴも??
ほや〜〜〜。キャシーって悪阻ですか!!
子供対象のロボットアニメでこれってすげぇ。
いや、本放送の時代を考えると、本当にすごいんじゃないかと。
サイトーも登場ですね。やっぱり総出演の感じですね。
外壁を破られて、地上戦ってことになっている段階で、もう駄目だと思う。
だってそれって要塞の内部ってことだもんねぇ。
ただ、ビリーたちの死に様は、あっけない。あっけなさ過ぎる。本当にただ死にに行くだけにしか見えないよ(泣)
最後の最後に現れたソニア。こんな戦場というか、まだ戦っている最中にソニアが現れるなんて、無謀もいいとこだと思うのだけど。
それも、シュテッケンへの愛の深さでしょうか。 |
|
 |
 |
  |
 |
 |
  |
 |
 |
総 評(?) |
どうせ新撰組パロを作るなら、幕府軍が勝つという究極のパロにして欲しかった、というのが正直なところ。
それぐらいの夢を見させてくれても、良かったんじゃないかと思うよなぁ。
それか、もう一つ究極のパロとして、幕府軍と新政府軍が手を結び、外敵と戦うというものでも。
パロになってまで負けるというのは、凄く悲しいですよ。
完全な史実を追ってるわけではなくて、ところどころ変わってるんだからね。
そういう意味では、坂本龍馬が死ななかったら、っていうのを見たい人もいるはずで、そういうストーリー展開であっても良かったんではなかろうか、なんて思います。
沖田ファンが沖田が江戸で一人死なず、最後まで土方らと行動を共にできたらと願うように。
だからビリーが最後までシュッテケンらと行動を共にできたのは、とっても嬉しいことではありますけど。
それから、これは全編通してですが、ディーゴやシュテッケンが、ビリーを呼ぶときに「士郎」と言うこと、これは嬉しかったな。
他の人間はビリーって言うのに、二人だけは「士郎」っていうんですもん。
やっぱり本名で呼ぶ二人には、ビリーは特別なんだって実感できるから。
全体として、このバクシンガーは異色のロボットアニメだと思います。
あれだけ無敵のバクシンガーがいるのにもかかわらず何で負けるの〜〜、という気がしますし、主人公なのに負けちゃうってことも納得いかないし。
ロボットアニメで主人公が死んじゃうなんて、あっちゃ駄目ですよ本来は。その点も異色のアニメだったと思います。
そうそう。前作のブライガーからの流れでこの作品を見たときは、シュテッケン×ビリーだったです(笑) |
|
 |
 |
  |
 |
 |
  |
 |
 |
お ま け |
J9シリーズ最終作・銀河疾風サスライガー
銀河烈風バクシンガー(第2作)の時代より200年後の30世紀で、「80日間世界一周」をモチーフにしたもので、惑星の数は36から50に増え、その惑星50を1年で回ると言う大勝負の賭けをシンジゲートとするという話。
話のところどころにバクシンガーの彩りが出てくる。
ロングー星がでてきたり、トーバ・ミフーシの隕石海でクラッシャーレースが催されたり。
中にはユーリの幽霊が出てきて、アメリカの崖に大統領の顔が彫られてあったように烈風隊の像が彫られてあったりする回もあります。(この回のみ↓に感想あります。)
最終話近くでは、タルマン星のハロウィンの星まつりで、バクシンガーと烈風隊を模したフロートが出てきたりもします。 |
第15話 「悪霊の谷 」 |
ストーリー
道に迷った男たちが見たものは、「このままでは死ねん」と迷ってでたユーリの亡霊だった。
その悪霊退治をブルースたちに依頼したのは、なんと敵対してるブラディ・シンジゲートの支部だった。
理由はブラディ支部がゴーショ・シティに作りたかった歓楽街をミーブの谷に作りたいからだったが、その頃から悪霊が現れたと言う。
二手に別れ、ブルースはゴーショ・シティで情報収集。ロックたちはミーブの谷探索へ。
烈風隊士の子孫がその烈の精神を残したく、烈風隊ゆかりのミーブの谷に3年がかりで烈風隊の像を彫ろうとしていた。
また、ゴーショ・シティはブラディ支部の進出を阻止し、なおかつ烈の栄光を留めたミーブの谷を保存したく、亡霊騒ぎを起こしていたのだった。 |
感想
ミーブの谷に出る悪霊の説明で、ユーリや烈風隊の映像が流れますが、その中にシュテッケンたちの映像が出ないのは残念。
明日完成するのは何? とか思ったら、崖に彫られたユーリと烈風隊像だったのね(笑)
しかし、あの人数で幽霊騒ぎを3年間も続けられるか、って疑問は沸き起こるんだけども。
だって、ブラディ支部を敵に回し、幽霊に見せかけて抹殺するのは容易じゃないと思うけどな、ホントに。
しかし、ブルースたちって、情報料としてちゃっかりと300万せしめるって凄いなぁ。
自分で自分の正体を売るんだものなぁ。
それで、しっかり金を払って、やられちゃう悪玉って可哀想(笑) |
|
 |
 |
  |
 |