剛に50の質問

こちらは登場人物Aが登場人物Bに関する50の質問に答える形式で進んでゆきます。
回答を通して、対象者であるBについてだけでなく、
回答者であるAについての人柄や、二人の関係性についてもわかるスグレモノ仕様です。
今回は剛くんに質問しています。が、横に由岐人サンもいます。

隣のあの人に50の質問

では、よろしくお願いします。

 「お願いしまーす」
 「・・・・・・」(←休みの午前中に呼び出されて、少し不機嫌です)



1.まずは、ご自身の紹介をどうぞ。名前・性別・年齢・国籍・容姿・職業などなんでも。

 「角川剛です。19歳の日本男児。学生で、容姿は90点くらい」




2.その人の紹介もどうぞ。

 「藤原由岐人。27歳の日本男児。容姿は120点ですvvv」




3.今現在、お二人がいる状況を教えてください。

 「同棲中です♪」
 「・・・」(←同居とは言えないけど、なんか言いたげです)




4.その人との関係は?

 「恋人です」
 「・・・」(←違うともそうだとも言えず、口をきゅっと結んでます)




5.お互いのことをどう呼び合っていますか?

 「由岐人v剛」




6.その人はどんな性格ですか?

 「寂しがりの意地っ張りで、ちょーかわいいです」
 ゲシッ
 「わっ!由岐人!」(足を蹴られちゃいました)
 「かわいいとか言うなっ(赤)」




7.その人は仲間の中ではどのような位置付けだと思いますか?

 「仲間?・・・響にとっては舅で、咲斗にとってはかわいい弟だよな?」
 「仕事場では有能な一流ホストだけどね」




8.では、その人は物語の中ではどのような位置付けだと思いますか?

 「主役?そういう意味じゃないのかな」





9.その人と出会った経緯を教えてください。その時の感想も。

 「行方不明になった親友を探していたら出会ったんだよな。その時は、信用出来んのかぁ〜って思ってたけど。すぐに印象は変わって、なんでこんな無理矢理意地張ってんだろうって思って、興味が沸いた。今思えば、その時からカワイイ奴って思ってたのかも」
 「・・・(怒&赤)」




10.出会った時と比べると、関係性は変わりましたか?

 「友達から恋人になった。気になる存在から、愛してる人になった」
 「(耳が赤く染めて、そっぽ向いてます)」




11.二人で共有した出来事の中で、一番印象深い事は?

 「うーん・・・、いっぱいあるけど、やっぱり橋の上での出来事かな。あん時はホント間に合ってよかったし、見つけられて良かったし。抱きしめられて良かったって思ってる」




12.その人の声や話し方はどんな感じですか?

 「声は、耳に心地よいですよ。咲斗に比べると少し高めの声かな。話し方は、丁寧だけど、照れると乱暴になる。そこがまたかわいい!」
 「うるさいっ・・・だからかわいいかわいい言うなっ・・・ぶつぶつ




13.その人の笑い方や笑いのツボはどんな感じですか?

 「クスクス笑ったり、にやにや笑ったり。にやにやの時は意地悪モードの時かな。あと、結構お笑い番組を見てゲラゲラ笑ったりしてる。意外に、王道な漫才とか好きみたい」




14.その人と一日でどのくらい言葉を交わしますか? 他と比べて多い方ですか?

 「時間が合う時はいっぱいしゃべったりするけど、俺も学校とバイトあるし、由岐人も仕事あるからなかなか時間が合わない時もある。しかも由岐人は思ったことの半分も口にしないから・・・はぁー。そこまもうちょいしゃべれ!って思うんだけど。でも最近は表情でなんとな〜く分かるようになってきたんだけどな(ニヤ)――――だから、バカ話とかもする友人や他の人と比べると、その量ってどうかわかんないけど。でも、大事なのは言葉の数じゃないと思ってるから」




15.その人との定番のやり取りがあれば、どうぞ。

 「おはようって挨拶するのと、朝ごはんを一緒に食べる事かな。後、最近は行ってきますのキスをしようとして由岐人が照れて逃げて、って一悶着してから出かけてる(笑)」




16.その人を何かに例えるなら、どんなもの?

 「・・・ハリネズミ」




17.自分がその人に例えられるならば、どんなものになりそう?

 「・・・」(横に由岐人を振り返る)
 「お前はコリー犬だ」
 「コリー犬?」
 「でかい図体してキャンキャン吼えて、しっぽ振って寄ってくるから」
 「・・・(←普段の自分を思い返してみる)ああー(←納得?)」




18.あなたが知っている、その人の好きなもの・人は?

 「好きな人は俺。好きなものはー・・・睡眠かな」




19.あなたが知っている、その人の苦手なもの・人は?

 「真面目な話、たぶんまだ幸せってものが苦手だと思う。戸惑うっていうんかな。だから、そういうのを俺が丸ごと包んでやりたいって思ってる。もう逃げられないくらい幸せまみれにしてやるんだ(笑)」
 「・・・ナマイキ・・・」(←真っ赤になってそっぽ向いてます)




20.あなただけが知っているその人のヒミツは?

 「実はすっごい寂しがり・・・っていうのは咲斗も響も知ってるしなぁーなんだろ。ヒミツ・・・あっあれヒミツ・・・ああーでもあん時は兄ちゃんとかもいたからなぁー・・・」
 「・・・忘れてくれっ」(←自分のした事に激しく後悔している)




21.その人だけが知っているあなたのヒミツは?

 「・・・背中のホクロの数(ニヤ)」
 ガン!!(剛の座る椅子を蹴った様子)
 「うおっ!由岐人!ったく・・・」
 「お前の背中のホクロの数なんか知るか!」




22.その人に言われた・されたことで、一番嬉しかったことは?

 「バレンタインのキーホルダー。一緒に住むのを認められた瞬間だったからな」




23.その人に言われたことで、自分は勘違いされているなあ、と感じた言葉は?

 「なんやろ〜そういうのはまだないかな。最初、響との間を疑われてた時は驚いたけど。そういう話あんましないからかなぁ。やっぱりもっと会話しきゃダメかなー」




24.その人が誕生日だ!! さて、何をあげますか?

 「その時由岐人が欲しがってるもんかな」




26.ぶっちゃけその人のこと、好きでしょ。

 「ぶっちゃけなくても好き。全開、満開で好き」
 「〜〜〜〜」(←由岐人、真っ赤です)




27.ああ、そうなんですか。では、その人が仲間で良かったなあ、と思う瞬間は?

 「仲間ちゅうか、恋人で伴侶」
 「伴侶・・・っ!?」(←口パクパクさせてます。そうとう慌てている様子)




28.では、コイツ仲間からはずしてやろうか、と思った瞬間はありますか?

 「ない!!」




29.実際、その人と離れたことはありますか? その時、どう思いました?(無いなら、ご想像で)

 「離れたことはないです。もし何日間かだけでも離れることになったら、由岐人のことすっごい心配。だって、すぐ強がってなんでもない顔するけど、寂しがり屋で甘えただからね」
 「僕は甘えたなんかじゃない!」
 「嘘ばっかり」
 「嘘じゃないよっ」
 「俺が朝早く出かける時にこっそりベッドから出ようとすると、引きとめるように腕に擦り寄ってくるのに?」
 「!!」
 「あれ、無意識だろ?(ニヤニヤ)」
 「〜〜〜〜っ、か、帰る!!(真っ赤)」(←ガタっと立ち上がってしまいました)
 「由岐人!待てって。もう」
(剛はクスクス笑ってますが、由岐人はぷんぷん怒って歩いて行ってしまいます)
 「ゆーきーとって!」
 (慌てて追いかけていって腕を取るも、暴れて、ああー足を蹴ってどこかへ逃げて行っちゃいました・・・)

3分後

 「ああ〜ごめんなさい。途中で退席しちゃって。質問続けてください」
 (じたばた暴れる由岐人を抱えて戻ってきましたが、大丈夫なのか?)




気を取り直して
30.二人きりで余暇を過ごすなら、どんなことをしそうですか?

 「家でのんびりしてる事が多いよ。ビデオ見てたりして。後は、近所のスーパーに買い物行ったり。あ、日用品とか大きいもの買うときは車で安いディスカウント行ったりね。そうそう!由岐人そういうトコ行ったことなかったらしくて、国道沿いとかのデカイ、ドンキとか行くと妙に楽しそうでハシャぐ姿がまたかわいいんだ!」
 「剛!いらないこと言うな!」




31.二人で強敵(魔物・組織問わず)を相手にするなら、どんな戦いになりそうですか?

 「RPG風に考えると、俺が剣士で由岐人は魔導師だね。由岐人は、ああいうローブとかのずるずるした衣装絶対似合いそうでだもん。ああぁ〜でもミニスカ系もいいなぁ〜」
 「・・・ばか?
 「で、力を合わせて戦う。そしたら由岐人が悪い王に攫われちゃって、押し倒されて貞操の危機!そこへ俺が竜とかに乗って現れて颯爽と助け出すわけ!どう?どう?この話!!」
 「・・・・・・」(←かーなーり呆れてます)




32.本人は気付いてないけれど、あなたが密かに気付いているその人の癖は?

 「なんかねぇ、俺が何か言って、それに対してすっごく気になってるけど気にしないフリをしようとしてるときは、どっか1点を凝視してる。だからすぐわかるんだよね」
 「・・・」(←ちょっと思い当たって凹み気味です)




33.その人と自分が似ているな、と思うところは?

 「なんにでも真っ直ぐ向き合おうとしてるところかな」




34.では、その人のここが心底理解できない、と思うところは?

 「ないよ。理解できないんじゃなくて、まだわかってないところはあると思うけど、でもそれはこれから理解し合っていけばいんだと思う。俺たちに時間はいっぱいあるんだし」




35.その人の子ども時代は、どんなだったでしょう?

 「ちょっと寂しいものだったんだろうなって思う。それは俺にはちょっと想像つかないくらいね。でも、きっと一生のうちに味合わなきゃいけない寂しい思いの量が決まってて、由岐人はそれを今までに全部の分味わったんだと思う。だから、これからは俺が絶対寂しい思いなんかさせない」
 「・・・ふん
 (唇をきゅっと結んだ由岐人を、剛はクスって笑って見つめてます)




36.その人の結婚相手・結婚生活はどんな様子でしょう?

 「結婚相手は俺で、幸せな様子です。ま、俺がいるからには幸せになる意外に道はないけどね」




37.その人の老後はどんな様子でしょう?

 「俺と一緒に、のーんびり旅行行ったり出かけたり、穏やかで優しいものだと思う」
 「・・・」(←想像して、ちょっと泣きそうです)




38.その人の手料理を食べたことはありますか?(無いなら、ご想像で)

 「ありますよ。上手いです」




39.その人の歌を聞いたことはありますか?(無いなら、ご想像で)

 「そういえばないなぁ〜鼻歌くらい。うまいんかな?」
 「剛よりはね」(ふふん)
 「(ムカ)」




40.その人の寝言をたまたま聞いちゃった!! どんな事を喋ってた?

 「たぶん、俺の名前を呟くと思う」
 「言うか!」




41.その人に着せてみたい服はありますか?

 「チャイナドレスとウエディングドレス。なぁーいっぺん着てみて?」
 「着るか!!」




42.その人にどうしてもやめてほしい事はありますか?

 「うーん・・・、うーん・・・、止めて欲しいっていうんじゃないけど、もうちょっと言いたいこと言って欲しい。弱音とか、不安な事とか全部ね。そしたらもっと、ぎゅーって抱きしめてあげられると思うのに」





43.これだったら絶対相手に勝てる、と思うものを1つどうぞ。

 「腕相撲」
 「えー、勝負したことないじゃん。僕の方が強いかもしれないでしょ!」
 「いやいや、由岐人には負けないと思うよ(余裕の笑み)」
 「(ムカ)」




44.その人とあなたの体が入れ替わっちゃった!! その時あなたは、何をする?

 「存分に撫で回す♪」
 「やめろっ」(物凄く嫌そうです)




45.では、その時その人はあなたの体で何をしてそう?

 「何するんだろう・・・、あ、大学とか行きそうだね」
 「・・・それ、いいなぁー」
 「やっぱり?」
 「で、いっぱい悪いことしてやる」
 「止めて」
 「でもその前に、お前を押し倒してやるっ」
 「えぇっ!?」




46.これから、どんな関係になればいいな、と思いますか?

 「もっとラブラブ。そしていつかは熟年カップル」
 「バカ」(←照れ隠しのようです)




47.では、その人にメッセージをどうぞ。

 「愛してます。ずっごく大事にするから、いつまでも一緒にいて。俺の横で笑っててください」




48.あら、その人から返事が返ってきましたよ。内容は・・・・・・。

 「うーん、たぶん無言でクッションが飛んでくる、かな(笑)」
 「・・・」(←何もいえないけど、実は嬉しいのかも)




49.作者さんに何でも一言どうぞ。

 「早く由岐人と初Hしたい」
 「バカ!」




50.それでは、最後に読者さんに何でも一言どうぞ。

 「最後までお付き合いいただきありがとうございます。これからもどうぞあったかい目で見守ってください。よろしくお願いします。・・・ほら、由岐人も」
 「〜〜〜〜(何やら葛藤があったようですが・・・、たぶん剛への反抗心ですかね。でも気を取り直して、満面の職業笑顔を浮かべて)今後とも、皆様の変わらぬお引き立てをよろしくお願いします」

 「おー営業笑顔だ!」
 「うるさい!」
 「痛ぇっ」(どうやら怒りの鉄拳が飛んできた様子です)
 「もう帰るよ!お昼食べて、今日は録り溜めたビデオを見るんだから」
 「はいはい(笑み)」






   以上で終了です。最後までお読みいただいてありがとうございました。
   1周年企画としては多少寂しいですが、お許しください。少しでも楽しんでいただければ幸いです。
   今後ともsorabanaをよろしくお願いいたします。






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