続きです。
作成 2006/8/23
と、ようやくグリムジョーの足が動き、後ずさった。
冬獅郎は、ニヤリと笑い、上目遣いにグリムジョーを見上げた。
冬獅郎 「その面、邪魔だな。」
グリムジョーは、更に真っ赤になり、バッと飛びのいた。
そして、目を涙でいっぱいにして、冬獅郎から遠のき、
冬獅郎に顔を見られないように背中を向けて、座りこんで泣き出してしまった。
冬獅郎 「…あー…なんか…悪かったな。」
予想外の反応に困ったようにグリムジョーの背中に話しかけた。
↓続きます。