ドクター

動物でお医者さん。
人間で言うなら、クリスマス生まれの15歳。
でもそれ以上にちっこく見えるのは、人獣型サイズのなせる技?
それともあの確信犯としか思えないラブリー具合からか。


メインキャラの過去、どんどん過酷になっているような気がする One Piece。
あの可愛らしさでこれはないだろう。
泣き所 っていう付箋が見えたよおいらには。

一番初めに原作読むときに、親友から
「チョッパーの過去は泣くよ」
と言われておりました。

…ええ、泣きましたよ。予想通りに。
咆哮。

泣かずにいられなかったのは、
本当にずっとたった一人だった じゃなくて、
大切な人と出会い、自分の優しさのせいで失ってしまった、ってことと
ヒルルクとくれは、それぞれ違うやり方で、チョッパーを愛してくれていた ってこと。
ココです。

 Dr.くれはが「お前達に あいつの傷を癒せるかい?」とナミに言っとりましたが、
彼が仲間として馴染むの、かなり早かったですよね。
これって、麦わら海賊団一人ひとりが持つ雰囲気があたたかかったからすぐに馴染めた、っていうのもあると思うんですけど
(またルフィとナミ、誘い方がそれぞれ素敵v)

何よりもチョッパー自身に、
夢があって 海賊への憧れがあって プライドがあって 愛された記憶があるから、
素直に飛び込んでゆけたんじゃないかなあと思います。

違う夢を 同じように追いかけている海賊たちを見て
いっしょに夢をかなえたくて
自分から、傷を抱えて飛び込んでいった というか。


けっこう強いのに、ウソップと抱き合ってブルブル震えてたり(24巻・激ラブ)
真剣に弱い弱いと主張したりしてます。
 かと思えば、「男になる」ってことに憧れてたり。
 ウソップよりも「成長中」な感じがします。
これからまだまだ乗り越えるべき試練があるのかなあ。
男として。

そんな彼が、みんなを指導する立場の「船医」ってのが、非常にツボです。
ゾロがチョッパーに怒られてるのとか。
自分の仕事に、プライド持ってるところはさすが、麦わら海賊団。


父ちゃん母ちゃん、兄ちゃん姉ちゃんの愛情をいっぱい受けてます。
強く優しいイイ男になってね。



無頼的音…つらい過去に目をやると「ファイト!(中島みゆき)」とか。
     歌詞をチョッパーの体験に変えたら、そのまま歌えてしまいます。コワ。
     …ナンボなんでも暗いので、「愉快な鍛冶屋(ヘンデル)」
     チョッパー診療所は、きっとこんな雰囲気でしょう。

     あとパラレルに、「キャベツUFO(工藤順子:みんなのうた)」
     ファンタジーで、チョッパーが魔法使いとか、結構はまりません?




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