Diary

サマーウォーズ。楽しかったです。
想像していたのと少し違ったけれど、男たちが奮起するとことか、小磯くんの暗号解きシーンとかすごい好き。
夏らしい、家族で見られるアニメ映画だと思いました。
朝顔が好きなので、劇中にたくさん用いられているのが嬉しくて。
そして…帰ってきてからぼくらのウォーゲームを取り出して見ました。
30分くらいでさっくり見られるウォーゲームは細田監督にはじめて出会った映画です。デジモンの映画、というある意味特殊な代物なので、当時たいへん人気でしたが、見たことがない方も多いかもしれません。

このウォーゲームとサマーウォーズ。とても似ています。
もしかしてそうなのかなぁ、とは思っていましたが、リメイクと言っても良いぐらいなのは想定外でびっくりしました。
あの頃想像できなかった、想像していたよりもずっと早いブロードバンドの導入とか、ネットの中にある暮らし、とか、ウォーゲームを見直すと、より感慨深い気持ちになってしまいます。
今は光を使ってますが、そうそう昔は遅くって、定額使い放題が出始めてた頃で、パソコンの設定も細々としなくちゃいけなくて、と。

ごく一部がハマったあの映画が、今度は老若男女が見られる映画になったのだ、と言われれば、確かにそうだなぁと思います。マクロスFや東のエデンの映画予告をしていましたが、サマーウォーズは一般家庭にすすめられるけど、他はできないですから。…どっちも見に行く予定ですが。

サマーウォーズ→エヴァ

その点から言うと、エヴァンゲリヲン新劇場版って、ちょいと特殊です。
かつてブームになった、ということが大きいのでしょうが、老若男女向けというわけではないのに、エヴァ見た、と言うと、ああエヴァ？と通じますから。

そのエヴァですが。
最近の再放送でテレビ版をようやくちゃんと見た、今更にわかに好きになった者です。ブーム時代にはふぅん？とたいして気にもしていませんでしたが、テレビ版を最後まで見たからには序を見て、序を見たからには破を見に行こう、というノリです。
しかしながら…破のあの吸引力は！すごいです！
2回目なのに釘付けで見てました。
もちろん…注目ポイントはシンジとカヲルです。劇中ひたっすら、シンちゃん可愛いかっこいい、とうっとりしてます。カヲルキターッ、と現れるたびに小躍りしてますが。
破はレイが良くて、アスカもかわいくて、2回見るとマリもだんだん好きになってきましたです。

ぽかぽか、来いっ、今度こそ君だけは幸せにしてみせるよ、
の三大名台詞が好きです。

ラストの台詞はもういったいどれだけの乙女心をわしづかんだことか。
というか、つかまれてます。
庵野さんっ、我々をどれだけ萌え殺す気ですかっ、と…。
テレビ版ならシンジはカヲルからの好意を必要としていた、という考え方も理解できるのですが、新劇場版は…まだまだ予想がつかないので、果てしなく妄想が広がってしまうところ…。
でも、シンジとレイがぽかぽかしているのは嬉しいんです。
あわせて、カヲルくんに出張っていて欲しいんです。

次の公開はたぶん２年後…だと思われますが、DVD発売が待ち遠しくてたまりません。