仮メイキング|1 2
環境≫PC:gateway5022j、OS:win xp、pentiumD、タブレット:intuos2
使用ツール≫AzPainter、AdobePhotoshop6.0

1≫元絵〜線画作成
AzPainterの鉛筆ツールでアバウトに描写します(レイヤー1)
その上にレイヤー2を作って、ペンツールでペン入れをします。
今回は、人物と兜や武器の線画を レイヤーを分けてペン入れしました。

下描き…画像サイズ700×550
鉛筆ツール使用(オエビ線みたいなのアンチオフ線)

ペン入れ…解像度を変更→2100×1650、
ペンツール使用

解像度はweb用途なので72のままです。
で、完成したら、Azのレイヤー機能の
『アルファ付きPNGに出力』で線画レイヤーをひとまずPngファイルに書き出します。
※これは フォトショとAzに互換性がないための作業^^;

 

 

Azのペンのサイズは 1か2で、濃度は130前後です。
それ以外は デフォルト設定のままです。
使い始めて まだ2、3ヶ月くらいで、細かい機能が把握できてないので 、
今後使っていく上でこのへんの設定は変わっていくかもしれません。

AzPainterは オエビ同様 筆圧を感知しないソフトなのですが、だがそれがいい!!
アナログ画材にたとえて言えば ゲルインクボールペンでノートに落書きをするような感覚で
リキまずペン入れできるので 最近は もっぱらAzです^^

 

2≫フォトショの状況
フォトショップにやって来ました。
フォトショのインターフェイスは
カラー(HSBスライダ、グレーバランス)、
カラーピッカーやスライダで毎度適当に色を選ぶ派なので色見本は使っていません。
あとはナビ、ヒストリ、レイヤー。

Azで保存したpng線画から、線を抽出するときに アルファチャンネルを重宝しています!微妙な濃淡を100%再現できるので、この機能は、アナログ線画を取り込んだ時にも使える神機能です!


 

 

フォトショブラシの紹介〜

塗りブラシ。
人物陰影の時の塗りは この2種類と、下画像の上2段もやもやブラシを使っています。
下2段は、ベクターさんで見かけたフリーの水彩ブラシを、見よう見真似で自分仕様に作ったものです(原作者さまには申し訳ない;;;)
●ブラシを、フィルタのぼかし(ガウス)でぼかして作りました。
上二段の●は、デフォルトだったとおもうんですが・・・6.0使い始めた当初(かれこれ6、7年前くらい)にいじった記憶があるので、大きさは自分で作ったかも?
 

上2段は 自作もやもやブラシ。
フィルタ効果のノイズをぼかして適当な大きさに成型したもの。

中段のブラシはベクターさんにある血飛沫ブラシを使わせてもらってます^^
もちろん血の染み・しぶきにも使いますが、木とか雲とか、自然物の陰影時にも重宝しています!

最下段は 自作もやもやのアンチオフバージョン。
最近作ったんですが、意気込んで作ったわりに あんま使わないしろもの(笑

 
 
ウェットエッジオンで、不透明度はたいてい30%前後です。
ペイントの間隔は、デフォルト設定では25%だったとおもうのですが、それだと物体の運動の連続写真のようにブレたようなタッチになりがちなので、自分は全部10%にしています。
逆に10%以下だと、もりもりもり盛なタッチになってしまいますが、この辺はお好みチューニングだとおもいます。

 

 

 
ブラシ機能拡張の設定では、
サイズ、カラーはオフ、不透明度のみ筆圧感知にしています。
 

同じフォトショでも、7からCSラインになると ブラシ機能設定も細かく、描き心地も良くなっているみたいなので、
CSをお使いのかたにはこのへんは懐かしいとおもいながら見てもらえれば〜

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