綾乃と雅人に100の質問


本日はよろしくお願いします。
 「よろしくお願いします(どきどきどきどき)」
 「綾乃?そんなに緊張する事はありませんよ(微笑み)」
 「う、うん」


では。
01.あなたの名前は?
 「夏川綾乃です」
 「南條雅人です」


02.誕生日、星座、血液型、出身地をどうぞ。
 「誕生日は11月26日、いて座。・・・血液型はたぶんAだと思います」
 「たぶん?ハッキリしていないのですが?」
 「うん。調べてないから。献血とかもしたことないし・・・」
 「そうですか。―――私はA型です。誕生日は3月22日、おひつじ座です」


03.資格、免許など。
 「何もないです」
 「車と、教員免許は持っています。あと、簿記1級と、剣道初段です」
 「え?剣道とか持ってたんだ?」
 「はい。何かあった時多少の心得はあった方がいいだろうという事で。直人も習ってましたよ。直人の場合はあまり物にはなりませんでしたが」
 「雪人くんは?雪人くんは習ってないよね?」
 「雪人も習わせたかったのですが、陽子さんがこれからは武道よりも語学や教養だと言いまして。それにすぐに海外に行ってしまいましたしね」
 「そっかぁー」
 「はい」


04.視力はいいですか、悪いですか?
 「いいです」
 「最近少し悪くなってきている気がします。まだ眼鏡が必要な感じではないですが」
 「えー!?それって夜に書類とか読んでるのがよくないんじゃないの?」
 「ああー(汗)」
 「パソコンとか本とかも読んでるしっ」
 (ちょっと悲しげに綾乃を見つめて)
 「綾乃は、眼鏡をかけているのは嫌ですか?」
 「え、いや、嫌ってわけじゃないよ・・・その、似合うと思うし、かっこいいと思うけど・・・・・・(赤)」


05.趣味はなんですか?
 「読書と、映画見るのと・・・、サッカー観戦かな」
 「綾乃と過ごす事です」
 「そ、それ、趣味?(赤)」
 「はい(笑顔)」


06.特技はなんですか?
 「え!?特技!?・・・・・・勉強?」
 「綾乃をぎゅーって抱きしめることです」
 「だ、だから、雅人さんっ(真っ赤)」


07.癖はありますか?
 「うーん、なんだろう・・・」
 「癖というか、綾乃は美味しいものを食べていると、いつも嬉しそうな顔しますよ」
 「そ、それは癖じゃないじゃん!(焦)」
 「そうですか?」
 「雅人さんこそ!癖、何!!」
 「うーん・・・、久保に言われたのは、興味の無い相手には薄ら笑いを浮かべるらしいですね。わかりやすすぎるので、止めてくださいと何度も言われます」
 「(汗)」


08.好きな色は?
 「蒼」
 「蒼?」
 「うん。綺麗な空の色。そういう空を見ていると、昔は無性に泣けたのに、最近はなんだか凄く嬉しくなるんだ」
 「綾乃っ」
 (何やら感極まった様子でいきなり綾乃にだきつく)
 「うわぁっ、え?雅人さん!?」
 「綾乃。好きですよ」
 「えぇ!?(真っ赤)―――――うん。僕も」
 「はい」
 「あ、あの、・・・雅人さんの好きな色は?」
 「私ですか?そうですね・・・、オレンジでしょうか」
 「オレンジ?」
 「はい。私が思う、綾乃の色なのです。ひまわりの様な太陽の様な色。綾乃は私にとってそういう存在ですから」
 「(照)」


09.好きな食べ物は?
 「からあげ。でも、松岡さんが作るものならなんでも好き!」
 「私は、基本的に和食が好きですね」


10.嫌いな食べ物は?
 「レバーとか、ああいうのは全部ダメです」
 「グリーンピースが苦手です」
 「嘘?」
 「本当です。昔からあまり好きではありませんね」
 「ふーん。なんだかちょっとかわいい」


11.好きなお菓子は?
 「じゃがりこ♪」
 「お菓子はいただきませんので」


12.好きな果物は?
 「苺、かな。あ、でも桃も好き!ああーでも前に雅人さんが持って帰って来たさくらんぼもすっごく美味しかった」
 「キウイですかね。程よい甘みと酸味が・・・(ではこの春はもっとおいしいさくらんぼを用意しなくては)」


13.好きな飲み物は?
 「ココア」
 「松岡がブレンドしたコーヒーが1番です」


14.春夏秋冬、いつがいちばん好きですか?(理由も)
 「(耳を赤く染めて)・・・冬」
 「冬ですか?」
 「うん。雅人さんの初めて会ったのは冬だったから。あの日から、僕の世界が変わったんだ。だから、冬が1番好き」
 「綾乃っ―――――わたしもです!」
 (再びぎゅーっと綾乃を抱きしめる)


15.朝昼夜では、いつがいちばん好きですか?(理由も)
 「うーん・・・朝はみんなでご飯食べれるし、昼は学校で薫や翔と遊べるし、夜は雪人くんと遊べてどれも楽しいし好きだけど・・・やっぱり朝かな。1日の始まり!って感じで」
 「・・・私の名前がない・・・」
 「え!?いや、だって。雅人さんの場合夜中だから!」
 「・・・(イジイジイジ)」
 「雅人さーん。あーん(困)ま、雅人さんは、朝昼晩どれがいいの?」
 「・・・(拗ねてます)」
 「雅人さーん!!」


16.晴れ、雨、雪、どれがいちばん好きですか?(理由も)
 「晴れ。だって蒼い空が見えるから」
 「私も晴れですかね。気持ちが前向きになりますし」


17.海、山、湖。避暑に行くならどこがいいですか?(理由も)
 「う〜〜〜ん、難しいけど・・・海かな。みんなで一緒にスイカ割りとかして遊びたい。やっぱり夏は海って感じかな」
 「なら、今年の夏休みはフィジーにでも行きますか?海が凄く綺麗ですよ。海に潜ったりしたことありますか?」
 「・・・いえ」
 「なら、そういう体験をするのも良いですし、船を借りてクルージングするのもいいですね。マリンスポーツも出来ますし。ハワイは人が多すぎて知り合いに会いそうですし。オーストラリアに行けばうちのホテルもありますが、冬ですしねぇ・・・」
 「え!?え・・・(オロオロ)あの、僕はその、近所の海で十分です(っていうか、フィジーってどこ!?)」


18.普段、どんな服装をすることが多いですか?
 「デニムパンツにTシャツ、かな。今日はちょっと暑かったので、8分丈のベーシュのパンツに半袖Tシャツに半袖のストライプ柄のシャツを羽織ってます」
 「そのシャツ、良く似合ってます(←自分の見立てらしいく満足気)」
 「へへ(照れ笑い)これ、凄く着やすくて気に入ってる」
 「それは良かった。私は普段はほとんどスーツです。今日はノーネクタイで少しラフですが」


19.寝るときの格好は?
 「パジャマ」
 「私は冬はスエットの上下で、夏は上半身は裸です」


20.ひとり暮らしですか、家族と同居ですか。それとも?
 「えっと・・・同居です」
 「家族で住んでいます」


21.その生活で、いいと思う点は?
 「全部。悪いと思うことなんてないよ」
 「―――綾乃」
 (ぎゅーっと肩を抱き寄せる雅人)
 「だって。今すごい、幸せだから」
 「はい」


22.逆に良くないと思う点は?
 「ないです」
 「二人っきりになりにくい点ですかね」
 「・・・雅人さん(赤←二人きりになると、どうなるかがわかるらしい)」


23.自分の部屋は、綺麗に片付いていますか? 整理整頓は好きですか?
 「はい。そんなメチャメチャ綺麗ってわけじゃないですけど・・・」
 「いえいえ、綾乃は十分綺麗にしてますよ。それに引き換え雪人は・・・」
 「ああー・・・、でも、まぁまだ小学生だし!」
 「あれは直人に似たんでしょうね。はぁ・・・。――――あ、もちろん私の部屋は綺麗ですよ」


24.人に言えないものが、部屋にあったりしますか?
 「見られたら困るもの?別にないです」
 「・・・(汗)ノーコメントで」
 「え!?え!?なんですか??」
 「・・・いえ(綾乃の文化祭の時の隠し撮り写真とか、郊外学習の時の様子を隠し撮りしたものとか、その他諸々・・・ああ〜そんな物があるなんてバレたら!!)」
 「ああー!!エッチビデオとか!?」
 「違います!!」
 「怪しぃ〜〜」
 「〜〜〜(←否定したいが、深く追求されても困るので葛藤中)」


25.朝起きていちばんにすることはなんですか?
 「・・・(思い出しながら)おはようございますって言う」
 「誰にです」
 「・・・雅人さんか、松岡さん。最近どっちかに起こされるから。自分で起きれなくなってきてる・・・(反省)」
 「私は綾乃に"おはようございます"って言うか、松岡に先を越された場合は、松岡を睨む事から1日が始まります」
 「え・・・(睨む!?)」


26.寝る前にすることはなんですか?
 「雅人さんが帰ってきていたら、ちょっとお話して"おやすみなさい"って言って寝ます。まだ帰ってきていない時は、ネットするか本読むかしてから寝ます」
 「私は、本を読みながら少しお酒を飲んで、最後に綾乃の寝顔を見て寝ます」
 「え、そうなの?(寝顔とか僕見られてたの!?)」


27.一日の平均睡眠時間は?
 「7時間くらいかなぁ」
 「4時間です」
 「ええ!?・・・無理」
 「(笑)」


28.朝ごはんはちゃんと食べますか? ごはん派? パン派? その他?
 「朝はご飯をしっかり食べます」
 「私は軽く、パンやコーヒー、ヨーグルトなどですね」


29.休日は何をして過ごしますか?
 「雪人くんとゲームしたりサッカーしたりして遊んだり、翔や薫と遊びにいったり、雅人さんと過ごしたりです」
 「綾乃といます」


30.お風呂派ですか、シャワー派ですか?
 「お風呂です。でも、夏はシャワーでいいかぁ〜って時もあります」
 「お風呂が好きですが、ホテルなどに泊まりの時は面倒でシャワーだけになりますね。ああでも、綾乃が一緒の時はしっかりお風呂を楽しみますけどね」
 「雅人さん!!(真っ赤)」


31.身体はどこから洗いますか?
 「・・・手?」
 「どこでしょう、肩というか首というか、という辺りでしょうか」


32. いままでした中で、いちばんの「悪いこと」を教えてください。
 「・・・えーっと・・・、昔叔父さんとこにいたとき、タバコを吸ったことがあります」
 「そうなんですか!?」
 「あっ、うん。その・・・、無性にムシャクシャしてて、そういう事してみたくなったんだ・・・」
 「そうですか。何歳の時ですか?」
 「中学3年になってすぐの時。・・・なんか、進路の事とかで、ね」
 「そうだったんですね。つらい思いをしたんですね・・・(ぎゅっと綾乃の手を握り締める)今は、何か悩みはありませんか?」
 「うん!今はそんなの全然ないよ」
 「良かった。――――でも、もし何かあったら、どんな些細なことでも相談してくださいね」
 「はい!」
 「(にこにこにこにこ)」
 「で?雅人さんのした1番の悪いことは?」
 「・・・会社の業務に関わることなので、言えません(笑顔)」
 「(汗・・・な、なにしたの!?)」



33.携帯電話は持っていますか? 持っている人は、何件くらい電話帳に入っていますか? 着メロなんか使っていますか?
 「携帯は持ってます。電話帳には、10件足らずくらいかな」
 「持っています。仕事用のものは置いておいて、私用のものは私も登録してある数はかなり少ないですね」
 「僕はバイブにしてるので・・・」
 「私もです」
 「あ、翔はオレンジレンジのロコローションにしてるんだけど、この間授業中に派手に鳴らしちゃって(笑)それが運悪く古文の授業でさぁ。古文の先生怖いのに」
 「(苦笑)」
 「しばらく立たされてたよ」
 「(苦笑・・・・・・生徒会長の苦労が忍ばれますね)」


34.財布には、いつもいくらくらい入れていますか?
 「少ない時で1000円。多いときで5000円かな」
 「えぇ!?」
 「え!?持ちすぎ?」
 「いえむしろ、もうちょっと持ってください!」
 「えぇ〜・・・(そんなに持ったって使えないし←小心者)」
 「私は常に30万ほどですね。ほとんどカードで済ましますので、現金は一応予備にという感じですので」
 「えええ!?(・・・・・・30万って。そんなの絶対強盗に狙われる!!)」


35.肌身離さず身につけているものがありますか?
 「うーん・・・携帯、かな」
 「なんでしょう。特にないですね」


36.普段の移動手段で、いちばん多いのはなんですか?
 「電車」
 「車です」


37.字は綺麗な方ですか?
 「え・・・、普通」
 「まぁ、人並みに」


38.ストレスの解消法は?
 「・・・なんだろう?泣く、かな。ああーでも最近は翔と一緒に行くカラオケかな」
 「綾乃を補充」
 「(真っ赤)」


次からは質問を分けます。
ここからは仕事編という事で、雅人さんへ質問させていただきます。

39. 所属している団体は?
 「南條財閥です」


40. 職業はなんですか?
 「社長です」


41.いまの職業、気に入っていますか?
 「そうですねぇ・・・」


42.いまの職業に就いていなかったら、何になっていたと思いますか?
 「考えたことはありません。子供の頃から今の立場になることが分かっていましたから」


43.もし転職するなら、何がいいですか?
 「考えたこともありませんねぇ・・・」


44. 小さいころは何になりたかったですか?
 「ですから、子供の頃から今の立場になることが分かっていましたので」


45.いまの仕事に就くのは、大変でしたか?
 「就くことよりも、居続けることのほうが大変ですね」


46.仕事の楽しい点をどうぞ。
 「(チラっと横目で綾乃を見て)・・・・・・自分の力を試せるところでしょうか」


47. 逆に苦労するところは。
 「身内の足の引っ張り合い」
 「(滝汗)」


48.失敗談を聞かせてください。
 「私は失敗することはありません」
 「(凄い・・・)」


49.仕事がうまく行ったとき、褒めてくれる人はいますか? どんなふうに褒めてくれるのでしょう。
 「・・・は?――――褒めて?・・・私は子供ではありませんが・・・」


50.ライバルはいますか?
 「大勢いますよ」


51.仕事をやめたいと思ったことはありますか?
 「あります」


52.生まれ変わっても、この仕事がしたい?
 「綾乃と会うために必要ならば」
 「(赤)」


雅人さんありがとうございました。
次は学校編ということで、綾乃クンに質問します。

39.通っている学校はどこですか?
 「桐乃華学園です」


40.何年生ですか?
 「2年です」


41.得意な科目は?
 「国語と歴史です」


42.苦手な科目は?
 「体育!」
 「(笑)」
 「雅人さんっ(隣でウケている雅人をムクれた顔で睨んでます)」


43.学校は好きですか?
 「はい!今となっては、行けて本当に良かったと思います」
 「綾乃・・・」
 「へへ(照れ笑い)」


44.文化祭と体育祭とでは、どちらが好きですか?
 「文化祭かな。・・・変な格好させられなかったらもっといいんだけど」
 「とってもかわいかったですよ」
 「・・・(じとっと雅人を見る)」


45.そういうお祭りごとには、燃える方ですか?
 「いえ、そういう事は翔に譲ってるので^^」


46.テスト勉強、こつこつ型ですか? 一夜漬け型ですか?
 「勉強はコツコツ型かな。だから特にテスト前だからって一杯勉強したりしないし」
 「その姿勢を是非雪人にも見習わせてください(切実)」
 「(苦笑)」


47.いままででいちばん悪かったテストの、科目とその点数は?
 「物理かな。ちょっと苦手。点数までは覚えてないけど、赤点ギリギリだった記憶がある」


48.制服はありますか? あるとしたら、デザインは好きですか?
 「ありますよ。普通のブレーザーで。着やすいです」


49.クラブ活動はしていますか? 何部でしょう。
 「帰宅部です」


50.平日、起きたら、お昼前だった! どうしますか?
 「松岡さんが起こしてくれるので、絶対そういう事はありません」
 「確かに(苦笑)」


51.掃除当番。真面目にやっていますか?
 「へへ〜まぁまぁです」
 「さぼってるんですか?」
 「そぼってはないけど、遊びながらやってる時も、ね」


綾乃くんありがとうございました。
次からはまたお二人に同じ質問をさせていただきます。

53.好きな女性(男性)のタイプは?
 「えーっと(真っ赤)・・・優しくて、かっこよくて、大人な人です(綾乃には雅人がそう見えている様です)」
 「かわいらしくって、いつも一生懸命なところが大好きですよ(にっこり)」
 「っ!(真っ赤っ赤)」


54.これが殺し文句だ! というキメ台詞はありますか?
 「な、ないです!」
 「綾乃の場合は無意識なんですよねぇー」
 「ええ!?」
 「あ、私のは内緒です。というより、綾乃にはそんな言葉は通用しませんからね。いつも真っ直ぐ真摯に向き合うようにしています」
 「(照)」


55.デートをするなら、どんなプランを立てますか?
 「うーん。夏になったら花火とか見に行きたいな。夜待ち合わせとかして、屋台でたこ焼きとか食べて!雅人さんの浴衣姿とか見てみたい!絶対かっこいいと思う」
 「いいですね。では、知り合いの呉服屋に浴衣地の反物をいくつか見せてもらいましょう。その中で気に入った物で浴衣を作って。当日は夕方から出かけてぶらぶらと屋台などを冷やかして、その後は屋形船でも借りてゆっくり花火でも見ましょうか(にこにこ)」
 「ええ!?」
 「夕飯はお寿司とか天ぷらとかでどうでしょう?屋形船でのんびり食べながら花火見物。いいですねぇ。どちらがいいですか?料理人を呼びます」
 「えええ!?」


56.好きな人には、どうやって告白しますか? されるまで待ちますか?
 「ええ!?・・・本編参照で(真っ赤)」
 「(クス)まぁ、私も同じにしておきます」


57.プロポーズするとしたら、どんな言葉で求愛しますか?
 「ええ!?(茹でタコ)」
 「秘密です」


58.あなたの目の前で、女性(男性)が泣き出してしまいました。どうしますか?
 「とりあえず、ハンカチを差し出します、かな」
 「シチュエーションが浮かびませんが―――――無関係な人間なら無視して通り過ぎます」


59.いま、好きな人(もしくは自分に影響を与えた人/気になって仕方ない人)はいますか? いたらお名前をどうぞ
 「雅人さんです」
 「綾乃です」
 「へへー」  (見詰め合う二人・・・暑苦しいぞ)


60.どうして好きになった(影響を受けた/気になってしまう)のでしょう。
 「一言では難しいですけど・・・僕の全部を受け入れてくれて、ここにいていいって言ってくれて、生きてて良いって、存在していいって言ってくれて。包み込んでくれて、あったかくて・・・」
 「綾乃」
 「うまく言えないけど・・・気づいたら好きになってたんだ」
 「ありがとうございます」
 (ちょっとうるってなっている綾乃をぎゅーっと雅人は抱きよせた)
 「私も、綾乃の真っ直ぐさや優しさ、ひた向きさや真摯さ。そんな綾乃が愛しくて仕方がありません―――――ずっと傍にいてください」
 「うん」


61. その人を自分のものにしたいと思いますか?
 「え・・・僕のもの!?えぇ!?(どきどきどきどきどきどきどきどき)」
 「というか、私は綾乃のものですし、綾乃は私のものですよ」
 「(真っ赤)」


62.その人は、あなたのことをどう思っているのでしょう。
 「好きでいてくれています・・・・・・もう、さっきから恥ずかしいよっ!!」
 「相思相愛です(余裕の笑み)」


63.その人が死んだらどうしますか?
 「考えたくもありません(涙)」
 「一緒に逝きます」
 「ええ!?」
 「いけませんか?」
 「――――ううんっ!!」


64. その人との出会いの状況を教えてください。
 「中学3年の2学期の終業式の日の正門です」
 「少し寒かったですね」


65.第一印象は、どうでしたか?
 「別世界」
 「別世界ですか(ため息)」
 「うん、だって。――――雅人さんは?」
 「・・・難しいですね。それまでに色々情報が入っていましたから。ただ・・・寂しい笑顔をするのが辛かったのを憶えています」


66. その後、印象は変わりましたか?
 「別世界っていうのはやっぱりあるけど・・・・・・でも、全然変わりました」
 「変わりましたね。思ってたより芯が強くて、自分というものがあって、意外と意地っ張りというのもわかりましたしね。ほんと、こうと決めたら動かないところありますよね(ちょっとため息)」
 「雅人さんだって!もっと大人だと思っていたのに、雪人君とムキになって張り合っちゃうし。意外に子供だぁーって思いました!」
 「それは綾乃が雪人とばかり遊ぶからですよ!」


67. その人について、なんでもいいから語ってください。
 「ええ〜もう、さっきから質問難しいよ!なんでもってなんでもって・・・かっこよくて素敵な人です(赤)」
 「世界で最高、絶対無二の人です。可愛くて優しくて、かっこよくて意地っ張りで、でもちょっと泣き虫で。人の心の痛みが分かる素晴らしい人です。それに・・・」
 「も、もういいです!(真っ赤)」
 「本当ですよ?なんにでもひた向きで一生懸命で――――」
 「雅人さぁん!」


68.そんなつもりはなかったのに、その人にいきなりキスされてしまいました。どうしますか?
 「え・・・、手を伸ばしてぎゅって抱きつきます」
 「ありがたく据え膳をいただきます」


69.そんなつもりはなかったのに、その人にベッドに誘われてしまいました。どうしますか
 「・・・ついていきます。っていうかもうホント恥ずかしい!!」
 「ありがたく据え膳を堪能します」
 「雅人さん、発言が親父くさいよぉ?」


71.その人が絶体絶命のピンチです。あなたになら助けられますが、助けると大勢の人が犠牲になります。大切なひとりとその他大勢、どちらを取りますか?
 「・・・え・・・」
 「大勢の方には申し訳ありませんが、綾乃を取ります。私の全てですから」
 「でも――――だって、もしその中に雪人くんや直人さんや松岡さんや翔や薫がいたらどうするの?」
 「綾乃・・・」
 「そんな皆を僕は見捨てられない。・・・・・・ごめんなさい。僕・・・選べないよ(涙目で俯く)」
 「大丈夫です。私は綾乃を苦しめることはないですから、そんな選択を迫ったりさせません。私は完璧ですから大丈夫です。だから、ね?ほら、そんな顔でしないでください」
 「・・・うん」
 「綾乃。そんな優しい綾乃が大好きですよ」


72.その人と一日中一緒にいられます。何がしたいですか?
 「なんだろう?」
 「エッチ」
 「(ボン)」←火が噴きました


73.その人が、「もう離れたい。そばにいられない」とあなたに言いました。どうしますか?
 「・・・・・・身を引きます(涙)だって、迷惑かけられないもん」
 「無視してそのまま閉じ込めます。―――――綾乃、こんな質問で落ち込まないで。私は絶対そんな事言いませんから」
 「・・・うん」


74.その人が、人を殺してしまいました。どうしますか?
 「ええ!?ありえないよ」
 「ないですね(苦笑)」


75.その人のことが、嫌いで嫌いでたまらなくなる日が来ると思いますか?
 「「ないです!!」」


76. 一緒にいていちばん安心するのは、誰ですか?
 「雅人さん」
 「綾乃です」


78.いちばん見られたくない人に、泣いているところを見られてしまいました。どうしますか?
 「うーん・・・、笑って誤魔化すかな」
 「そんな人に見られるかもしれない可能性のある場所では泣きません」
 「(くす)」
 「なんです?」
 「ううん、雅人さんらしいなぁって思って」


79.もっと仲良くなりたい、知ってみたい、と思っている人はいますか?
 「翔や薫のことはもっともっと知っていきたいって思ってるけど、もしうまく行くなら杉崎くんと仲良くなれたらいいなぁって思ってます」
 「・・・そうなんですか!?」
 「うん」
 「――――そうですか(微笑み)」
 「うん(照れ笑い)」


80. この人のこういうところを見習いたい、というようはことはありますか?
 「薫の冷静なところと、翔の運動神経かな。」
 「ありません」


81.逆に、「おまえ、僕(わたし)のこういうところは見習えよ」と思うことはありますか?
 「ないです。そんな偉そうな」
 「直人にはもうちょっと・・・と思いますがまぁいいです(ちょっと諦めムード)」


82.自分のまわりで、「この人が兄(姉、弟、妹など)だったらいいのになあ」と思う人はいますか?
 「僕は今南條家の人間じゃないけど、でも直人さんや雪人くんと一緒にいて、本当に兄弟だったらなぁって思うことはあるけど、でもそんな事思ったって仕方ないし。今で十分満足してます」
 「綾乃は家族ですよ」
 「・・・雅人さん」
 「血なんて繋がっていなくても、私はそう思ってます」
 「・・・うん」
 「雪人や直人もそう思ってますよ」
 「うん(照れ笑い)」


83.尊敬している人は誰ですか?
 「坂本竜馬」
 「また凄い名前が出ましたね」
 「大好きなんです」
 「そうですか(笑顔)」


84.守りたい人は誰ですか?
 「雅人さんです」
 「綾乃です」


85. あなたは死んでしまいました。いちばんの心残りはなんですか?
 「・・・もし病気とかだったら、たぶん心残りはいっぱいあるだろうけど、でも、納得出来る気がするけど、事故とかだったら、やっぱり・・・」
 「綾乃?」
 「あ、うん。ごめん。なんかこういう話題は真剣に考えちゃって・・・、きっといっぱい心残りがあるんだろうなぁって・・・(ちょっと落ち込み)」
 「次の質問にしてください」



86.突然、帰るところがなくなってしまいました。泊めてくれる人はいますか? 誰のところに行きますか?
 「薫の家か、翔の家か、柴崎さん家に行きます・・・って、なんかそういう先があるのって凄いな」
 「?」
 「たった一人じゃないんだ・・・僕」
 「綾乃っ」
 (ぎゅううぎゅう綾乃を抱きしめてます)



87.愛、金、仕事、いちばん大切なのはどれですか?
 「愛です」
 「愛です」


88.気持ちが態度に出る方ですか?
 「・・・最近は出てるかも。昔は上手に隠せてたのに」
 「それでいいんですよ」
 「でも、雅人さんは上手に隠すよね?」
 「仕事の場合は徹底しますが・・・先日松岡に、最近は感情が表れるようになったと、言われましたね」
 「へぇー」
 「なぜか嬉しそうにしているのが、少々腹立たしかったのですが・・・(プライドの問題らしい)」


89.「実はあの人のことが好き」と親友に打ち明けられてしまいました。その「あの人」とは、なんとあなたの好きな人です。どうしますか?
 「・・・悩むけど・・・、たぶん正直に打ち明けます。それで気まずくなっても、親友なんだったら分かり合えると思うから」
 「根本的に親友が存在しません」


90.いまいちばんのあなたの悩みはなんですか?
 「悩み?・・・進路、かなぁ」
 「もう考えてるんですか!?」
 「あ、いや。なんていうか漠然とだけどね」
 「大学へ行くのではないんですか?」
 「・・・・・・(ちょっと困り顔)」
 「まぁ、そのことはこれからゆっくり話しましょう(内心ドキドキ焦ってます)」
 「うん。・・・雅人さんの悩みは?」
 「陽子さんです(キッパリ)」


91.死にたいと思ったことはありますか? あるとしたらどういうとき?
 「ありました。もう――――過去の事です(笑顔)」
 「綾乃(ちょっと感慨深げです)」
 「へへ」
 「私はありません――――綾乃に嫌われたら思うかもしれませんが・・・」


92.「これを見届けるまでは死ねない」と思うようなことはありますか?
 「・・・雅人さんの、老後?」
 「綾乃・・・(・・・老後?・・・脱力)」


93.外見を自己分析してください。
 「男らしくないです」
 「背もまぁまぁですし、顔もまぁまぁですし人並み以上でしょう。綾乃は極上ですよ」


94.内面を自己分析してください。
 「ちょっと弱虫ですが、でも、何事にも一生懸命でいようと思ってます」
 「優秀です」


95.自分の容姿、性格が好きですか?
 「もうちょっと、男らしいのがいいなぁ。性格も、人見知りしちゃうのを直したいし」
 「問題ありません」


96.いままで言われていちばん腹が立ったことは?
 「・・・"いらない"」
 「いらない?」
 「お前なんかいらないって、叔母さんに・・・」
 「・・・・・・(ベーカーリーショップを普通に潰すだけなんて生ぬるかったですね。経営難に陥らせて十分に苦しめた後、手を差し出すフリをして多額の借金でもさせて、家も土地も財産も全部剥ぎ取ってやらなくては)」
 「雅人さん?・・・なんか今ブチって音がしたけど・・・」
 「そうですか?でも、そんな酷い事を言われていたんですね――――」(←ちょっと目が据わってきてます)
 「でも、もう全部昔の事だから。今はすっごい幸せだからどうでもいいよ」
 「綾乃・・・(強くなりましたね・・・)」
 「雅人さんは?何かないの?」
 「立場上、私にそんな暴言を吐けるような人はいないですからねぇ(微笑)」


97.眠れない夜。何をしますか?
 「(真っ赤)雅人さんのベッドに潜り込みます」
 「私も、綾乃を抱きしめます。それだけでぐっすり眠れます」


98.寂しくて仕方ない夜。どうしますか?
 「(真っ赤のままで)雅人さんのベッドに潜り込みます・・・」
 「私も、綾乃の部屋に夜這いに行きます」


99.もしもたったひとつだけ願いが叶うなら、あなたは何を願いますか?
 「雅人さんとずーっと一緒にいられますように」
 「綾乃を幸せに出来る力をください」


100.最後に、ここまで自分のことを細かく答えて、自分についてどう思いましたか?
 「本当、幸せだなぁーって思いました」
 「改めて、綾乃を愛していると再確認いたしました」



質問は全て終了です。ありがとうございました。
 「ありがとうございました」
 「綾乃、お疲れ様でした」
 「雅人さんも」
 「さて、ではランチでも食べに行きましょうか?お腹減ったでしょう?もう1時です」
 「うん!さっきちょっとお腹グゥ〜って鳴りそうだったし」
 「(笑)では、行きましょうか」
 「はい!」





以上で、綾乃と雅人への質問は終了です。
長々とお付き合いいただいてありがとうございました。
少しでも楽しんでいただけましたら嬉しいです。
1周年本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。






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