ナミすゎん

かわいい天才航海士。夢は世界を旅して世界地図を書くこと。
サンジ君のように愛と尊敬をこめて、「ナミさんv 」と呼びたいところ。

 根性すわった、強くて優しい、男前な「いい女」です。

世間知らずの海知らず、そんな夢見るアホ共を率いるアネキ体質。
ナミがいなけりゃいつまでもイーストブルーを彷徨っていたんじゃないかと。


 こんだけ「アネキ」なのは、身近にそういう人がいて、
めちゃめちゃ愛されて育ったからだと思います。

 ヤバイくらいに泣いた、第9巻「涙」。

この重荷を背負っていて笑い続けられたのは、
きっとベルメール母ちゃんの強さと、ノジコ姉ちゃんの存在があったからでしょう。


 そのあと出会ったビビに精一杯協力したのは、
ヤロウ共に協力しているのとは質が違って
「たたかう女の子を支えてあげたかった」んだろうなあと、おいらは思うのです。

いい女に育てられて、いい女に見守られてきたから
自分が少しでも、たった一人で立ち向かっていたビビにとってそういう存在でいたかったんじゃなかろかと。

 そんなナミさんがロビンちゃんに懐いていたり、
くれはとやわらかい会話してたりするのを見ると、
すごく安心します。

彼女にとって唯一の、強大な不幸の種であるアーロンからの開放。
もうナミさんを不幸にする要素なんてないはずです。
どうかどうか幸せになって欲しいです。
生き延びて、笑う力を持った人だもの。



無頼的音:「安土屋ユンタ(沖縄民謡)」
       頭を駆使して苦難を切り抜けるヒロインとシンクロ。
       悠々としたメロディーも、強く優しい姉ちゃんのイメージ。




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